ボーナスの使い方、使い道
記事作成日:2015年6月18日
ボーナス(賞与)がでる人はボーナスをもらうと嬉しいものです。家計のやりくりをする上でのボーナスの使い方、使い道について説明しています。ボーナスを無駄にしないためには毎月の収入と同じように先取り貯金をすることが大切です。また、お金があるからといって無理に使い道を探さないことも重要です。
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ボーナスの使い道
ボーナスの主な使い道には貯金、資産運用、ローン返済、ボーナス払いの支払い、生活費の補てん、子供の教育費、海外旅行、買い物などがあります。買い物の使い道では様々なものがありますが、よくあるのがまとまったお金が必要なパソコンや家電製品、家具、スマートフォンや、お金がない時はちょっと我慢してしまう洋服とか本などが使い道になります。
ボーナスも先取り貯金
ボーナスも毎月の収入と同じように先取り貯金をしてしまうのが基本です。貯金や資産運用に回すお金、教育費など特定の用途に積み立てるお金などは無くなってしまう前に先に取り分けておきましょう。ローン返済は負債がなくなるので家計全体で見れば「資産-負債=純資産」を増やすことになります。繰り上げ返済を考えている場合は先に取り分けましょう。
投資・消費・浪費に分けて考えると
ボーナスの主な使い道を投資・消費・浪費に分けて考えると、貯金や資産運用、子供の教育費などは「投資」、ボーナス払いの支払いや生活費の補てん、海外旅行、買い物は「消費」か「浪費」になるということになります。「投資」が全くなかったり、「浪費」が増えてしまわないように気をつけましょう。
ボーナスをどうするかは計画的に
ボーナスをもらって特に何も考えないで過ごしていると、気が大きくなって買い物が多くなっていつの間にかなくなってしまったということがあります。ボーナスをもらったら無計画に使ってしまうのではなくて、どんなことに回すのか使い道はよく考えましょう。できれば毎月の収入とは別に管理して、いつの間にか使ってしまうということがないように気をつけましょう。
ボーナスをあてにしないでやりくりする
毎月の家計のやりくりでボーナスを頼りにしているとボーナスはあっという間に生活費の補てんやボーナス払いで消えてなくなります。ボーナスのような臨時収入は初めから計算に入れず、ないものなんだと思って家計をやりくりすると自由に使えるようになります。
使うことも大切だけどほどほどに
お金を使わないようにと我慢しすぎてしまうと、反動が来てしまうことがあります。ボーナスを全額迷いなく貯金や投資に回せる人は素晴らしいと思いますが、我慢していたことに使いたいと思うこともあります。かといって、ボーナスをもらった嬉しさから、ぱーっと使ってしまっては貯まるお金も貯まりません。ボーナスで普段できなかったことをしたり、買えなかったものを買ったりすることは必要なことだと思いますが、使い過ぎないように気をつけましょう。
使い道を無理に探さない
ボーナスではまとまったお金が入るため、普段ではあまりできないようなお金の使い方ができます。かといって、特に何も考えていなかったのにボーナスが入ったからと無理に使い道を探すのはやめましょう。考えないと使い道が出てこないくらいなら使わずに貯金としてとっておくというのも手です。
まとめ
- ボーナスをどうするかは計画的に考え、毎月の収入と同じように先取り貯金をしましょう。
- ボーナスを有意義なことに使うことも大切ですが、使い過ぎてしまわないようにしましょう。
- 無理に使い道を考えるのはやめましょう。