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カードローン・キャッシングを使わない場合に枠だけ残すべきか

記事作成日:2017年11月3日

カードローン・キャッシングを使わない場合に、枠だけ残すかどうかという問題が発生します。カードローン・キャッシングを使わない場合には、基本的に解約してしまって問題がありません。もし、解約しないで残したままにしておくと他の融資に影響する可能性があること、不正利用のリスクが残ること、何かの弾みで借りてしまうかもしれないことが理由です。一部利用するのであれば、必要がない利用限度額を引き下げるのもよいでしょう。

ただし、使わないカードローン・キャッシングを残す場合、デメリットだけでなく、メリットもあります。解約・減額する前に一度慎重に考え直した方が良い場合があります。

なお、クレジットカードにカードローン・キャッシングが付いている場合があります。クレジットカードのカードローン・キャッシングはショッピングの利用とは別なのでカードローン・キャッシングだけ解約することも利用限度額を減額することも可能です。

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使わないカードローン・キャッシングの契約を残すメリット

カードローン・キャッシングを使わないと考えている場合でも、契約を残すメリットはあります。まず、使わないカードローン・キャッシングの契約を残すメリットについてです。

カードローン・キャッシングが他のサービス・手数料の優遇条件になっている場合や借入金利の条件になっている場合にはカードローン・キャッシングの解約・利用限度額の減額は慎重に考える必要があります。また、いざという時の備えにカードローン・キャッシングを残しておくことも考えられます。

いざという時の備えになる

カードローン・キャッシングの利用限度額を維持して契約を残しておくことで、いざという時の備えにすることができます。本来は、自分のお金、つまり貯金(現金・預金)でいざという時の備えができれば良いのですが、お金が貯まっていないような場合には、カードローン・キャッシングの利用限度額を確保しておくことで、いざという時の備えにすることもできます。

ただし、カードローン・キャッシングを借りると利息が発生し、家計の負担になるため、生活費が足りないからといって利用するとより家計のやりくりが難しくなことがあります。

病気やけが、臨時的な支出など一時的にやむを得ない場合、継続して発生するわけではない支出のためにカードローン・キャッシングの利用限度額で備えておくというようにすると、無駄な利息の支払いを減らせます。

そもそもお金が足りないような場合、いざという支出が頻繁に発生する場合は、家計の収支が崩れている、お金の使い方・やりくりに問題がある場合なので、根本的な問題を解決しなければ、いつまで経ってもお金に苦しんでしまう可能性があります。

他のサービスの優遇条件になっている場合

カードローン・キャッシングの中には契約・利用がATMや振り込みなど何らかの手数料の優遇条件になっている場合があります。金融機関によっても異なりますが、例えば、借り入れがなかったとしても契約しているだけでよい場合や、借り入れて毎月返済額が発生している場合などがあります。

その場合、カードローン・キャッシングを解約してしまうと、他のサービスが受けられなくなったり、手数料の優遇がなくなったりしてしまう場合があります。

使わないカードローン・キャッシングを解約したり、減額したりするのは、基本的に不要な借金をしないという点で良いことなのですが、他のサービスに影響しないか確認が必要です。自分では覚えておらず、忘れていることもあります。

借入金利に影響する場合

カードローン・キャッシングには、利用限度額が借入金利の条件になっている場合があり注意が必要です。一般に利用限度額が大きくなるほど、信用状況も良好で、多額の利用により利息も見込めることなどから、融資の金利が低く設定される傾向があります。利用限度額を利用しないからと言って引き下げてしまうと、借入金利が上がってしまう場合があります。

利用限度額が借入金利に影響する場合は、カードローン・キャッシングを使わないからといって安易に利用限度額を減額すると損をすることがあります。例えば、200万円の利用限度額があって、どんなに使っても30万円しか借りないという場合に、30万円あるいは50万円程度に利用限度額を引き下げると、借入金利が上がってしまい不利な融資条件になってしまう場合があります。

使わないカードローン・キャッシングがあるデメリット

続いて使わないカードローン・キャッシングを残しておくことのデメリットについてです。

他のローンを借りる場合・借金をする場合に影響することも

住宅ローンなどの審査に影響する可能性

カードローン・キャッシングなどの利用限度額が設定されている場合、利用を全くしていない場合でも住宅ローンなど他の融資の審査で影響が出る場合があります。

一切利用していなかったとしても利用限度額があるということはすぐに満額まで利用できてしまうという状態だからです。実際に借り入れがなければ影響がほとんどないこともありますが、考慮される場合もあります。

銀行によって融資枠が設定されている場合、例えば銀行のカードローンは信用の証でもあり悪影響がそれほどない場合もあります。しかし、消費者金融などの貸金業者との間で契約があり、カードローン・キャッシングの利用可能枠が設定されていると、融資担当者が警戒してしまうことがあります。

どちらの場合でも、いざという時であっても使うことが想定されないカードローン・キャッシングの利用限度額があるのであれば解約するか減額しておいた方がいいでしょう。

総量規制の対象となる場合

貸金業者とカードローン・キャッシングの契約がある場合には、他の貸金業者のカードローン・キャッシングを契約する場合に、既存のカードローン・キャッシングの利用限度額が影響します。借り入れがなく一切利用していない場合でも利用限度額がある場合は、いつでも借りられるためです。

また、総量規制の対象となっていないカードローン・キャッシングを借りる場合でも、自主規制によりカードローン・キャッシングの利用限度額があると融資の審査に影響が出ることもあります。

不正利用のリスクがある

使わないカードローン・キャッシングを契約したままにしておくと、不正利用されてしまうリスクがあります。利用限度額があるということは、使おうと思えば使えてしまう、借りられてしまうからです。典型的なのが、カードを失くしてしまった場合、カードが入った財布やバッグを盗まれてしまった場合などが考えられます。

また、インターネットを利用することでカードローン・キャッシングができる場合(口座にお金が振り込まれる場合など)はカードがなくても不正なアクセスによって、勝手にお金を借りられてしまうリスクがあります。フィッシングサイトなど、不正に個人情報を入力させて、カードローン・キャッシングを利用するための情報を聞き出されてしまうような場合もあります。

技術の進歩によってこれまで思いつかなかったような不正利用のリスクが高まる可能性もあるため、カードローン・キャッシングを使わない場合は利用限度額を減額したり、契約自体を解約したりすることも大切です。

電話・ダイレクトメール・電子メールで営業を受ける可能性がある

カードローン・キャッシングの契約がある場合、カードローン・キャッシングの会社が既契約者に熱心な営業を行う場合があります。営業の内容は様々ですが、電話・ダイレクトメール・電子メールなどで営業が行われることがあります。

会社によって温度差がかなりありますが、カードローン・キャッシングの会社から電話がかかってきたらびっくりしてしまいますし、融資に影響しないか心配になって邪険に扱えなくなってしまうことがあります。実際はきっぱり断っても融資には影響しないはずなのですが、心理的に断りづらく感じてしまうことがあるかもしれません。

営業が面倒だと感じる人は、不要なカードローン・キャッシングの契約は解約した方がよいことがあります。

何かの拍子に使ってしまう可能性がある

カードローン・キャッシングを使わない場合に、解約しないで利用限度額を残しておくと、何かの拍子に使ってしまう可能性があります。お金が足りないけど、そういえばカードローン・キャッシングの契約があった、というような感じです。

もし、本当に必要な支出、いざという時のような困ったときの支出であれば、カードローン・キャッシングを利用することで乗り切れるのであれば、カードローン・キャッシングが役に立つこともあります。

しかし、無駄遣いや衝動買いでカードローン・キャッシングを使ってしまうこともあります。もし必要がないカードローン・キャッシングなのであれば、使わないように解約することも大切です。

まとめ

  • カードローン・キャッシングを使わない場合には、枠だけ残すのではなく基本的には解約してしまって問題がありません。一部の利用が考えられる場合は減額という手段も考えられます。
  • カードローンやキャッシングを借りようとする人は収入が少ない、他の借り入れがあるなどお金に困っている人が多く、信用が低くなりやすいため、高金利での融資となることが多いからです。

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【カードローン・キャッシングを使わない場合に枠だけ残すべきかの記事は終わりです】

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