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非常用・緊急用の貯金がないと借金に手を出してしまう

記事作成日:2016年9月29日
最終更新日:2023年2月11日

非常用・緊急用の貯金がないと借金に手を出してしまう

借金をしないために、非常用・緊急用の貯金、予備のお金を作っておくということはとても重要です。どうしてもお金が必要な時に、手元にお金が無ければ、借金をしてしまうことがあるからです。贅沢をするためとか、欲しいものを買うために借金をしてしまうこともありますが、最初に借金をする時には抵抗感もあるので差し迫った理由がない限り借金を自ら進んでしようとはしないものです。しかし、本当に困ってしまえば、借金で何とかしようと思ってしまうことがあります。借金をしないためにいざという時のための備えは重要です。

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最初は借金に抵抗がある人が多い

利息負担が重い借金を好き好んでしようとする人は多くはありません。借金はどうしてもやむを得なくなってしまって手を出すということが多いと考えられます。お金がなければ買わないというようにある程度は自制が働きます。しかし、どうしてもお金が必要だけどお金が無いという状況に追い込まれてしまうと話は違ってきます。

最初は借金に抵抗がある人が多く、余程の理由がなければ借金をしようとは思わないことも多いのです。ある程度の事はお金を使わなくても我慢しようとして、実際に我慢できてしまいます。

どうしても困った時に借金しやすい

最初に借金に手を出すのはどうしてもお金が必要で困ってしまった時です。人によってお金が必要な状況というものは変わってきます。お金が足りないことについての深刻度も様々です。病気になってしまって治療費が必要になった、失業してしまって生活費や光熱費が払えない、他人に弁償しなければいけないことになった、口座の引き落としがあることを忘れてお金を使い過ぎてしまった、親友の結婚式が続いてご祝儀のお金が払えない、親族の不幸が重なって香典が払えない、会社の付き合いでお金を使い過ぎてしまった、引き出したお金を盗られた・失くした、自然災害や盗難で家財に被害を受けた、などが考えられます。

お金に困るような時は、基本的に本人にも責任がある場合が多いですが、本人の責任がないか薄い場合もあります。人生では予期せぬタイミングで急にお金が必要になることもあります。

一度借金をすると抵抗感が薄れる

人間は未知のもの、経験したことがないものに対しては、慎重に向き合おうとしますが、一度経験してしまうと慣れが生じるため、怖いものでもそれほど怖いものとは思えなくなってしまうことがあります。そのため、最初は借金に強い抵抗感があっても、2回目からはそれほど強い抵抗感が出ない場合があります。

最初はよほどのことがなければ借金をしなかったのに、次からは気軽な気持ちで借金をしてしまうことがあります。借金地獄の入り口をくぐってしまうことがあります。

借金をしないために非常用・緊急用の貯金、予備のお金を作る

借金をしないためには本当に困った時に使えるような非常用・緊急用の貯金、すなわち予備のお金を作っておくことがとても重要です。非常用・緊急用の貯金は最低でも10万円は欲しいところで、できれば100万円は確保しておきたいです。

収入が低くてそんなに貯金できないという場合でも、非常用・緊急用の貯金は絶対に作っておいた方が良いです。お金が無いのであればその分節約して切り詰めてでも、最低限の貯金を作っておきましょう。そして予備のお金として作った貯金は、もう使ってしまい無くなったお金だと思い込んで当てにしないで本当に困ったとき以外使わないようにすることが重要です。

特収入が低い場合はお金が足りなくなりがちなので、いざという時の備えがないと、ちょっとしたことですぐにお金に困ってしまうことになり、借金地獄への道を踏み出すことになってしまいます。

まとめ

  • 急にお金が必要になってしまった時に非常用・緊急用の予備のお金がないと借金に手を出してしまう可能性があります。
  • むやみに借金しないために、家計を見直し非常用・緊急用の貯金を作っておくことが重要です。

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【非常用・緊急用の貯金がないと借金に手を出してしまうの記事は終わりです】

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