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10代の平均年収

記事作成日:2016年1月25日

10代の平均年収のデータについて紹介しています。男女別、企業規模別、業種別の平均年収について、国税庁の民間給与実態統計調査のデータを基に紹介します。なお、ここでいう年収は給与に限ったもので、世帯単位ではなく、1人当たりの金額になります。働くことによる給与以外の収入は含まれていません。

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10代の平均年収

ここでのデータは1年を通じて勤務した給与所得者になるため、10代で1年を通じて勤務ということになると中学校や高等学校などを卒業した後に就職して働いている人たちが中心となります。他の世代と比べると年収は低くなります。

10代の平均年収(民間給与実態統計調査)

10代の平均年収
(単位:万円)
性別10代
男性157
女性104
合計130

(注)2014年時点です。1年を通じて勤務した給与所得者のデータで、給与以外の収入を含まないデータになります。

(出典)国税庁「平成26年分民間給与実態統計調査」を加工して当サイトが作成

10代の給与に限った平均年収は男女合計で130万円とかなり低い水準になります。男性は157万円、女性は104万円となっています。

10代の平均年収・企業規模別

10代の平均年収・企業規模別
(単位:万円)
企業規模・種別10代
個人121
株式会社2000万円未満127
2000万円以上5000万円未満137
5000万円以上1億円未満125
1億円以上10億円未満138
10億円以上125
その他の法人176

(注)2014年時点です。企業規模の金額は資本金です。1年を通じて勤務した給与所得者のデータで、給与以外の収入を含まないデータになります。

(出典)国税庁「平成26年分民間給与実態統計調査」を加工して当サイトが作成

10代の平均年収を企業規模で見ると、規模によってほとんど差が無く低い水準になっています。ただし株市会社以外のその他の法人では若干給与水準が高くなっています。

10代の平均年収・業種別

10代の平均年収・業種別
(単位:万円)
業種10代
建設業237
製造業243
卸売・小売業95
宿泊業、飲食サービス業83
金融・保険業227
不動産業、物品賃貸業85
運輸業、郵便業191
電気・ガス・熱供給・水道業308
情報通信業191
学術研究、専門・技術サービス、
教育、学習支援業
138
医療,福祉199
複合サービス事業241
サービス業141
農林水産・鉱業172

(注)2014年時点です。1年を通じて勤務した給与所得者のデータで、給与以外の収入を含まないデータになります。

(出典)国税庁「平成26年分民間給与実態統計調査」を加工して当サイトが作成

10代の平均年収を業種別でみると、電気・ガス・熱供給・水道業、製造業、複合サービス事業、建設業などが相対的に高くなっています。一方で、卸売・小売業や宿泊業、飲食サービス業の平均年収が低くなっています。

まとめ

  • 10代の平均年収は男女合計で130万円、男性では157万円、女性では104万円となっています。
  • 業種別では学術研究、電気・ガス・熱供給・水道業、製造業、複合サービス事業、建設業などが相対的に高く、卸売・小売業や宿泊業、飲食サービス業が低くなっています。

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【10代の平均年収の記事は終わりです】

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