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夫婦のお金や家計の管理で財布のひもを握るのは妻か夫か

記事作成日:2017年4月17日

結婚後の夫婦のお金の管理、家計の管理、家計のやりくりをするのは妻と夫のどちらか、財布のひもを握るのは妻と夫のどちらかということについてです。調査によると夫婦の家計管理は妻が担当するという場合が多くなっていますが、高額商品の購入は夫婦で決めるか、夫が決める場合が多くなっています。

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夫婦のお金・家計管理をするのは妻か夫か

国立社会保障・人口問題研究所の2013年7月時点で調査が行われた「第5回全国家庭動向調査」によると、家計管理・運営を決めるのは妻か夫のどちらかということについて、「妻」は62.7%、「2人で一緒」は21.2%、「夫」は16.1%となっており、家計管理を担当しているのは6割を超える夫婦で妻になっていることが確認できます。

一方で、家計管理を夫婦2人で一緒に決めているのは2割強、夫が決めているのは2割に満たないということになります。家計管理は多くの夫婦で妻が担当しているということになります。

年齢別にみると、20歳代以下や30代では夫婦「2人で一緒」という割合が高くなります。妻の就業状態別でみると妻が常勤の場合よりもパートや専業主婦の場合の方が妻が担当する割合が若干高くなります。

家計管理・運営を決めるのは妻か夫のどちらか(2013年)
年齢2人
全体62.7%21.2%16.1%
20歳代以下59.6%24.8%15.6%
30歳代60.8%24.6%14.6%
40歳代62.4%21.2%16.5%
50歳代61.4%21.0%17.6%
60歳代66.3%19.4%14.2%
70歳代以上62.4%19.5%18.1%
妻が常勤62.0%25.2%12.8%
妻がパート64.4%20.1%15.5%
妻が専業主婦63.2%20.6%16.2%

(注)妻は「妻」と「どちらかというと妻」の合計、2人は「ふたりで一緒に」の割合、夫は「夫」と「どちらかというと夫」の合計です。不詳は除いています。

(出典)国立社会保障・人口問題研究所「第5回全国家庭動向調査」のデータを加工して当サイトが作成

車などの高価なものの購入は夫か妻のどちらが決めるか

同じく国立社会保障・人口問題研究所「第5回全国家庭動向調査」によると、車や耐久消費財など高価なものの購入は妻と夫のどちらが決めているかという調査結果は、家計管理とは異なった結果になっています。

車や耐久消費財など高価なものの購入を決めるのは妻か夫のどちらかということについて、「妻」は11.7%、「2人で一緒」は48.6%、「夫」は39.7%となっており、夫婦で一緒に決めるか、夫が決めるという回答が大半になります。

高価なものの購入を決めるのは妻か夫のどちらか(2013年)
年齢2人
全体11.7%48.6%39.7%
20歳代以下13.8%59.6%26.6%
30歳代12.4%56.2%31.3%
40歳代13.2%48.8%38.0%
50歳代10.3%44.9%44.9%
60歳代11.8%45.7%42.5%
70歳代以上9.6%46.8%43.7%

(注)妻は「妻」と「どちらかというと妻」の合計、2人は「ふたりで一緒に」の割合、夫は「夫」と「どちらかというと夫」の合計です。不詳は除いています。

(出典)国立社会保障・人口問題研究所「第5回全国家庭動向調査」のデータを加工して当サイトが作成

夫婦のお金や家計の管理は妻と夫どちらか担当するのか

夫婦のお金や家計の管理の担当を決める時に気を付けることについてです。お金や家計の管理は妻でも夫でもどちらでもよく、得意な側、やる気がある側が担当すればよいと考えられますが、どちらが担当することになってもよく話し合うことが大切です。

時間に余裕があるかも大事

お金や家計の管理をする時間や心の余裕があるかどうかということも大事になります。時間や心のゆとりがなくて適当にお金や家計を管理してしまうと、ずさんになってしまいがちで、計画的でないような運営になってしまいがちです。

お金や家計の管理に時間をかけすぎてしまうのも問題ですが、全く考える余裕がないような状態も問題です。夫婦の間でお金や家計の管理の得手・不得手がない場合には、時間や気持ちにゆとりがある方が担当するという方法も考えられます。

妻と夫で得意な方がすればいい

お金や家計の管理は向き不向き、得意不得意があります。数字に強い人、細かい作業が好きな人、計画を立てるのが好きな人、資産運用に興味がある人など、夫婦の間でお金や家計の管理がより得意な方が担当するという考え方があります。

数字を扱うことが苦手な人は、お金のことを考えようとするだけで、嫌だな、面倒だな、考えたくないな、後回しにしてしまいたいな、ということになってしまいかねません。夫婦のどちらかで得意な方がお金や家計の管理を担当すればよいのです。

完全に任せきりにせず話し合う

お金や家計の管理を妻か夫のどちらかが中心になって担当することになっても、完全に片方に任せきりにしてしまうのは良くありません。1つには家計は夫婦が協力して運営した方が目的意識を共有して一緒に頑張ることができるからということと、もう1つは相手が無関心になってしまうと放漫な運営になってしまい収支が悪化してしまうことがあるからということが理由です。

夫婦のどちらかが担当することになっても、お金の管理や家計管理について夫婦で定期的に話し合って、状況を共有しておくことが大切です。

また、どちらかがお金や家計の管理に不満を持たないように、思っていることや困っていることは率直に打ち明けて話し合いをすることが大切です。財布のひもを握っている側は、相手のお金遣いの荒さに不満を持っているかもしれませんし、財布のひもを相手に委ねている側は、お小遣いの少なさに不満を持っているかもしれません。

使い込みや隠れ借金に注意

夫婦のお金や家計の管理では、収入や貯金の使い込み、隠れ借金などに注意が必要です。夫か妻のどちらかが相手の知らないうちに、収入の大部分を使って貯金に回そうとしなかったり、貯金を使い込んだり、隠れて借金をしたりしてしまうことがあります。

お金のやりくりが苦しいのであれば、1人で抱え込まず夫婦で話し合って決めることが大切です。収入や貯金の使い込み、隠れ借金は夫婦の関係を悪化させてしまうこともあります。

まとめ

  • 夫婦の家計管理は6割を超える夫婦で妻が担当していて、2割程度は夫婦に担当しています。夫が担当しているのは2割よりも少なくなっています。高額商品の購入は夫婦で決めるか、夫が決める場合が多くなります。
  • 夫婦の家計管理は、得意な人が担当すればよいのですが、夫婦で家計の状況についてよく話し合って、理解しておくことが大切です。

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【夫婦のお金や家計の管理で財布のひもを握るのは妻か夫かの記事は終わりです】

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