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不動産業者紹介の提携金融機関住宅ローンのメリットとデメリット

記事作成日:2015年6月24日
最終更新日:2022年8月2日

不動産業者紹介の提携金融機関住宅ローンのメリットとデメリット

住宅を購入する場合に不動産会社から住宅ローンを紹介されることがあります。住宅ローンは自分で希望する銀行に申し込むよりも、不動産業者にお願いして探した方が上手くいく場合があります。銀行が特定の不動産業者経由の審査を優遇しているわけではないのですが、不動産業者の担当者が銀行の担当者と書類などを含めてやり取りをしてくれるために借り入れ交渉がスムーズに行くことがあるためです。ただし不動産会社を経由することによって手数料が発生する場合がある点は要注意です。

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不動産業者は物件を買ってもらいたい

住宅ローンを組めるかどうかという点では不動産業者は非常に心強い味方になります。住宅ローンを組めることになれば物件を買ってもらえるので、物件を買う人と不動産業者は住宅ローンを借りることに関しては利害が一致します。そのため、不動産業者の販売担当者は、住宅ローンを組むことを強力に応援してくれることが多いです。どの金融機関なら希望する条件で住宅ローンを借りられるか親身に考えてくれることが多いのです。

不動産業者紹介の提携金融機関の住宅ローンのメリット

不動産業者が紹介する提携金融機関の住宅ローンを利用するメリットについてです。

不動産業者にお任せすると自分に合った住宅ローンを選んでもらえる場合がある

不動産業者に住宅ローンをお任せするメリットとして、審査がぎりぎりの場合、自分にとって審査が通りやすい住宅ローンを選んでくれる場合があるということが挙げられます。

住宅ローンは金融機関によって審査が違う

同じ人が別の金融機関に同じ条件で住宅ローンの申し込みを行った場合、A銀行なら可決、B銀行では否決という場合があります。別の人が同じように申し込みをしたら、A銀行では否決、B銀行では可決ということもあります。

金融機関の審査基準は微妙に異なっていて、どこの金融機関でも融資してもらえるような人は良いのですが、ぎりぎりのラインにいる人は自分に融資をしてくれる金融機関を探し出せるかどうかということが問題となります。

審査基準は普通の人はわからない

金融機関の審査方法は金融機関のノウハウなので普通の人が知ることは困難です。しかし、不動産業者の担当者の人は住宅ローンの審査結果を多く見ることになりますので、審査基準が直接わからなくてもどういう人なら通るのか通らないのかということが経験的に分かってきます。

金融機関の担当者から情報を多く得ている人は、審査金利などの情報を把握している人もいます。そのため、不動産業者の担当者はどうすれば住宅ローンが通るかということが分かっていることがあるのです。

住宅ローンに詳しい不動産業者の担当者も

新築の購入でも中古の購入でも、担当者によっては住宅ローンに凄く詳しい人がいます。経験から金融機関ごとの審査のツボを何となく理解している場合があります。

この金融機関は自営業者の人にも融資をしやすい、この金融機関は中古の築年数をすごく気にする、この金融機関は申し込む人の業種・職業で結果が変わりやすい、この金融機関の担当者は融資条件にぎりぎりな場合でも諦めず熱心に稟議を上げて通してくれる、など住宅ローンをどうやったら通せるのかということを良くわかっている人に巡り合うことが重要です。

不動産業者の販売担当者の中には経験が少なく住宅ローンをよく理解していない人もいますが、中にはとても詳しい人がいます。

提携金融機関だから審査が通るわけではない

ただし、不動産会社経由だから金融機関の審査が有利になるという訳ではありません。もちろん、金融機関の担当者が無意識のうちに接する機会が多い不動産会社の担当者に配慮してしまうことはあるかもしれませんが、審査は金融機関の基準に則って行われるため、不動産会社経由だから必ず通るというものではありません。不動産会社経由で提携金融機関に申し込んだとしても、審査は審査なので通常は通らない人をひっくり返すというところまではいかないのです。

それよりも、不動産業者の担当者の人が知恵を出して、通りそうな金融機関を選んで紹介するので通りやすくなるということはあります。

返済がぎりぎりな場合は気を付けて

返済比率が厳しくて審査が厳しくなっている場合は要注意です。家計の見通しがきちんと立てられていないとちょっとした支出の増加や収入の減少で生活が行き詰ってしまうためです。返済がぎりぎりの場合はそもそも買ってよいかどうか慎重に考えてから申し込みをすることが重要です。

返済比率がぎりぎりという場合以外の理由、例えば勤めている会社が小さな規模であるとか、中古の場合で築年数が結構過ぎているというような場合には不動産会社が紹介してくれる通りやすそうなローンを利用することにメリットがあります。

不動産業者経由の住宅ローンは金利が優遇される場合がある

不動産業者が提携している金融機関の住宅ローンは、提携金利として優遇された低めの金利が提示されることがあります。そのため、不動産業者の提携ローンを利用することで借入金利が低くなるというメリットが得られる場合があります。

しかし、他の金融機関と比較して必ず一番有利になるとも限りません。金融機関同士で金利の競争が行われるため、不動産業者による提携金融機関以外の住宅ローンを借りた方が金利が低くなる場合があります。提携金利が本当に一番低いのかどうかは、他の金融機関の金利と比較して十分検討しましょう。

手続きが楽になる

不動産業者提携の住宅ローンを申し込む場合、金融機関との交渉は不動産業者の担当者が間に入ってくれますし、用意すべき書類なども教えてもらえます。

そのため、自分で住宅ローンをゼロから探して申し込みをするよりもスムーズに手続きを行うことができます。

不動産業者が紹介する住宅ローンのデメリット

不動産業者が紹介する提携金融機関の住宅ローンを利用するデメリットについてです。

手数料が発生する場合がある

不動産業者が紹介する住宅ローンを利用した場合に不動産業者を通じて住宅ローンの手続きをすると、融資事務手数料、融資代行手数料など融資に関する手数料の名目で、3万円から10万円前後の手数料を徴収される場合があります。

もし、不動産業者が住宅ローンの事務を行うことで手数料が発生する場合には、自分で住宅ローンの手続きをすべてやった方が節約になることがあります。住宅ローンを紹介してもらうことにメリットを感じないのであれば、全て自分でやった方が良い場合もあります。不動産業者が住宅ローンを借りるために協力的で自分にとっても役に立つのか、それとも手数料を取る目的で紹介しているだけなのかを見極め、提携ローンを利用するかどうか慎重に検討しましょう。

手数料が発生することを曖昧にしたり、あるいは隠したままにしたりするような説明が十分ではない不動産業者は信用しない方が良いかもしれません。

他に条件が良い金融機関を見落としてしまう

不動産業者が紹介する住宅ローンは基本的に提携している金融機関の住宅ローンなので、数が限られている場合があります。不動産業者に任せきりだと他に条件の良い金融機関があった場合を見落としてしまうことがあります。

そのため、最終的には不動産業者に任せる場合でも、任せる前に一度は自分で広く住宅ローンの情報を集めた方が良いと考えられます。

ただし、担当者によっては提携金融機関でなかったとしても条件が良い金融機関の住宅ローンを教えてくれる場合があります。物件を買うために住宅ローンを借りることに関しては、住宅の購入者と不動産業者の担当者は利害が一致しているので、親身になってもらえることが多いと考えられます。

まとめ

  • 不動産業者の担当者は住宅ローンの審査結果を多数目にしているため、審査の傾向をある程度把握していることがあります。もし、住宅ローンの審査が通りにくい可能性がある人は不動産業者が紹介してくれる金融機関の住宅ローンを申し込むと通りやすくなる可能性があります。属性などを考慮して通りやすいと思われる住宅ローンを紹介してくれる場合があるためです。
  • ただし、不動産業者が紹介する住宅ローンを借りると、各種手数料が発生する場合があるほか、他の金融機関の条件が良い住宅ローンを見落としてしまう可能性があります。

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【不動産業者紹介の提携金融機関住宅ローンのメリットとデメリットの記事は終わりです】

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