クレジットカードは使い過ぎてしまう
記事作成日:2015年7月9日
クレジットカードは、ポイントなどによる還元がありお得ですし、現金を持たなくても買い物ができることから非常に便利ですが使い方を間違えると、大変な目に合うこともあります。クレジットカードは使ったその場では現金が減らないため使っている間隔が持ちづらい場合がありますが、使い過ぎないように気を付けましょう。
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クレジットカードはお金を使い過ぎてしまう
クレジットカードの問題点の一つにクレジットカードを使った買い物は現金の買い物よりもお金を使い過ぎてしまうということがあります。
お金を持ってなくても買えてしまう
クレジットカードは利用限度額の範囲ならいくらでも使えます。現金での買い物であれば所持金以上の買い物はできません。欲しいものがあっても財布にお金が入ってなければ悩むまでもなく買えないのです。
しかし、クレジットカードであれば現金を持っていなくても欲しいものが買えてしまいます。実際の支払い能力以上に買い物ができてしまい、お金をより多く使うようになってしまいがちです。
お金を使っている実感が薄い
クレジットカードはレジで提示して、暗証番号を入力するか、サインをすれば買い物が終わります。サインレスの場合さえあります。
現金での買い物であれば、お財布からお金を出して払わなければなりません。高額の買い物であれば財布から1万円札などの紙幣が無くなってしまうため、お金を使っているということを感じやすいです。
しかし、クレジットカードではお金を使っている実感が薄くなりやすく、お金を使うのに歯止めがかかりづらくなります。実際のクレジットカードの請求は1回払いでも約1~2か月後になるので、支払いの負担を感じるのが遅れます。
どのくらい使ったか分かりづらい
クレジットカードはどれくらい使ったのか分かりづらいです。レシートの利用金額を合計すればいくら使ったかは分かるのですが、把握していない人も多いでしょう。
現金であればお財布からなくなった分だけ使ったことが分かります。クレジットカードはどれくらい使ったのか分かりづらいので、気づかないうちに使い過ぎてしまうことがあります。
クレジットカードは支出が増えやすい
クレジットカードは現金よりもお金を使いやすくなってしまう性質があります。無意識のままクレジットカードを利用していると買い物が多くなってしまって家計を圧迫する原因になってしまいます。
クレジットカードの使い過ぎを防ぐには
お金の使い方について意識する
クレジットカードがあっても無駄遣いをしなければいいので、お金の使い方について意識し、強い自制心を働かせるのが重要になります。本当に必要な買い物なのか、買わなくても何とかなるかも、と思うことで使い過ぎを防ぐことができます。
カードの利用金額をこまめに把握する
どのくらいカードを利用して買い物をしているのかこまめにチェックしましょう。レシートの利用明細を合計してノートや家計簿などに書き留めたり、Web明細などを使って利用状況を確認し、使い過ぎを防ぎましょう。
利用金額分は財布や口座から分けておく
クレジットカードで買い物をしたらその支払いに必要なお金を財布や生活費の口座から、支払い用の口座に移して分けておくことが重要です。
カードを使うたびにお金を移していけば、財布や生活費の口座からお金がなくなっていくので、お金を使っているという実感がわきます。
普段の買い物には使わない
もし、クレジットカードを持ってしまうとどうしても買い物が増えてしまうという場合は、普段はクレジットカードを持ち歩かないようにするというのも手です。
クレジットカードは使い過ぎの心配がない電気代や水道代など固定費の支払いだけに使うという方法もあります。
まとめ
- 現金よりもクレジットカードの方がお金を使い過ぎてしまいがちです。
- クレジットカードを使い過ぎないようにお金の使い方を意識しましょう。
- カードの利用状況もこまめにチェックし、利用分のお金は分けておきましょう。