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クレジットカード利用限度額を引き下げる方法とメリット・デメリット

記事作成日:2018年3月15日

クレジットカードの利用限度額の枠は、クレジットカード会社に連絡することで簡単に引き下げることができます。ウェブサイトから手続きができる場合もあります。クレジットカードの利用限度額を減額することで使い過ぎを防ぐことができる、不正利用などの場合の損害を最小限にできるなどのメリットがあります。一方で、利用限度額の引き下げによって買い物などの利用残高が利用限度額に達しやすくなるなどのデメリットもあります。

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クレジットカードの利用限度額を引き下げる方法(減額方法)

クレジットカードの利用限度額を引き下げる方法は、クレジットカード会社のお客様窓口、カードデスク、カスタマーセンター、コールセンターなど会社によって名称は異なりますが、窓口に電話をかけて、利用限度額を引き下げたいと伝えれば引き下げることができます。

ほとんどの場合、利用限度額は10万円単位で設定されるため、10万円単位で引き下げたい金額を伝えれば対応してもらえます。多くの場合、最低の利用限度額は10万円になるとみられますが、クレジットカード会社によっては異なる場合もあるため確認してみることが大切です。

また、インターネットのウェブサイト上で利用限度額の引き下げを受け付けているクレジットカード会社もあります。その場合は、電話ではなく、インターネットを利用してオンライン上での手続きが可能です。

基本的に利用限度額の引き下げは自由にできるため、希望通りの金額に設定してもらえます。

クレジットカードの利用限度額を引き下げるメリット

せっかく設定されたクレジットカードの利用限度額を引き下げる意味なんてあるのか、枠はあるだけあった方がいいんじゃないか、と思うかもしれませんが余分な利用限度額は引き下げておいた方が良いです。

クレジットカードの使い過ぎを防ぐことができる

クレジットカードの利用限度額に余裕があると、支払うだけの十分なお金がなくても買い物ができてしまうため、クレジットカードを使い過ぎてしまうことがあります。使える枠があると、使ってしまいたくなる性格の人もいるのです。

自制して使わないままにしておくことができる人もいますが、性格的な面で使ってしまいやすい人もいるため、余計なクレジットカードの利用限度額を引き下げておくことで、強制的に一定金額までしか使えないようにすることができます。

クレジットカードの利用限度額引き下げは、クレジットカードの使い過ぎに有効なのです。

利用限度額が少なければ不正利用や盗難・紛失の場合でも被害が少ない

クレジットカードで不正利用された場合にはすぐにクレジットカード会社に連絡することで、一定期間遡って支払いが発生しないように補償してもらうことができます。しかし、何らかの理由で不正利用、盗難・紛失による被害が補償されない場合も考えられます。

あらかじめクレジットカードの利用限度額を引き下げて、不要な部分をなくしておくことで、万が一被害が生じるような事態になってしまっても、金額が少なく、損失を最小限に抑えることができます。

また、クレジットカード会社に補償してもらえるような場合でも、利用限度額が少なければ、手続きをしている間も、精神的に取り乱すことなく、落ち着いて対応できると考えられます。

住宅ローンなど他の借り入れがしやすくなる

クレジットカードの利用限度額は、住宅ローンなどの他のローン等の借り入れ・融資に影響することがあります。クレジットカードの1回払い(一括払い)は通常は他の借金・融資に影響しないことが多いです。

しかし、クレジットカードではショッピングの利用に関して、分割払いやリボルビング払い(リボ払い)の枠が設定されることが多く、分割払いやリボ払いの利用限度額の存在が与信を受ける時に悪影響を与える場合があります。

使う予定がない余分な利用限度額を引き下げておくことで他の借り入れへの影響を少なくすることができます。また、他のクレジットカードを作りやすくなるほか、他のクレジットカードの利用限度額を増やしやすくなります。1人に対して設定できる利用限度額の総額には上限があるからです。

クレジットカードの利用限度額を引き下げるデメリット

クレジットカードの利用限度額を引き下げると利用残高が利用限度額に達しやすくなるため買い物などの支払いが不便になるなどのデメリットが生じることがあります。利用限度額を引き下げる場合はどのくらいまで引き下げても大丈夫かを見極める必要があります。

利用限度額に達してしまい使えなくなることがある

クレジットカードの利用限度額を引き下げると、クレジットカードの利用が多い場合、すぐに利用限度額まで使ってしまい、買い物や公共料金の支払いなど各種決済・支払いにクレジットカードを使えなくなることがあります。クレジットカードの利用が多い場合は、利用限度額の設定に注意する必要があります。

なお、クレジットカードで、ボーナス払いを利用する場合はボーナス払いの支払い月になるまで残高として残るためその分利用限度額の枠が使われたままになることに注意が必要です。

また、クレジットカードの分割払いやリボルビング払い(リボ払い)を利用するとその分も利用限度額の枠を使ってしまうことになるため注意が必要です。分割払いやリボ払いを利用すると、残高がなかなか減らないため利用限度額の余裕が少なくなります。

急な多額の出費に対応ができないことがある

人生では予想外の事態に直面することがあります。急な多額の出費が発生した場合に、クレジットカードの利用限度額があるとクレジットカードで支払うことで対応できる場合があります。

手持ちの現金がないなどの場合には、望ましい方法ではありませんが、ボーナス払い、分割払い、リボ払いなどクレジットカードを支払方法を工夫してその場をしのぐということもできます。

いざという時のために備えておく手段はたくさんあればあるほど良いと考えられます。複数の選択肢の中から、最も望ましい対応方法を選べるようにしておくという意味では、いざという時の備えにクレジットカードの利用限度額を残しておくという考え方もあります。

海外旅行や大きな買物の場合に一時引き上げをしなければいけなくなる

クレジットカードでの支払いが多くなる海外旅行の場合や、金額が大きい買物をする場合には、クレジットカードの利用限度額が足りなくなることがあります。そのため、クレジットカードの利用限度額を恒久的あるいは一時的に引き上げなければクレジットカードでの支払いができなくなります。

基本的には一時的な引き上げになることが想定されますが、一時的に引き上げる手続きを何回もするのは面倒だと感じることがあります。海外旅行に比較的よくいく場合などは利用限度額が少なすぎると不便に感じる場合があります。

利用限度額を再び引き上げる時は審査がある

クレジトカードの利用限度額を引き下げるのは簡単ですが、引き上げる場合は審査があります。引き下げる前の利用限度額に必ず戻せるとは限らないのです。

もちろん、現在の年収や利用状況、他の借り入れ状況が引き下げる前と変わらなければ殆どの場合は問題なく戻せるのですが、クレジットカード会社の審査基準や経営方針の変更などによって以前の利用限度額に戻せないという場合もあります。

クレジットカードの利用限度額の恒久的な引き上げ、一時的な引き上げともに審査があります。

クレジットカードを節約に使いづらくなる

クレジットカードで支払いを行うと、ポイントなどの形で利用金額の一定割合が還元されます。カードの種類などによっても異なりますが、0.5~1.0%程度の還元が得られることが多く、1.0%を超える還元率のクレジットカードもあります。

日常生活での支払いをできるだけクレジットカードで行うことで、利用金額×還元率の分だけ節約になりますが、利用限度額を引き下げることによってクレジットカードを節約に使いづらくなることがあります。

まとめ

  • クレジットカードの利用限度額はクレジットカード会社の窓口に電話することで簡単に引き下げることができます。ウェブサイト上で手続きができる場合もあります。
  • クレジットカードの利用限度額を引き下げることで使い過ぎを防ぐことができるほか、不正利用時の被害を最小限にすることができるようになります。ただし、利用限度額を引き下げることによってすぐに利用限度額に達してしまい、カードの使い勝手が悪くなってしまうこともあります。

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【クレジットカード利用限度額を引き下げる方法とメリット・デメリットの記事は終わりです】

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