クレジットカードなどでリボ払いをする方法
記事作成日:2017年4月17日
クレジットカードなどでリボ払い(リボルビング払い)をする方法についてです。クレジットカードなどのリボ払いは利用金額に対して毎月の返済金額が少額で済むことから、お金を使っている実感がないままお金を使い過ぎてしまうことがあります。そのため基本的に利用しない方が良いのですが、気づかないうちにリボ払いをしてしまうこともあります。
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クレジットカードなどでリボ払いをする方法
クレジットカードなどでリボ払いをする方法は次の通りです。
買い物のときにリボ払いでと伝える
リボ払いをするためにはクレジットカードで買い物をした時に、「リボ払いで」と伝える方法があります。対面でなくてもインターネットのオンラインでの支払いの場合でも「リボ払い」を選択できることがあります。ただし、お店によっては受け付けていない場合もあるので注意が必要です。
買い物の後でリボ払いに変更する
買い物の際にはクレジットカードで1回払い(一括払い)をするのですが、利用後に定められて期間内にリボ払いへの変更手続きをしてリボ払いにあとで変更することができる場合があります。
インターネットを利用してカード会社の会員向けウェブサイトから手続きをしたり、電話で手続きをしたりします。ひと月分の支払いを全てリボ払いに変更する場合や、利用ごとにリボ払いに変更する場合があります。
事前に全てリボ払いとなるよう設定・登録する
クレジットカードでは事前に買い物をした場合には全てリボ払いになるように設定・登録ができる場合があります。店頭で1回払い(一括払い)と言っても自動的にリボ払いになるのです。カード会社に電話するかインターネットのサイトから設定・登録をすることができる場合があります。
ただし、買い物の際にボーナス一括払い、2回払い、分割払いなどを指定した場合は、リボ払いにならない場合があります。また、購入する商品・サービスによってはリボ払いとはならず1回払いとなる場合もあります。
リボ払い専用カードや初期設定がリボ払いのカードを利用する
クレジットカードの場合、通常の1回払い(一括払い)ではなく支払方法がリボ払い専用となっているカードがあります。リボ払い専用カードで支払いを行うと買い物をした時に1回払い(一括払い)と伝えてもリボ払いで支払うことになります。
毎月の利用金額を毎月の元本返済額以内に抑えるように利用金額を抑えるか、毎月の元本返済額を引き上げることで、疑似的に1回払いのように利用残高を残さず利用できます。
ただし、買い物の際にボーナス一括払い、2回払い、分割払いなどを指定した場合は、リボ払いにならない場合があります。また、購入する商品・サービスによってはリボ払いとはならず1回払いとなる場合もあります。
また、クレジットカードによっては、リボ払いではなく1回払い(一括払い)の支払いが可能でも、初期設定の支払方法がリボ払いになっている場合や、初期設定でリボ払いを設定できるような場合があります。
リボ払い以外の設定がない
支払方法が最初からリボ払いしかない場合もあります。例えばカードローンでは残高スライド方式のリボ払いが採用されていることが多く、自分から全額繰り上げ返済をするような場合でない限り、リボ払いしかできないような場合があります。この場合は選択の余地がありません。
支払方法がリボ払いかどうかに注意を
クレジットカードの中には最初に設定されている支払方法がリボ払いとなっている場合があります。普通に1回払いのクレジットカードだと思っていて、意識せず使い、請求金額をそのまま支払っていた場合、気づかないうちに利用残高が恐ろしいほど膨らんでしまっていたということも考えられます。
普通は毎月の請求金額が一定(元本と利息の支払金額が毎月一定になる場合)か一定の範囲内に収まる(元本の支払金額が毎月一定になる場合)ことがほとんどなので、毎月なぜ同じような金額なんだろう?と不思議に思って気が付くこともありますが、見逃してしまうこともあります。
クレジットカードを利用する時は、リボ払い専用カードを申し込んでいないか、初期設定がリボ払いになっていないか気を付けることが必要です。
まとめ
- クレジットカードのショッピングなどでリボ払いをするためには、買い物の際にリボ払いでと伝えるか、あとでリボ払いに変更するか、事前に全てリボ払いとなるように登録するか、リボ払い専用カードを使うかなどの方法があります。
- リボ払いは返済の上で利用残高が減りづらいことがあるなど不利となる場合もあるため、自分のクレジットカードの支払方法がリボ払いになっているのかいないのかについて良く確認しておきましょう。リボ払い専用カードを使っていると気づかないうちにリボ払いの残高が膨らんでいることもあります。