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しても良い借金はある?

記事作成日:2015年7月30日

借金は基本的にするべきではありません。ただし、全ての借金が悪という分けでもありません。経済的に合理的な場合や、人生を充実させるような場合は借金をしても良い場合があります。その場合でも、無理なく返済が可能であるということが大前提です。

例を挙げると、借金をすることでより多くのお金を得られる時と人生で時期をずらせない支出をする時は借金をしても良いといえます。

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借金をすることでより多くのお金を得られる時

典型的に借金をしても良い場合として、借金をすることで、借金をしたお金よりもより多くのお金を得られる場合があります。借金をするとお金を稼げるというのはピンとこないかもしれませんが、ビジネスでは一般的です。多くの会社は銀行などから事業に必要なお金の融資を受けて、借金と利息以上に稼ぐことで事業を拡大していきます。

個人の場合でも、新たに起業をする場合なども含めて会社を経営する場合、不動産を取得して賃貸事業を行う場合などで、借入金利よりも大きな稼ぎが期待できる場合には借金をするということが考えられます。

ただし、ビジネス・事業に絶対はないので、一定のリスクは抱えることになります。リスクへの備えも忘れないようにしましょう。

人生で時期をずらせない支出をする時

人生でどうしても時期をずらせない支出があってお金が足りない時は借金もやむを得ない時があります。人生で必要な時点でお金を使わないとなんらかの機会を失ってしまう支出です。教育や住宅、医療が該当します。

教育

人生で時期をずられない支出で一番重要なのが教育費です。もちろん、大学への入学は何歳になっても可能なのですが、通常は高校卒業後に入学することが一般的です。浪人などで入学年は多少ずらせますが、何年もずらすと就職など他の人生のイベントに悪影響を与える場合もあります。

どのような教育を受けたかは本人の生涯賃金に大きく影響します。通常は長い目で見れば、教育費の負担よりも教育によって得られる利益の方が大きくなります。そのため、お金が無い場合には借金をしてでも教育費を作り出した方が良いことがあります。

教育は親の立場から借金をする場合と、本人(子)の立場から借金をする場合があります。親であれば子供を大学に入学させたいけどお金が足りないから教育ローンを借りるということになります。本人(子)の立場の場合は、自分が大学に入学したいから奨学金を借りるということになります。奨学金といっても返済が必要な給付制ではなく返済が必要な貸与制の奨学金の場合も多く、奨学金という名前は付いていますが、要は教育ローンと同じ借金です。

住宅

住宅については慎重にならなければならない部分がありますが、現金で購入できる時点まで購入しないとなると人生の後半でしか家を購入できないということが出てきます。しかし、人生の多くの時間が過ぎた後に住宅を購入すると、人生で住宅を使える期間が短くなってしまい、住宅から得られる生活の満足が少なくなってしまう可能性があります。

そのため借金をして人生の比較的早い段階で住宅を購入することで長い期間住宅を利用することができるようになります。

住宅は教育と異なって住宅自体がお金を稼ぐような効果は通常ありません。そのため、人生のちょうどいいタイミングで家を買って人生の満足度を上げることが借金をする理由になります。人生は我慢ばかりでは辛いですし、人生の長い期間のお金の過不足を調整するのが借金なので、住宅購入は借金をしてもやむを得ないとも言えます。

また、住宅を購入することで住む場所を借りなくて済むため家賃が浮くことになります。住む場所は生きていく上で絶対に必要なものですし、家賃がなくなる分や固定資産税などが増える分などを考慮して合計の負担が重過ぎるものでなければ、住宅ローンによる住宅購入もありです。ただし、家族構成が固まっていて転居をしないという前提です。

医療

あまり一般的な例ではありませんが、特殊な病気に罹ってしまい、治療のために多額のお金が必要となる場合、借金をすれば医療が受けられて、返済の計画も立てられる場合は、借金をしても良い場合があります。自分の命や健康には代えられないので借金をするのもやむを得ません。

ただし、治療で再び働けるようになるか、ちゃんと返していけるかどうかという部分に不安が残ります。また、医療ローンの融資を受けられるかどうかも難しい所です。

してはいけない借金

事業、教育や住宅、医療以外の借金は基本的に望ましくありません。微妙なのが地方など自動車が生活必需品となる場合の自動車ローンですが、可能な限り借金は避けるべきです。また、収入の範囲を超える支出や生活費の不足分の補てん、遊びや趣味のための支出のための借金はしてはいけません。

自動車

自動車はローンで購入する場合も多いですが、公共交通機関が十分でない地方以外の場合には自動車は生活必需品とは言い難いため、借金で購入することは望ましくないです。安全性にも十分配慮する必要がありますが、購入する車種を変更したりすることで費用を抑える努力が必要です。

収入の範囲を超える支出

収入の範囲を超えた支出のために借金をするのはやめましょう。ちょっといい服を買ったり、海外旅行をしたり、贅沢・嗜好品を買ったりするようなことが当てはまります。お金が無いうちは、あるお金の範囲内でやりくりりましょう。

生活費の不足分の補てん

生活費が不足しているのであれば、生活に無駄や贅沢がないか見直してみましょう。それでもお金が足りていないのであれば収入を増やす方法を考えましょう。生活費の不足は続きやすいので借金を繰り返す傾向があります。

遊びや趣味のための支出

遊ぶお金が足りない、趣味のためのお金が足りないといったような場合に、借金をするのはいけません。収入の範囲でできないような遊びや趣味は控えるべきです。お金がかからないようにできないか考えましょう。

まとめ

  • 借金は基本的にするべきではありませんが、全ての借金が悪というわけではありません。
  • 借金をすることでより多くのお金を得られる時と人生で時期をずらせない支出をする時は借金をしても良いと考えられます。

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【しても良い借金はある?の記事は終わりです】

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