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20代の借金の返し方と借金をしないための考え方

記事作成日:2016年10月9日

20代の借金の返し方と借金をしないための考え方についてです。20代のうちは普通に会社員として働いていれば収入が増えていくことが多いため、借金をしても特に苦労することなく普通に返せてしまうことも多いですが、借金の深みにはまってしまうこともあります。借金癖を身につけないようにして、ちゃんと働いて収入を得るということが大切になります。

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20代の借金は収入が増えればなんとかなる場合も

20代の借金は30代、40代と後々まで尾を引いてしまうこともありますが、借金がどんどん膨らむようでなければ、収入が増加していって自然と完済できてしまうこともあります。

20代は収入が少ないですが、正社員など一定の昇進・昇給が見込めるような仕事に就いた場合には、30代にかけて収入が増えていくことがほとんどのため、ちゃんと働き続けている限り自然と収入が増えて、家計に余裕ができて借金の返済が終わるということも多いです。

また、住宅ローンに関しても、多少無理な返済計画であっても、収入の伸びる余地が大きいため、収入が増えれば苦しいどころか返済に余裕が出てくることもあります。

ただし、20代の借金は収入増で何とかなる場合が多いとは言っても、収入が増えづらい仕事をしている場合や、借金癖がついてしまって収入の増加とともに借金も増えていくようなお金の使い方をしている場合は要注意です。20代の借金が後々まで残ってしまい、借金人生まっしぐらになってしまいます。

20代では長く続けることができる仕事を見つける

20代で借金の深みにはまらないためには安定した収入が重要になります。勤務先の経営が安定しているということも重要ですが、無理な働き方で体や心を壊してしまってもいけませんし、仕事の能力を高めるような仕事でなければいざという時に困ってしまうこともあります。

やりたい事や楽しい事を仕事に出来れば一番いいのでしょうが、生きていくためにはお金を稼がなければいけません。お金を稼ぐというところと自分の希望を折り合いをつけながら、できるだけ安定した収入が得られるような仕事を見つけて長く続けることが大切になります。

20代で職業の選択を誤ってしまうと、30代、40代と職を転々とすることになってしまったり、低収入のまま収入が上がらなくなってしまったり、満足な職につけなくなってしまったりしまいます。20代の間は長く働ける仕事を見つけるということも重要になります。

起業をしたり、フリーランスになったりする場合でも十分な準備をしないまま始めてしまうと、ほとんど収入が得られずに困窮してしまうことがあります。仕事をしながら副業として起業の準備をしたり、仕事を通じて技能や経験を得てフリーランスになったりするなど、計画的に行動することが重要になります。勢いだけで成功する人もいますが、失敗する人もたくさんいるのです。

20代で借金をしないためには

20代での借金は独身の人は生活費が足りないから、旅行やレジャーのお金が足りないから、交際費など遊ぶためのお金が足りないからといったことが、お金を借りる理由になっています。借金は将来のお金の前借りなので、将来の楽しみが減ってしまうということを意識して、我慢できるものは我慢するようにすることが大切です。

生活費が足りていないなら節約を心掛けて収入の範囲内で生活することが大切です。収入が本当に足りないなら転職などで収入を増やすことも必要です。遊ぶお金が足りないという場合には、遊び過ぎである可能性が高いので、少し抑えるようにしましょう。

20代で結婚して家庭がある人は住宅ローンを借りる人がいます。20代のうちに住宅購入に踏み切る場合は、仕事や子どもなど将来のライフスタイルに不確実な部分があるので、色々な場合を想定して困らないような立地・条件で住宅を選ぶことが必要です。将来収入が増える可能性が高い場合でも、返済に行き詰らないように手堅い返済計画となるような借り入れに抑えることが大切です。

また、住宅を購入せずに賃貸住まいとなる場合には、新生活のために家具や家電を購入することが多く、購入のための借金をする場合があります。しかし、結婚などで新生活を始める場合には、無理に家具や家電を伸長しようとしないで徐々に必要な物を購入していくということも大切です。

20代で借金体質が身に付くと人生で苦労する

20代のうちから借金を抱えてしまって借金体質、借金癖が身に付いてしまうと、借金人生となってしまって、銀行や消費者金融、クレジットカード会社に利息を払い続ける人生になってしまいます。

学生が終わり社会人になりたての頃は、社会の厳しさや借金の怖さを知らないままに、お金を借りて自由に使えることで気が大きくなってしまって、つい使い過ぎてしまうことがあります。

20代で抱えた借金が30代、40代になっても完済できず、ずっと借金を抱えたまま苦しい状態が続くということも珍しくありません。いつの年代でも借金には気を付けなければいけないのですが、特に20代の借金は人生が借金漬けになってしまうので特に注意しなければいけません。

大学生など学生の頃からクレジットカードなどで借金をしてしまうこともありますので、気を付けなければいけません。自分の事でなくても、自分の子どもや孫が学生の間に借金慣れしてしまうことがあるのです。

安易にクレジットカードやカードローンに手を出さない

20代では安易にクレジットカードやカードローンに手を出さないということがとても大切です。自分の収入や支出、金融の仕組みなどを十分に理解しないまま、お金を持っていなくてもものが買えてしまうクレジットカードや、お金が足りない時にお金を貸してもらえるカードローンを便利だからといって安易に利用するのは危険です。

収入が十分でないままクレジットカードを使い込んでしまっても支払いができるわけがありませんし、カードローンを借りたら返せなくなってしまいます。

社会人になってお金を自由に使えるようになる分、責任も発生します。借りたお金は返さなければいけないので、本当に返すことができるのかを考えてからお金を使うようにしなければいけません。

まとめ

  • 20代の借金は収入が増えていくことで自然と完済できてしまうこともありますが、収入が増えづらい仕事に就いている場合や浪費癖など支出を抑えられないような場合には、後々まで苦しんでしまうことがあるため注意が必要です。
  • 20代で借金体質が身に付くと一生借金の利息を払い続ける借金人生になってしまうことがあります。20代では長く働ける仕事を見つけて収入をきちんと得ることと借金癖をつけないことがとても重要になります。

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【20代の借金の返し方と借金をしないための考え方の記事は終わりです】

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