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商品券を利用した時の家計簿のつけ方

記事作成日:2016年12月4日

商品券をもらった時、購入した時、利用した時の家計簿のつけ方についてです。商品券は、特定のお店でお金と同じように支払い手段として用いることができることが特徴です。そのため、商品券をお金と同じようなものとみなして家計簿をつける方法が比較的楽だと考えられます。つまり商品券=現金とみなして家計簿をつけるのです。

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商品券はお金と同じだと考える

商品券はお金と同じように支払い手段として使うことができます。そのため、家計簿上は商品券はお金と同じであると考えると楽に家計簿をつけることができます。硬貨や紙幣と同じように現金に商品券を含めてしまうのです。

商品券をもらった時の家計簿のつけ方

商品券をもらった時には、お金をもらったと考えます。1,000円の商品券をもらったら、1,000円の収入があり、現金が1,000円増えたと考えます。現金に混ぜるのに抵抗があるのであれば商品券を混ぜないで別にして残高を管理してもいいでしょう。

商品券をもらった時の家計簿の記入例
収支資産
収入支出現金・商品券
+1,000円なし+1,000円

商品券を購入した時の家計簿のつけ方

お金を支払って商品券を買った時には、お金でお金を買った、つまりお金とお金を交換したと考えます。支払った金額と商品券の利用できる金額が同じならば、両替をしたようなものなので処理は必要ないことになります。例えば1,000円を支払って1,000円の商品券を購入したような場合です。

商品券を購入した時の家計簿の記入例(差額なし)
収支資産
収入支出現金・商品券
なしなし

しかし、商品券の利用できる金額よりも安い金額で商品券を購入できるような場合があります。金券ショップなどで購入する場合、商品券の額面の利用金額よりも通常安く購入することができます。

商品券の購入金額と商品券で利用できる金額に差がある場合には、その差だけお金をもらったと考えます。例えば950円を支払って1,000円の商品券を購入したような場合、950円が1,000円に変わったので、50円お金をもらった(収入)と考えます。

商品券を購入した時の家計簿の記入例(差額あり)
収支資産
収入支出現金・商品券
50円なし+50円

商品券を利用した時の家計簿のつけ方

持っている商品券で支払いを行った場合には、普通にお金を支払って買い物をした場合と同じように考えます。例えば現金2,000円と商品券1,000円を支払って3,000円の商品を購入した場合です。

商品券を利用した時の家計簿の記入例
収支資産
収入支出現金・商品券
3,000円-3,000円

商品券でお釣りがもらえなかった時の家計簿のつけ方

商品券によってはお釣りが支払われないことがあります。買い物をした時に商品券を利用してお釣りがもらえなかった場合は、もらえなかったお釣り分だけ多く支出をしたと考えます。

例えば商品券1,000円を支払って800円の商品を購入し、お釣りの200円がもらえなかった場合です。商品代を1,000円と記録してもいいですし、商品代800円と雑損200円と記録してもいいでしょう。雑損は適当な項目・費目に混ぜてしまっても問題ありません。

商品券を利用した時の家計簿の記入例(お釣りなし)
収支資産
収入支出現金・商品券
1,000円-1,000円

商品券が使えなくなった時の家計簿のつけ方

商品券の発行元が経営破たんした場合などは商品券が利用できなくなってしまうことがあります。また、商品券を破損してしまったり、紛失してしまったりした時にも商品券は使えなくなります。

商品券が使えなくなった場合は、使えなくなった分だけ商品券を使ってしまったと考えます。例えば商品券1,000円が使えなくなった場合です。支出の内容としては雑損1,000円などと記録します。少額であれば適当な項目・費目に混ぜてしまっても問題ありません。

商品券が使えなくなった時の家計簿の記入例
収支資産
収入支出現金・商品券
1,000円-1,000円

まとめ

  • 商品券はお金と同じように支払いの手段として利用することができます。
  • そのため、商品券はお金と同じものと考えて家計簿をつけると分かりやすくなります。

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【商品券を利用した時の家計簿のつけ方の記事は終わりです】

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