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借金をすると利息分だけ生涯で自由に使えるお金が減る

記事作成日:2016年6月26日
最終更新日:2023年2月3日

借金をすると利息分だけ生涯で自由に使えるお金が減る

借金をすると利息が発生します。お金が足りない人がお金を今自由に使えるために発生する借金の費用が利息です。生涯で同じ収入の人がいたら、借金と無関係な人生を送る人と、借金をたくさんしてしまう人生を送る人では、借金をたくさんする人に利息が多く発生してしまい人生で自分が自由に使えるお金が利息の分だけ少なくなってしまいます。

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お金を借りるためには費用(利息)が必要

借金をすると利息が発生します。住宅ローンや奨学金など一部の借金は極めて低い金利に抑えられていますが、カードローンやキャッシング、ショッピングの分割払いやリボ払いの金利は年10%を超える場合もあります。

お金が無ければ借金をしてお金を借りますが、お金はタダで借りられるわけではなくお金を借りる費用、つまり利息が発生します。借りた金額だけ返せばいいのではなく、お金を借りたら利息を支払わないといけません。しかし、利息は借金をしなければ払う必要がない費用です。

借金の利息の負担は将来の自分のお金を減らす

お金を借りたら返さなければいけません。お金を借りたら利息も支払わなければいけません。利息は自分が自由に使えるお金を減らしてしまいます。今借金をすると、元本の分だけ将来の自分のお金を前借りすることになるだけでなく、将来自分が自由に使えるお金が利息の分だけ減るのです。

今お金を使いたいということへの費用が利息なのです。利息の分だけ人生で自由に使える自分のお金が減ってしまいます。

お金が必要な時にお金がないから借金をしてしまう

将来の自分が自由に使えるお金を減らさないためには借金をしないことが重要です。借金をしてしまう理由として、お金がないのに色々な物が欲しくなってしまうということもありますが、お金を使いたいタイミングとお金があるタイミングがずれてしまうということもあります。

お金が無いなら諦める

そもそもお金がないのに色々なものを欲しい、買いたいと思ってしまう場合はお金がある範囲内でお金を使うようにしていく必要があります。つまり、買わない、我慢する、諦めるということが必要になります。あるいは、時期をずらすということも考えられます。欲しいものがあるからといって、借金をしてまで買うと将来自分が自由に使えるお金を減らしてしまうことになります。

自分が自由にできるお金の範囲内で生活をしていくべきであり、お金が足りないなら支出を減らすか収入を増やす必要があります。人生の緊急事態を除いて、原則としてお金が足りないこと借金で解決しようとしてはいけないのです。

よほどゆとりがある人でない限り、人生で使えるお金には限りがあり、欲しいものを欲しい時に全て手に入れることはできません。今の自分が欲しいものを欲しいと思うままに買ってしまうと、将来の自分を苦しめてしまうことになるので、本当に必要なものを必要な時に買うようすることが大切です。

お金の計画的なやりくりで借金は減らせる

お金が必要な時にお金がない、お金を使いたいタイミングとお金があるタイミングがずれている場合は、家計のやりくりを工夫することで借金を防ぐことができます。お金が必要な時にお金があるようにするのが家計管理であり、貯金であり、ライフプランニングです。

お金が必要になる時期が分かっているものは計画的にお金を貯めるようにします。住宅購入や教育費、自動車購入費などは比較的必要な時期が読みやすい費用です。お金が必要になる時期が分からず、突然必要になるものは、非常用の貯金を用意しておくことで急な支出に備えます。

どうしても借金しないといけないこともあるかもしれませんが、多くの場合は計画的な家計管理によって借金をしなくてもすみます。あるいは、借金の金額を最小限に抑えることができます。

まとめ

  • 借金をすると、借りた金額である元本を返さなければいけないだけでなく、通常はお金を借りるための費用である利息を支払わなければならなくなります。
  • 借金をしてしまい利息を負担することで将来自分が自由に使えるお金が減ってしまいます。借金はなるべくしない方が人生で自由に使えるお金が増えます。

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【借金をすると利息分だけ生涯で自由に使えるお金が減るの記事は終わりです】

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