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カードローンやキャッシングの利用限度額の突然の減額

記事作成日:2017年10月24日
最終更新日:2022年9月9日

カードローンやキャッシングの利用限度額の突然の減額

カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)は突然減額されてしまうことがあります。支払いが滞ってしまうような場合はもちろんですが、支払日にちゃんと毎回支払っていても突然減額されてしまうことがあります。

もちろん、使い過ぎで返してもらえるかどうかわからないような場合など信用状態に問題があることもありますが、カードローンやキャッシングの会社の方針次第で減額となってしまうこともあります。クレジットカードのショッピング枠(分割払い・割賦払い枠、リボ払い枠)も似たような事態となる場合があります。

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カードローンやキャッシングの利用限度額は突然減額されることがある

カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)はずっとその金額が確保されているわけではなく、突然減ってしまうことや、完全に無くなってしまうことがあります。

きちんと返済していても減額の可能性がある

もちろん、支払いを遅延してしまうような場合は利用停止となってしまいますが、支払日に決められた金額をきちんと返済している場合でも利用限度額(利用可能枠)が減額されてしまうことがあります。

利用状況からちゃんと返済してもらえるかどうか、信用に疑義が生じているような場合、例えば、利用限度額(利用可能枠)ぎりぎりまで借りているような場合、毎月繰り返し借りているような場合などはカードローンやキャッシングの会社の判断で突然利用限度額(利用可能枠)が減ってしまう場合があります。

会社の方針の変更で減額の可能性がある

さらにカードローンやキャッシングの会社の融資方針の変更によって減額される場合があります。経営状態が悪化するなどして返済不能となる割合を減らすため融資条件を厳格化するような場合、国の方針を踏まえて慎重な融資姿勢に転じるような場合が該当します。

適正な利用をして、きちんと返済していても、カードローンやキャッシングの会社の方針次第で、突然カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)が減ってしまうことがあるのです。

カードローンやキャッシングでやりくりしている人は要注意

家計が苦しいため、カードローンやキャッシングでやりくりをしている人はカードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)について注意が必要です。

カードローンやキャッシングを借りて生活している場合

収入が減少したり、一時的に支出が増えてしまったり、借金で苦しい状態に陥ったりしている時は、家計が自転車操業状態になり、カードローンやキャッシングによる借り入れを生活費などに充てざるを得ない場合があります。

しかし、カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)は預金などの現金とは違って、いつまでも保障された権利ではありません。昨日まで自由に借りることができたとしても、今日は借りられなくなってしまうかもしれないのです。そうなると、生活費の支払いすら困難になってしまう場合があります。

あらかじめ借りておくと利息の負担が重くなる

ただし、いつ利用できなくなるか分からないからといって、カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)の満額まで借りて現金や預金の形で手元に置いておくと、不要な金利の支払いが発生してしまいます。

カードローン・キャッシング会社の容赦ない減額に備えておく

カードローンやキャッシングの会社はカードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)の権利をずっと保障してくれるわけではありません。何かのきっかけて利用限度額(利用可能枠)を減らす可能性があります。

カードローンやキャッシングはいざという時の備えにならないリスクも

もし、カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)をいざという時の備えなどのためにとっておいて、本当に困った時に利用しようとしても、いざという時には利用限度額(利用可能枠)が維持されているかどうか分からないのです。

そのため、本当に必要なお金であれば、カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)が維持されている間に借りるか、別の手段でお金を用意しておかないと、いざという時に困ってしまうリスクがあるのです。そのため、家計の見直しを行い、貯金しておくことが重要です。

カードローンやキャッシングはいつ利用限度額が減額されてもおかしくない

カードローンやキャッシングの会社は容赦なく利用限度額(利用可能枠)を減額してくることがあるため、家計のやりくりが苦しいのであれば、減額のリスクに常に備えておく必要があるのです。

突然カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)が減額されたりゼロになったりしても、慌てないような備えが必要なのです。カードローンやキャッシングに頼らざるを得ない状態というのは家計がピンチである場合が多いため、カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)の減額は家計に致命的なダメージを与えてしまうこともあるのです。

まとめ

  • カードローン、キャッシング、クレジットカードのショッピング(分割払い・リボ払い含む)の利用限度額(利用可能枠)は突然減額になるリスクがあります。
  • 借金に頼らざるを得ない場合には、カードローンやキャッシングの利用限度額(利用可能枠)はいつ減額されるか分からないというリスクを常に意識し、家計の資金繰りが行き詰まらないよう気を付ける必要があります。

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【カードローンやキャッシングの利用限度額の突然の減額の記事は終わりです】

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