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借金を考えない、選択肢に入れない

記事作成日:2015年7月19日
最終更新日:2022年11月30日

借金を考えない、選択肢に入れない

借金をしないようにするためには借金をするという選択肢を頭の中に作らないことが大切です。借金をするということ自体を考えないということです。お金が足りなくなったら借金をすればいいやと考えるようになってしまうと、節約しよう、お金を大切に使おうという気持ちが薄れてしまい、借金をしやすくなってしまいます。借金の事をそもそも考えないことが借金をしないために重要です。借金に頼る気持ちがあるとどうしても気持ちが緩んでしまいます。

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借金で収入以上のお金を使えてしまう

現金や預金だけの生活であればお金が無くなってしまえばそれ以上お金を使うことはできません。強制的に収入の範囲内だけで支出をすることになります。いわゆる無い袖は振れないという諺の通りです。そのため、手元にあるお金だけでやりとりをしていかなければいけません。

しかし、実際にはクレジットカード、キャッシングサービス、カードローン、割賦販売、各種後払いなど現金が無くても、自分の持っているお金以上にお金を使う様々な方法・手段があり、自分が持っている現金以上のお金を使うことが出来てしまいます。

借金を考えることで家計が緩んでしまう

現金や預金だけで生活をしなければならないという意識が強ければ、現金や預金が無くなってくれば、通常節約を強く意識します。それにどうやっても現金や預金以上にはお金が使えないのですから、支出が強く抑制されます。

しかし、お金が無くなったらクレジットカード、キャッシングサービス、カードローン、割賦販売などの方法でお金の支払いを一時的に猶予してもらう、つまり借金をすればいいやという思考に陥ってしまいます。

いざという時は借金という手段があるということが普段から意識されてしまうようになると、多少家計が苦しくなってきても踏ん張りや我慢が出来ずに、支出を続けてしまい、結果として借金をしてしまうという結果になってしまいます。

また、借金によって収入以上のお金が使えるので、不必要な支出が増えてしまう恐れがあります。

借金を選択肢に入れない・頼らない

借金をすることができるという選択肢は頭の中で考えないようにすることが大切です。借金はできない、現金や預金の範囲内だけで生活をしていかなければならないということになれば、節約や家計のやりくりに意識が向くようになります。

借金ができると考えない、借金を選択肢に入れない、借金に頼らないということが重要になります。借金で何とかなると思ってしまうと非常に危険です。

借金ができないようにする

クレジットカード、キャッシングサービス、カードローン、割賦販売など様々なお金を借りる方法や支払いを先送りして事実上借金することができる方法がたくさんあるため、安易に借金に頼ってしまうことがあります。

そのため、できるだけ借金ができないような状況にしておくことが大切です。不必要なクレジットカードを持たない、キャッシングやカードローンの枠があれば解約する、後払いなどに申し込まないなど使いづらくしておくことが有効です。クレジットカードはポイント等の還元で節約にもなるため完全に解約するのは難しいですが、最低限だけの利用限度額まで引き下げておくなどの方法があります。

いざという時の備えがどれくらいあるのかという問題との兼ね合いもありますが、不必要にいつでも借金ができる状態にしておくことは望ましいものではありません。

まとめ

  • 借金をしないためには、借金をするということをお金の選択肢の中に入れないことが重要です。借金ができるということを意識してしまうと、お金のやりくりで踏ん張りや我慢が出来なくなり、お金の使い方が緩んでしまうことがあります。
  • 借金ができないような状況にしておくことで、借金をしなくて済むようになります。

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【借金を考えない、選択肢に入れないの記事は終わりです】

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