結婚式の費用の支払い時期はとても重要
記事作成日:2016年4月10日
結婚式の費用の支払いで重要なのは支払いタイミングです。というのも、結婚式の費用は高額となりやすい反面、参加者からお祝い金として多額のご祝儀が期待できるため、ご祝儀で結婚式の費用をまかなえるかどうかが重要になるからです。結婚式場への支払いでは結婚式を挙げる何日か前までの前払いというところも多いですが、前払いではご祝儀を支払いに充てることができません。
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前払いか当日払いか後払いか
前払いのためにご祝儀で結婚式の費用の支払いができない場合には、ご祝儀に頼らないで結婚式の費用を準備する必要があります。結婚式を挙げる前に結婚式の代金の支払いを求められる前払いなのか、結婚式の当日に支払う当日払いなのか、結婚式が終了してから支払う後払いなのかによって、結婚式の資金繰りが大きく変わってきます。
支払い条件は契約前によく確認しておく
結婚式会場選びでは式場や料理なども重要ですが、必ず支払い条件についても確認しておきましょう。いつ結婚式の費用を支払うのかでお金の準備の仕方が全く変わってくるため、前払いか、当日払いか、後払いか必ず確認してから結婚式場の契約をするようにしましょう。
基本的には前払いでお願いしますと言っている結婚式場でも、交渉次第では当日払いや後払いを受け付けてくれるよう場合があります。契約前の式場選びの段階であれば、当日払い後払いなどの支払い条件を交渉材料にすることもできることがあるので、必ず契約前に確認しておきましょう。
結婚式費用のつなぎ資金の準備方法
もし、どうしても結婚式を挙げたい会場で前払いでしか支払いを受け付けていないような場合で、自己資金が少ない場合にご祝儀で支払うまでのつなぎとしてクレジットカードでの支払いやブライダルローンを利用するということも選択肢になります。
ただし、ご祝儀で返済できる以上の支出となってしまい、クレジットカードやブライダルローンがすぐには返済できないというようになると、新婚生活の家計を圧迫してしまう可能性があります。
クレジットカード
クレジットカードの1回払いであれば、利息負担がないまま、支払いが約1か月先になるため結婚式場への支払いが前払いでもご祝儀でクレジットカードの利用代金の支払いができます。ただし、クレジットカードの利用可能額が大きくない場合には、支払いが難しいためクレジットカード会社に連絡して一時的に利用限度額を引き上げてもらうことができないか交渉してみるという方法もあります。
ブライダルローン
ブライダルローンを利用する場合には、必ずご祝儀で返済できる範囲にしておくこと、なるべく金利が低いローンを選ぶようにすることが重要です。ただし、ブライダルローンを使用しなければいけないような場合には、結婚式が豪華すぎないか、当日払いや後払いの会場に変更できないかなどを考えて、結婚費用を減らした方が後々のためになると考えられます。
当日払いや後払いOKな結婚式場を探す
できるなら、結婚式場を探す場合には当日払いや後払いが出来る会場を選ぶと支払いのリスクを減らすことができます。前払いだと事前に大金を用意しておかなければいけませんが、当日払いや後払いならご祝儀の分は用意しなくても済むため、多少のゆとりを持って資金計画を立てることができます。
気に入った式場が前払いしか認めていない場合には、予算などの状況次第では別の式場を選んだ方が良い場合があります。
まとめ
- 結婚式の費用の支払いで重要なのは支払いタイミングです。ご祝儀で結婚式の費用をまかなえるかどうかが重要になるからです。
- 結婚式場を探す場合には当日払いや後払いが出来る会場を選ぶと支払いが楽になります。