節約は限界が来る~収入を増やす大切さ~
記事作成日:2015年5月2日
最終更新日:2015年6月10日
節約を頑張れば、自由に使えるお金が増えていきます。それでも節約には限界があります。無駄を徹底的に省いてしまったら、生活に必要な部分のお金か、投資の部分を削っていかないと、もう削るお金が無くなってしまいます。節約を頑張っても、結局、収入の範囲内でしかお金は使えないからです。節約だけで満足してはいけません。
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必要な生活費は削ると生活の質が下がります
生活費を削ると生活の質が下がります
生活に必要なお金を削ることになったら生活の質を引き下げることになってしまいます。長い人生の中、守りに入る局面はあると思いますし、時には生活の質を引き下げてでも我慢しなければならない時もあると思います。でも、生活の質が下がり続けていくと、多くの人はどこかできっと節約疲れをしてしまうはずです。
節約疲れでリバウンドも
節約は無理のない範囲で続けていくことが大切です。疲れる節約は続けられませんし、ダイエットのようにリバウンドが起きてしまう可能性もあります。なりより、心が憂鬱になってしまいます。前向きな範囲で頑張れる程度にしておかなければなりません。
投資を削るとチャンスを潰す可能性があります
投資のお金を削ってしまうのもよくありません。自分への投資、子供など家族への投資、資産運用など投資にはいろいろありますが、自分や子供など人への投資は結果がすぐには出ないことも多いため後回ししてもいいかと思ってしまうかもしれません。生活が本当に厳しい時は投資を削るべき時もあると思いますが、投資を削り続けていくと将来のチャンスを潰してしまうことにもなりかねません。
節約に限界が来る時
時間や労力の価値も忘れないで
節約は大切ですが、どこかで必ず限界も来ます。最初は効果が大きい節約ができても次第に効果が小さい節約しかできなくなってきてしまいます。1000円の節約に手間をかけるのはいいとしても、10円、1円の節約に時間をたくさん割くのは、お金は節約できても貴重な時間を無駄にしてしまっています。労力もかかってしまいます。
もちろん節約を早々に諦めてはいけません
もう削れないと思った支出ほど案外なくせることもあるので節約を早々に切り上げてしまうのは良くないですが、徹底的にやってこれ以上は生活の質がどんどん下がってしまうと思ったら、支出を削ることではなく、収入を上げることに全力を使いましょう。
手間がかかる節約の時間を他のことに使う
特に一度見直せば効果が続きやすい固定的な費用を節約した後に、いつも気をつけたり、手間をかけないと節約できないようなことしか残っていないようであれば、その節約にかける時間を違うことに使えないか、考えてみるべき時に来ていると思います。
節約で支出を減らすよりも収入を増やす時
例えば、1時間使って100円節約できることがあったとします。でも、節約はその時その時で労力が必要で、節約するたびに1時間使わないといけなかったとします。それだったら、1時間使って800円でも1000円でも収入が得られるように働くなど収入を上げることを考えたほうが家計全体にはプラスになります。
順番は支出見直し→収入を増やす
先に節約よりも収入を上げることを考えてしまうと、収入が増えても無駄は残ってしまいます。また、収入は増えたけれども、支出も増えてしまって今までと大して変わらないという状況に陥りかねません。そのため、家計を把握→支出を見直す→収入を増やすという順番は鉄則だと思いますが、支出を見直すの部分の節約で止まってしまうと、下手をすると我慢だけで終わってしまいます。
収入を増やす大切さ
節約を頑張ったら次は収入を増やす方法を考えましょう!節約だけでは使えるお金に限界が来てしまいます。生活の質を上げるため、人生を幸せに過ごすためには、収入を増やすことは避けて通れません。収入を増やすことはとても大切です。節約の次は、収入を増やしましょう!手段はいろいろあります!