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家計簿の項目や費目の分け方の例

記事作成日:2015年8月30日

家計簿をつけようと思った時に悩むのが項目や費目の分け方です。家計簿をつける前にどうやってつけるかで悩んでしまって結局始める前に挫折してしまうなんてこともありますよね。家計簿の項目や費目の分け方の例について説明しています。自分が分かりやすいように、項目や費目を分けることが大切です。

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家計簿の項目分けのコツ

自分が分かりやすいようにする

項目わけは自分が分かりやすいことが重要です。人のやり方を真似してもしっくりこないことがあります。下で例を挙げていますが、分かりづらければ自分流にアレンジすることが大切です。

項目を増やしすぎない

項目を増やしすぎると家計簿をつけるのが大変です。固定的な支払いは記録も残りやすいので後からでも把握できますが、日常の細かい支出は大雑把に把握するようにしても問題ありません。

始めることが大切

どうやってつけようかあれこれ悩むよりも、つけることに意味があります。とにかく家計簿をつけるところまでたどり着かなければいけません。始めることが大切です。

使いづらい点は途中で改良する

家計簿をつける前にあれこれ悩んでも始まりません。最初から完璧な項目わけは無理です。とりあえず項目を決めてしまって、家計簿をつけている間に使いづらい点があったら改良していきましょう。家計簿をつけ始めて分かることがあります。

家計のお金の流れに合わせて考える

家計のお金の流れに合わせて家計簿の項目を考えると分かりやすいです。まず収入があって、社会保険料と税金が引かれて、手取り金額があります。手取り金額から先取り貯金の金額を引いて、固定費など毎月支払いが決まっているお金を支払います。残ったお金で日常のやりくりをするという流れです。

収入部分の項目や費目の分け方の例

収入部分の項目例は次のようなイメージです。社会保険料や税金などは支出なのですが、額面の収入ではなく手取り収入を収入とみなした方が分かりやすいため、収入部分に含めています。ただし、支出部分に社会保険料などを含めても問題はありません。

  • 収入
  • 社会保険料
  • 税金
  • その他控除
  • 手取り収入

支出部分

支出部分の項目分けの例は次のようになります。まず固定的な支払いをしてやりくり費の総額を分かるようにすると予算を作る時も便利です。固定的な支出は項目が多いので光熱水道費や通信費、保険料などをまとめて固定費としてしまっても問題ありません。

固定的な支出

項目をまとめる場合

固定費として住居費、光熱水道費、通信費、保険料、教育費、自動車費、交通費を大胆にまとめます。

  • 貯金額
  • 固定費
  • 借金返済
  • お小遣い
  • 特別費

固定費を分ける場合【おすすめ】

固定費を分けて用途別にすると次のようになります。

  • 貯金額
  • 住居費
  • 光熱水道費
  • 通信費
  • 保険料
  • 教育費
  • 自動車費
  • 交通費
  • 借金返済
  • お小遣い
  • 特別費

変動的な支出(やりくり費)

項目をまとめる場合【おすすめ】

項目をまとめる場合は次のように食費と日用品費、その他費と3つに分けます。

  • 食費
  • 日用品費(生活費)
  • その他費

その他費を無くして食費以外は全て日用品費(生活費)として2つに費目を絞っても問題ありません。

  • 食費
  • 生活費

項目を分ける場合

その他費を詳しく分ける場合は次のように分けられます。項目を増やしすぎないようにその他費はなくして分けづらい物は日用品費や教養娯楽費など近いものに無理やり分けるようにします。理美容費やペット費は分ける必要が無ければ、他の項目に含めてしまって項目を無くしても問題ありません。

  • 食費
  • 日用品費
  • 教養娯楽費
  • 医療費
  • 被服費
  • 理美容費
  • ペット費

各項目・費目に含まれる支出

収入部分の項目に含まれる支出

収入部分
項目具体例
収入給料や賞与、各種手当などです。また、配当金や利子、売却益なども収入ですが、資産運用の結果で働くことによる収入とは別なので金額が多くなる場合は分けたほうが良いです。児童手当や預金の取り崩し、借金の借入金を含める場合もあります。
社会保険料健康保険や年金などの毎月の給料や賞与から天引きされる社会保険料です。会社員は厚生年金、健康保険、介護保険、雇用保険、公務員は、共済長期、共済短期、共済介護などが含まれます。家族の国民年金保険料、国民健康保険料などは含めても構いませんが、手取り額の計算でも追加で支払った家族の社会保険料を差し引いておくようにしましょう。
税金毎月の給料や賞与などから直接引かれる所得税と住民税です。自動車税や固定資産税などは性質が違うので、別の項目で把握します。
各種控除職場での社内預金、財形貯蓄、団体保険、組合費など、毎月の給料などから天引きされる費用があれば含めます。
手取り収入収入から社会保険料や税金、その他控除を引くと手取り収入になります。

支出部分の項目に含まれる支出

支出部分(固定的な支出)
項目具体例
貯金額先取り貯金と後取り貯金の額です。後取り貯金は家計のやりくりの結果なので分けて記入しても構いません。貯金額としていますが、純粋な貯金だけでなく何かの積立費用や資産運用に回した金額も含まれます。
住居費賃貸では家賃、共益費、礼金、敷金、更新料が、購入では住宅ローン返済額と管理費、修繕積立金、固定資産税と都市計画税が含まれます。住宅ローンを元本返済部分と利息返済部分に分けることもできます。固定資産税と都市計画税は税金に含めても問題ありません。火災保険料も住居費としても、保険料としてもどちらでもいいです。
光熱水道費電気代、ガス代(都市ガス、プロパンガス)、上下水道代、灯油代が含まれます。灯油代は固定的な支払いとならない場合は変動的な支出の日用品費(生活費)に分けてもいいです。
通信費固定電話代、携帯電話代、インターネット代(回線料金、接続料金)が含まれます。NHK受信料やケーブルテレビ受信料、BSCS放送受信料は教養娯楽費などに分類する場合も多いですが、通信費に入れたほうが良いと思います。また通信には通常は新聞代と郵便代・宅配料金が入りますが、新聞代は固定的な支払いなので通信費に入れても良いと思いますが、郵便代や宅配料金は日常的な費用にとして別の扱いをした方が良いと思います。
保険料社会保険料以外の保険料で、生命保険、医療保険、がん保険、傷害保険、所得補償保険、火災保険、個人賠償責任保険、自転車保険、ペット保険、共済などの保険料が含まれます。自動車保険料を自動車費にしていない場合は保険料に含めます。
教育費保育料、授業料、施設費、給食代、教材費、積立金、塾代、習い事代、部活動費、諸会費、用品費、書籍代、入園料、入学金などです。固定的に支払うものを教育費にして日々支出する細かいものは別に分けると家計簿がつけやすいです。
自動車費自動車ローンの毎月返済額、車検費用、点検費用、整備費用、駐車場代、ガソリン代が含まれます。自動車保険料も含めて良いですが、保険料に分類してもかまいません。自動車税も含めてもかまいませんが、税金の項目に分類してもかまいません。自動車を購入した場合の現金部分は特別費に分類しても良いです。
交通費自動車以外の交通費です。通勤や通学のための電車やバスの定期代、乗車料、タクシー代などが含まれます。定期代は固定費なので固定的な費用としていますが、定期で使わずその都度支払う場合はやりくり費として交通費を扱いましょう。
借金返済住宅ローンや自動車ローン以外に借金をしている場合の返済金額です。カードローンやキャッシング、ショッピングのリボ払いの返済などが含まれます。また、奨学金や割賦払いの返済金、家族や友人への借金の返済額も含まれます。
お小遣いお小遣い制の場合はお小遣いの金額で全体の家計から支出しないで個人で支払うことにする費用です。個人分の外食費、趣味や娯楽の費用、交通費、交際費などをお小遣いから支払います。
特別費1年に1回、半年に1回など毎月・隔月ほどの頻度で発生する費用、不定期に発生する費用、例外的な費用、臨時的な費用、特殊な費用を全部入れてしまいます。いわゆる特別支出や臨時支出ですが、他の項目に分類しているものは除きます。細かく分けずに全部ここに含めてしまうことで家計簿をつけるのが楽になります。ただし、何に使ったかは分かるように記録しておきます。
支出部分(変動的な支出・やりくり費)
項目具体例
食費お米やパン、うどんなどの主食や野菜や果実、肉、調味料などの食材、惣菜、弁当、お菓子、飲料、外食費が含まれます。外食を分けてつける場合もあります。
日用品費(生活費)食べ物以外の日用品が含まれます。家事用品、生活用品などが含まれます。家具や家電製品などで少額のものは日用品として金額が大きいと思うものは特別費(特別支出)とします。項目を減らす以外は食費以外のすべての日常的な支出を含めてしまいます。
その他費食費や日用品費(生活費)以外の支出を含みます。その他費を無くして食費以外を全て日用品費(生活費)としても良いです。
教養娯楽費旅行代、習い事の月謝、映画代、スポーツ観戦料、スポーツプレー料金、テーマパーク入場料、書籍代、音楽関連支出、趣味費用、ゲーム、運動用品などが含まれます。
医療費通院費用や処方医薬品や市販医薬品の費用、介護費用などが含まれます。入院や手術など金額が大きい場合は特別費(臨時支出)として扱った方が分かりやすいです。
被服費スーツやワイシャツ、ズボンなどの洋服、着物などの和服、下着、帽子、靴下、靴、生地類などが含まれます。
理美容費女性の場合は重要な項目になりますが、理美容費用、化粧水や乳液ファンデーション、口紅などの化粧品類、ヘアー用品などが含まれます。
ペット費ペットの費用が多い場合はペット費用の項目を作ります。ただし他の項目に合わせてもいいです。食べ物は食費、そのほかは教養娯楽費としてしまっても問題ありません。

まとめ

  • 家計簿の項目分けは自分が分かりやすいようにするのが大切で、項目を増やしすぎないように注意しましょう。
  • 収入部分から固定的な支出、変動的な支出の部分へと順番に項目を考えると分かりやすいです。

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【家計簿の項目や費目の分け方の例の記事は終わりです】

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