生活に役立つお金の情報です。

貯金額の目安と目標

記事作成日:2016年1月16日

年代別に見た貯金額の目安と目標の金額についてです。貯金の目安は年収に対して何倍くらいかというように考えると分かりやすく、20代は年収×0.5、30代は年収×1.0、40代は年収×1.5、50代は年収×2.0程度の貯金額が目安となっていますが、年収にかかわらずできれば年金生活に入るまでに3,000万円が目標です。

スポンサーリンク

貯金額の目安は

年齢が高くなるほど年収が増えるほか、勤続年数も伸びるため、通常は貯金は増えていくことになります。総務省の全国消費実態調査から年齢別に年収と貯金額の関係を見ると、平均的には20代ではおよそ世帯の年収の半分程度の貯金額、30代では世帯の年収と同じ程度の貯金額、40代では世帯の年収の1.5倍程度の貯金額、50代では世帯の年収の倍程度の貯金額となっています。 分かりやすいイメージにすると、各年代で年収の半分程度の貯金が増えていくようなイメージです。

  • 20代:年収×0.5
  • 30代:年収×1.0
  • 40代:年収×1.5
  • 50代:年収×2.0

年収と貯金の関係(全国消費実態調査)

年収と貯金の関係(単位:年収と貯金は万円)
年齢世帯年収貯金額(貯蓄額)貯金÷年収
20代37922459%
30代551578105%
40代678915135%
50代7371,551210%

(注)2014年11月末時点の調査です。総世帯の結果です。項目は分かりやすさの観点から、調査の表現から別の表現に言い換えているものがあります。20代は30歳未満を20代とみなしています。預金での貯金額は普通預金と定期預金を単純に合計したもので当サイトによる計算値です。普通預金には普通貯金を、定期預金には定期貯金等を、株式等は株式投資信託を、債券等は公社債投資信託を含み、信託商品は貸付信託と金銭信託を指しています。四捨五入の関係から各項目の合計と貯蓄合計は一致しない場合があります。

(出典)総務省統計局「平成26年全国消費実態調査」を加工して当サイトが作成

1年で世帯年収の8%程度、手取りで約1割の貯金が目安

各年代で年収の60~80%の貯金が増えればよい

ただし、実際には年齢が上がるほど年収が増えます。当たり前ですが、20代の年収の半分の金額と50代の年収の半分の金額は全く違っていて、年収が変わっていくことも考慮すると各年代で平均年収の60%~80%程度の貯金が増えればよいということになります。

1年当たりでは世帯年収の8%程度

20代は大学卒業で就職したとすると通常は22歳からなので年数は少ないですが、各年代10年間と単純化すると、1年当たりでは年収の6~8%程度を貯めることが目安になります。慎重に考えると1年で年収の8%程度が目安になります。

手取り収入では約10%強

なお、この年収は税金や社会保険料などを差し引く前のものなので手取り年収に直すと10%強ということになります。先取り貯金をする場合で手取りの10%程度を貯金に回していれば、貯金に手を付けない限り目安程度には貯まるということになります。

貯金額の目標は

貯金額の目安として、老後の生活を送るために安心できる金額を貯めるという考え方があります。老後の生活に必要な資金は、自己所有の住宅の有無、年金の金額、年金以外の収入の有無、扶養関係、健康状況などによって大きく変わってきますが、とりあえずの金額として3,000万円程度が必要であると考えられています。

平均程度貯めている場合には60歳前後で約2,000万円

年収の状況にもよりますが、手取り収入の10%強を先取り貯金で貯めていれば、60代に差し掛かる頃には2,000万円前後の貯金額になっていると考えられます。退職金がある場合には1,000万円程度を貯金に回すことができれば3,000万円になります。

退職金が無ければ年75万円のペースで貯金

退職金が期待できない場合には、3,000万円を毎年の収入から少しずつ貯めていくことになります。例えば40年間働くとすると1年間では75万円のペースになります。40年平均して年75万円であれば良いので、年収が少ない若いうちの10年間は年50万円のペースで貯めて、その後は年75万円に戻し20年間続けて、最後の10年は年100万円のペースにすると40年で年当たり75万円になります。

まとめ

  • 総務省統計局の「平成26年全国消費実態調査」によると、貯金の目安は20代は年収×0.5、30代は年収×1.0、40代は年収×1.5、50代は年収×2.0です。
  • 貯金の目標は年金生活に入る時点で3,000万円で、退職金から1,000万円程度の貯金が期待できるのであれば、毎年手取り収入の1割強を貯金に回して2,000万円程度貯めることになります。退職金が期待できない場合は平均で年75万円のペースで貯めることになります。

スポンサーリンク

【貯金額の目安と目標の記事は終わりです】

「貯金と家計|お金を貯める」のページに戻る

最近よく読まれているページ

関連コンテンツ

関連コンテンツ(一部広告を含む場合があります)

家計・節約のおすすめページ

ページの先頭へ