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カードローンやキャッシングの金利はなぜ高いのか?

記事作成日:2016年2月5日

カードローンやキャッシングを借りると高い金利から返済が苦しくなり、多重債務に陥ってしまう可能性があります。そもそもなぜカードローンやキャッシングの金利は高いのでしょうか?最も大きなカードローンやキャッシングの金利が高い理由は金利を下げなくても、借りてくれる人がたくさんいるからです。

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利息制限法による上限金利

カードローンやキャッシングの金利が無制限に高くなってしまわないように、日本では利息制限法によって借金の金利に次のような上限が設けられています。上限なので、上限以下の金利を設定しても問題ないのですが、カードローンやキャッシングの借入金利は通常、利息制限法で認められた上限金利か上限金利を小幅に下回る程度の水準に設定されることが多いです。

利息制限法での上限金利
元本金額上限金利
10万円未満年率20%
10万円以上100万円未満年率18%
100万円以上年率15%

貸し手側の金利が高い理由

カードローンやキャッシングの金利が高い理由として、貸し手側から見た場合には融資が回収できないリスクがある、無担保の融資である、審査が比較的甘い融資であるため、金利が高くないと利益が出ないという説明がなされます。

融資が回収できないリスクがある

融資が回収できないリスクがあり、貸し倒れの損失が見込まれるのであればその分金利が高くないと融資によって儲けることができません。融資で儲けることができないのであれば、貸し手がいなくなってしまいます。

無担保の融資である

融資を行う場合に担保をとるのであれば万が一返済不能に陥っても担保からお金を回収することができるため、貸し倒れの損失を防ぐことができて金利が低くても設けることができます。しかし無担保の場合、返済不能になると貸し倒れに直結するためその分金利が高くないと利益が出づらくなります。

審査が比較的甘い融資である

審査基準を甘くするほど借りられる人は増えますが、返済不能となる確率も上昇します。返済できない可能性が高い人まで審査に通ってしまうからです。カードローンやキャッシングでも審査はありますが、金利が低い融資と比較すると審査は甘いと考えられます。

金利引き下げ競争は起きない

もちろん、融資のリスクから見た場合には、高い金利でないと利益が出ないという側面があるのですが、それだけの理由であれば利息制限法の上限に金利が貼りついてしまうことはなく、利益が出なくなる限界まで金利引き下げ競争が発生してもおかしくないはずです。

カードローンやキャッシングの金利が高い真の理由

カードローンやキャッシングの金利が高い理由は、需要と供給を考えれば分かりやすいです。例えば年率18%のカードローンやキャッシングをみんな金利が高いと感じて借りないのであれば、金利を引き下げて借りてもらおうとするはずです。逆に年率18%でも借りてくれる人がいるならば、無理して金利を引き下げると利益が少なくなるので金利を引き下げずに融資をします。

つまり、カードローンやキャッシングの金利が高い真の理由は、借りてくれる人がいっぱいいるから、上限金利の融資でも需要があるからなんです。

家計の収支が苦しくなって生活費が足りない、遊ぶためのお金が欲しい、買い物をし過ぎてお金が無くなったなど理由は様々ですが、お金に困って借金をする人が多いのが真の理由です。もし借りたい人がいないのであれば、金利はどんどん下がっていくはずです。借りてもらえなければ融資する側は利益を上げられないからです。

まとめ

  • カードローンやキャッシングの金利は法律の制限のほぼ上限の水準となっていることが多く、高い金利となっています。
  • 競争により金利引き下げが起きてもおかしくはないのですが、お金を借りたい人が多いため融資をする側は金利を引き下げなくても十分借りてくれる人がいることが、金利が高い理由になっています。

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【カードローンやキャッシングの金利はなぜ高いのか?の記事は終わりです】

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