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家計の予算・計画を立てる

記事作成日:2015年5月12日

家計をやりくりしていくためには予算を立てると使える金額の目安になります。いくらまでに抑えなければいいのか、いくらまでなら使っていいのかが分からないままやりくりをしても、結局赤字になってしまったり、変にストレスを溜めてしまったりします。目標、目安にするという意味でも予算を立ててやりくりしましょう。

なお、家計の長期的な計画としてライフプランがありますが、ここでは1年間を見据えた毎月の収支の予算の作り方の説明をしています。

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予算を作る方法

予算を作る方法は次の通りです。

  1. 収入を把握し収入の予算を作る
  2. 家計の計画と優先順位を決める
  3. 計画を基に支出の予算を作る

1.収入を把握し収入の予算を作る

まず、収入を把握します。収入といっても給料・賞与などの給与に限りません。特に子供がいる人は児童手当が比較的大きな金額になりますし、住宅ローンがあれば年末調整で還付される金額も比較的大きなものになります。残業に波がある場合、あるいは成果に応じて毎月の給料が大きく変動する場合は、毎月平均した場合にどれくらいの収入になるかも把握する必要があります。

2.家計の計画と優先順位を決める

支出予算はいわば家計の行動計画でもあります。家計のやりくりで何を大事にするか、何をやりたいかをイメージして家計の計画を決めて、やりたいことに優先順位をつけることが必要です。

食費は削りたくない、自己投資には多くお金を使いたい、子供の教育にお金を回したい、住むところにはお金をかけたい、など色々な価値観があると思います。家計が重視することを決め、家計の計画と優先順位をつけましょう。

3.計画を基に支出の予算を作る

続いて支出の予算を立てます。収入の手取り額から、先取り貯金の金額、毎月の固定的な支払いの金額、特別支出への毎月の積立額を引きます。残ったお金がやりくりをするお金です。

やりくり費の中で、支出の予算を立てます。○○費といった形で3~5項目ぐらい費目を作って、優先順位を踏まえながら、予算を割り振ります。家計簿から過去の支出を参考にして金額を考えましょう。家計簿が無いなど家計が分からない場合は、とりあえず適当でもいいので支出額予想してみましょう。

また、費目分けをしないで1週間でいくらというような管理の仕方も分かりやすいと思います。

予算を立てるポイント

予算を立てるポイントを説明します。

生活は毎月の給料で

基本的に毎月の給料の範囲内で支出が収まるように予算を立てましょう。年に1度、半年に1度のように発生する特別支出は毎月の予算の中で備えるようにしましょう。ボーナスがないと毎月の生活が成り立たないという状態は危険です。特別支出の年間予算額を12で割って毎月の給料から支出に備えて積み立てましょう。

また、特別支出に限らず、普段の生活費をボーナスなど毎月の給料以外の収入に頼るのはやめましょう。毎月の給料で収まるように支出を計画しましょう。

1年間で把握する

支出には1年に1回や半年に1回など、毎月・隔月よりは頻度は少ないけど定期的に発生する支出あるいは不定期に発生するけれども予測可能な支出である特別支出があります。これは毎月決まって発生するものではなく、年間で考えておく必要があります。

同じように収入にも毎月発生するわけではない収入があります。代表的なものが児童手当と所得税の還付金です。児童手当は4か月に1回支給されますし、所得税の還付金は年末調整なら12月、確定申告なら2月から4月頃に還付されるのが一般的です。また、賞与も毎月ではありません。収入も年間で把握する必要があります。

収入の変動が激しい場合

毎月の変動が小さければ、毎月の給料の平均を収入と考えても大きくお金が足りなくなるということは少ないはずですし、貯金を手取りの1割と決めれば、貯金の額を月によって調整すれば毎月の予算も比較的安定して立てることができます。

しかし、ボーナスなど毎月ではない収入を除いて毎月の基本的な収入部分の変動が大きい場合は、収入が少ない場合に予算のやりくりが大変になるので、収入が多い月に収入が少ない月に回すお金を先取り貯金と同じように強制的な支出として分けて取っておかなければなりません。次のような場合で、収入の変動が大きい場合は注意が必要です。

  • 残業代の毎月の変化が大きい
  • 成果給で毎月の給料の変化が大きい
  • フリーランスで毎月の収入が安定しない

余裕を持たせる

支出を予想してあらかじめ備えるということは大切ですが、予測しようと思っても予測し得ない事態も発生します。想定できないような細かな出費もたくさんあるでしょう。そのため、毎月の予算はある程度余裕を持たせておくことが大切です。ぎりぎりでやりくりすることもありですが、ゆとりがなさすぎるとストレスを溜めやすいですし、ちょっとした出費で家計のやりくりペースが大きく乱れます。

なお、非常時や緊急時の臨時支出への備えも別途必要ですが、ここでの余裕を持たせるとは毎月の予算の中で余裕を持たせるということで、非常時や緊急時への備えが十分にあっても、毎月の予算でも余裕を持ちましょう。

月末に余るなら無理に使わず、後取り貯金にしてしまいましょう。

支出の費目は自分流で

支出予算のやりくり費の費目は自分流で構いません。家計簿と同じように、自分の生活スタイル、価値観に合った費目で問題ありません。自分が使いやすい、管理しやすいように決めましょう。

支出の費目は増やし過ぎない

支出予算のやりくり費の費目は3~5項目としていますが、管理を難しくしないこと、1項目の予算を小さくしすぎないことが目的です。費目を細かくしすぎると1つ1つの費目の予算が小さくなります。

そうなるとやりくりできる幅が狭くなり、工夫して乗り切るということが難しくなるためです。また、費目を増やしすぎると費目ごとの支出頻度にばらつきが出て、月によって多く余ってしまい、なんか使い切らないと損、というような感覚に陥る恐れもあります。

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