給料が入ったらすぐ返済、ボーナスもすぐ返済
記事作成日:2016年11月30日
借金をしていると返済日や毎月の返済金額に追われることになります。借金をしているくらいなのでお金に余裕がないはずですから、給料をもらったら他の事に使う前にすぐに返済用口座に入金したり、ATMに入金したりして、すぐに返済することが重要です。ボーナスでも同じで、すぐに返済しましょう。余裕があるなら繰り上げ返済しましょう。
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給料日にはすぐに返済
絶対にやってはいけないのが延滞
借金をしている時に絶対やってはいけないことが遅延・延滞・滞納です。つまり決められた返済日までに入金できないのが一番いけません。期限の利益を失い、全額の即時返済を求められてしまうことがあり、行き詰ってしまうことがあるからです。また、返済に遅れてしまったら遅延損害金が発生してしまいます。
借金をしている間は毎月の返済は最優先で行う必要があり、給料が出たら借金の返済をすぐに行うようにしましょう。
延滞を防ぐために給料をもらったらすぐ入金
借金を返済している間は、給料をもらったらすぐに返済口座などに入金することを習慣化しましょう。給料日は給料が出る嬉しい日であるのですが、返済をしなければいけない日でもあります。
口座からの引き落としの場合は返済用口座に入金し、ATMなどで入金する場合は入金しましょう。もし返済日がまだ先で入金できないよう場合でも必ず他のお金とは分けて管理しましょう。
分けておかないと使ってしまうことも
借金を返済している人は給料が出たらすぐに返済するという習慣が身に付いている人もいますが、返済日が来るまで何もしない人もいます。
給料をもらったらすぐに返済用のお金を分けておかないとお金を使い過ぎてしまって返済用のお金が無くなってしまう、足りなくなってしまうことがあります。そうなると更に借金をして返済するということになりかねないので必ず返済用のお金は給料が出たらすぐに確保しましょう。
給料日に返済を習慣化するとうっかり忘れるのを防げる
給料日に返済用口座に入金したり、ATMなどで入金したりすることを習慣化すると、返済日をうっかり忘れて延滞してしまうということも防げるようになります。借金をしていると嫌でも返済の事で頭がいっぱいになるため、返済日を忘れることは少ないのですが、人間誰にでもミスはあります。
仕事が忙しかったり、疲れていたり、嫌なことがあって落ち込んでいたりすると、うっかり返済日が過ぎてしまうことがあります。給料日=返済日というように習慣化するとうっかりのミスを防げます。
ボーナスもすぐに返済、余裕があれば繰り上げ返済
ボーナス時の増額払いをしているなら絶対に分けておく
借金の返済方法でボーナス月に増額して返済する形にしている場合には、ボーナスを受け取ったらすぐに返済するようにしましょう。もし、返済が先の場合でも必ず返済に必要なお金を分けておいて絶対に使ってしまわないようにしましょう。
ボーナスをもらうと気が大きくなって、お金を使いたくなってしまうことがあるので、使ってしまう前に分けておくことが大切です。ボーナス時の増額返済は金額が大きい場合もあるため、足りなくなってしまうと大変なことになってしまうこともあります。
ボーナスは使う前に繰り上げ返済を
もしボーナス時の増額返済を行っていない場合でも、ボーナスを受け取ったら先に繰り上げ返済をするようにしましょう。ボーナスが手元に残っていると、いろいろな欲が出てしまって、繰り上げ返済をするつもりでいても、いつの間にかお金を使いきってしまうことがあります。
借金を返済している間は、何かが欲しいと思っても、ぐっと我慢して、少しでも多く返済することが大切です。お金があると使ってしまうので、使う前に繰り上げ返済してしまうのです。お金が無ければ買いたくても買えないので泣く泣く我慢することになります。もちろん、分割やクレジットカードで買うのは厳禁です。
まとめ
- 借金をしている時は給料を受け取ったら真っ先に返済に回すようにしましょう。給料日は返済日だと思って、返済用口座に入金したり、ATMで入金したりして、返済してしまいましょう。
- ボーナスも同じで、ボーナスを受け取ったらボーナス時の増額返済がある場合はすぐに返済しましょう。ボーナス時の増額返済がなくても、少しでも多く繰り上げ返済してしまいましょう。