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ポイント・クーポン・割引券を使った場合の家計簿のつけ方

記事作成日:2016年10月3日

お店のポイントカードで貯まったポイントで買い物をした場合、クーポンや割引券を使って買い物をした場合に、家計簿をどうやってつけたらよいか迷うかもしれません。家計簿をつける手間を増やさないようにしながら、家計簿が家計の管理に役立つようにするためには、家計簿上でポイント・クーポン・割引券をどのように扱ったらよいか説明します。

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ポイントの特徴と家計簿での扱いづらさ

ポイントは家計簿で非常に扱いづらいです。それは、ポイントは頻繁に発生すること、ポイントの発生金額が少額であること、ポイントは失効することがあることが背景にあります。

ポイントは頻繁に発生する

ポイントは販売促進策として広く取り入れられているので、いたるところでポイントが発生します。何か買い物をすればポイントが発生するといってもいい位、ポイントが頻繁に発生します。頻繁に発生するポイントを家計簿でつけるとしたらどうなるでしょうか?ポイントの管理が煩雑になりますし、漏れが出てきてしまいます。家計簿をつけるのが嫌になってしまうかもしれません。

ポイントの発生金額は少額である

ポイントの発生金額は大抵少額です。高額の買い物をすれば高額のポイントが発生することもありますが、ほとんどは数円、多くても数十円の規模になります。塵も積もれば山となるという考え方も重要ですが、家計簿は効率よくつけていくことも重要です。家計簿自体は収入を生むものではなく、家計簿を1円も間違えずにつけたところで賞がもらえるわけではないからです。そのため、少額のポイントを管理することに力を使い過ぎてしまってはいけないのです。

ポイントは失効することがある

ポイントはお金と同じようでお金とは違った性質を持っています。ポイントとお金の違いで最も重要なものがポイントは失効することがあるということです。お金はよほど異常な事態にならない限り使えなくなるということがありません。1万円札を持っていて朝起きたら使えなくなるということは極めて例外的な事態なのです。しかしポイントには有効期限があるので1万ポイントあっても期限をすれば失効してしまいます。

ポイントの家計簿での扱い方・家計簿のつけ方

お店で買い物をしたらポイントが付くことも多いともいますが、家計簿上ではポイントをどうやって扱うべきか迷います。家計簿では帳尻・収支があっていないといけませんが、家計簿上では主に次の2通りのポイントの処理が考えられます。

  • ポイントは値引だと考えて、支出は割引後の現金支払い額で記録する。
  • ポイントは収入だと考えて、収入にポイント額を記録し、支出はポイント支払いと現金支払いの合計額で記録する。

ポイントの家計簿でのつけ方の具体例

300円の商品をポイント100円分と現金200円で購入したとします。この場合は次の2通りの処理があります。

  • ポイントは値引だと考えて、現金200円を支払って200円の商品を購入したことにして家計簿には支出を200円とつける。
  • ポイントは収入だと考えて、ポイント収入が100円入ってポイント100円と現金200円で300円の商品を購入したことにして家計簿には収入100円、支出300円とつける。ポイントは現金と分けて計算する場合もあれば、現金と混ぜて計算する場合もあります。

ポイントを値引だと考えるメリットとデメリット

ポイントを値引だと考えることのメリットは処理が単純明快でポイントを管理しなくて済むことです。ポイントが貯まっても家計簿にいちいちつけることはありませんし、ポイントで支払った分は支出とはせずに現金やクレジットカードなどで購入した分を支出とします。家計簿を効率的につけることができます。

ポイントを値引だと考えることのデメリットは、支出が実態からずれてしまうことです。ポイントでの購入がおまけのような状態、ポイントでの購入が少額の場合は問題がないのですが、ポイントで生活用品・必需品を購入している、ポイントが多額であるような場合には、重要な支出が値引されたり、0円になったりして、実態とは違った形で記録されます。支出の内訳を見直す場合に、重要な見落としが発生することがあります。

ポイントを収入だと考えるメリットとデメリット

ポイントを収入だと考えることのメリットは、支出を実態通りに記録できること、ポイントを家計簿に反映させることができることです。ポイントを値引にすると500円の商品が200円の支出と記録されてしまうことがありますが、無駄遣いなどが把握しづらくなることがあります。また、ポイントを値引と考えてしまうとがどのくらい家計に貢献しているか見えづらくなってしまいます。

ポイントを収入だと考えることのデメリットは、ポイントを収入とした上で支出にもするので家計簿が複雑になってしまいつけることが面倒になってしまうことが挙げられます。ポイントは少額なのに高い頻度で発生するため、記録が大変です。

ポイントを収入だと考える場合には収入時期が問題に

もしポイントを収入だと考えて処理する場合には、ポイントを収入にする時期が問題です。ポイントを収入にする時期は次の2つが考えられます。

  • ポイントが発生した時点:ポイントが発生した時点で発生したポイントを収入にする。
  • ポイントを使用した時点:ポイントを使用した時点で使用したポイントを収入にする。

ポイントの発生時点で収入にするメリットとデメリット

ポイントが発生した時点でポイント分の収入があったと考えることのメリットはポイントが貯まった分を家計簿上に反映することができて、目に見えるようにできることです。

一方で、デメリットはポイントは少額が頻繁に発生するために記録・管理することがとても面倒、ポイントは失効することがあるため失効分を使ったか失くしたと処理する必要があるということです。要は面倒なのです。

ポイントの使用時点で収入にするメリットとデメリット

ポイントを使用した時点でポイントの収入があったと考えることのメリットはポイントが発生した都度記録する必要がないため漏れが少ないこと、失効の処理をしなくてよいことです。

デメリットはポイントがいくら貯まっているか分かりづらいということです。ポイントがどれくらい貯まっているかを踏まえて家計の運営を行おうとする場合は不便です。また、いつどこでポイントが発生していたのか分からないため、ポイント管理という点では雑になります。

ポイントは値引と考えることがおすすめ

家計簿上ではポイントは単なる値引と考えて処理をすることをお勧めします。ポイントを割引と考える方が家計簿をつけることが楽だからです。しかし、ポイント金額が多額となる場合には、重要で多額なポイントだけ収入として特別な管理を行う方法も考えられます。

クーポンや割引券を使った場合の家計簿でのつけ方

クーポンや割引券で割引となった金額は通常は支出に含めません。例えば、1000円の商品がクーポンや割引券で800円になった場合は、単純に支出を800円とします。現金を800円しか支払っていないのに、1000円支出したことになると帳尻が合わなくなるので、割引後の800円で記録します。

クーポンや割引券は、限定的な支払い手段と考えることができるポイントとは違っていると考えると、単純な値引と考える方が分かりやすいと考えられます。なお、値引と割引は会計上は違う意味で使いますが、家計では単に値段が安くなるというように同じような意味で使われるため、厳密な使い分けを行わないで値引・割引という言葉を使っています。

まとめ

  • ポイントは家計簿上では、値引きと考える方法と収入と考える方法がありますが、管理が簡単であることから値引きと考えて家計簿をつける方法がお勧めです。
  • クーポンや割引券は値引きと考えて、値引き後の支出を家計簿に記録することが基本です。

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【ポイント・クーポン・割引券を使った場合の家計簿のつけ方の記事は終わりです】

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