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結婚式で貯金がなくなったという結婚後貯金なし家計を避ける

記事作成日:2017年5月7日

結婚式に大金を使ってしまい、結婚式で貯金がなくなったという夫婦はたくさんいます。結婚前に貯金をたくさん貯めていたとしても、結婚式で貯金を使い果たしていまい、結婚後は貯金なしの家計になってしまうのはありがちなことなのです。結婚をする前は新婚生活への期待もあって、結婚式に気前よくお金を使ってしまうこともあるのですが、結婚式が終わってみてふと現実に戻ると、「しまった!結婚式でお金を使い過ぎてしまった!」ということがあるのです。

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結婚式は新婚生活の始まりに過ぎないことを意識する

初婚の場合には30歳前後で結婚することが多いですが、結婚してからの人生は長く、結婚式は新婚生活の始まりにすぎません。結婚式で人生が終わるなんてことはなく、結婚式を挙げてから何十年も新婚生活が続いていくのです。

結婚をする時には、結婚式や婚姻(入籍)などのイベントを強く意識してしまって、結婚式の先の生活になかなか目が行かないこともありますが、結婚をしてからが本当の始まりなんだということを意識しておく必要があります。

結婚式は一瞬で新婚生活は続くことを意識する

結婚式は確かに人生の思い出に残るような大切なイベントかもしれません。しかし、結婚式は一瞬の出来事です。もちろん結婚式の話が後々まで話題になることもありますが、人の噂も長くは続きません。

1日の出来事にこだわりすぎて、貯金を失ってしまうのは避けなければいけません。無理して豪華な結婚式をしてしまうと、その後に続く新婚生活に影響してしまうのです。

結婚後にもたくさんお金が必要なことを意識する

結婚式にはたくさんのお金がかかることを意識しておきましょう。結婚式を挙げるためのお金でも冠婚葬祭業者を利用すると300万円前後になってしまうことも多いかと思います。確かに結婚にはお金がかかるのですが、本当にお金が必要なのは結婚後です。

結婚後には、子供を作る場合には妊娠・出産があり、育児のためのお金がかかってきます。子どもの生活費や教育費は子供の成長に伴ってどんどん膨らんでいきます。また、住宅購入を考えている場合にはたくさん頭金が用意できた方が楽になります。

貯金なしだといざという時に困ることを意識する

結婚式では多額の費用が掛かってしまうので、それまでに貯金を全て使い果たしてしまうことがあります。しかし、貯金がないと急な出費に耐えられずに支払いに困ってしまい借金をしてしまうことがあるので注意が必要です。

病気やけがでお金が必要になった、家具や家電が壊れて買い替えが必要になった、リストラなどで失職し生活費が必要になったなど、いざという時に貯金がないととても困ってしまいます。困ったときにお金は頼りになることを忘れないようにしましょう。

お金がないことは夫婦の喧嘩の原因になることを意識する

お金はないよりもあった方が良いです。夫婦の間でもお金がないとお金がないこと、収入のこと、貯金のこと、借金のことなどを巡って喧嘩をしてしまうことがあります。お金がなくても上手くいく夫婦もたくさんいるのですが、お金がないことでギスギスしてしまう場合があるのです。

結婚式で貯金を使ってしまって夫婦の仲がぎくしゃくする位なら結婚式の費用を抑えておいた方が良い場合があります。

結婚後に貯金があった方が新婚生活は上手くいく

結婚式で貯金がなくなってしまい、新婚生活早々節約生活を頑張るというような状態は出来れば避けたいものです。もちろん節約は大切なのですが、必要に迫られて節約をするのと、前向きな気持ちで節約をするのとでは気持ちの面で大きく違ってきます。

貯金があった方が、精神的にゆとりもありますし、必要なものを我慢しなければいけないということも避けられます。お金がないから出産を遅らせようかということにもなりません。結婚後に貯金があった方が新婚生活は上手くいく可能性が高まるのです。

結婚式を挙げてもお金が残るようにする

結婚式で貯金を使い果たしてまっていて、非常時へのお金が準備できなくなってしまうととても困ってしまうので、少なくとも100万円前後のお金は残しておいた方がいいです。

婚約、結婚、新婚旅行、新生活など結婚にかかる費用を全て支払って貯金がなくなってしまうようであれば予算オーバーだと考えて何かの費用を削らなければいけません。

お金が残らないようなプランになっているなら、プランを必ず見直しましょう。何とかなるとか、結婚後にまた貯金すればいい、というように考えないで、必ずお金が残るように抑えるところは抑えましょう。

結婚で貯金をなくさないポイント

結婚前後には婚約、結婚式、新婚旅行、新生活準備とたくさんお金を使うイベントが続きます。しかし、お金をたくさん使う可能性があるということは削れる余地もたくさんあるということになります。

婚約の段階では結納をしない、結婚式の段階では豪華な披露宴を避ける、ご祝儀で費用をまかなう、新婚旅行(ハネムーン)は無理をしない、新居は今の住まいにどちらかが移るか、広い部屋を借りないようにするなどたくさんの工夫の余地があります。

まとめ

  • 結婚は新婚生活の始まりなので、結婚式で貯金をなくなったということがないように注意しなければいけません。
  • 結婚生活はお金がないよりもお金があった方が上手くいく可能性が高まります。結婚式は一瞬の出来事なので、無理して豪華にしないように注意しましょう。

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【結婚式で貯金がなくなったという結婚後貯金なし家計を避けるの記事は終わりです】

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