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商品券や金券、ポイントを使う時の注意点

記事作成日:2015年10月31日

何かの特典や贈り物として商品券や金券、ポイントなどをもらう事があると思いますが、家計のやりくりの上で商品券や金券、ポイントについての注意点について説明しています。商品券や金券、ポイントなどはお金に似た使い勝手の良さもありますが、お金と同じではなく突然無価値になる可能性があることに注意する必要があります。

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商品券や金券、ポイントはお金と同じではない

商品券や金券、ポイントはお金と似ていて、買い物などの場合に商品券や金券、ポイントを使うことで買い物をすることができます。しかし、商品券や金券、ポイントはお金と似ていますが、完全にお金と同じわけではありません。

利用できるお店が限られる

商品券や金券、ポイントはどこでも支払い手段として使えるわけではありません。商品券や金券、ポイントは使えるお店が決まっていますので、使えるお店で買い物をしないのであれば役に立たないことがあります。もちろんお金はどこでも使うことができます。

発行主体の経営危機で無価値となる恐れ

商品券や金券、ポイントはお金のように中央銀行が発行しているわけではなく、通常民間企業などが発行しています。商品券や金券、ポイントの発行主体が経営危機に陥った場合、突然利用が停止され無価値化する恐れもあります。お金は中央銀行への信認が揺らがない限り価値がなくなることはありません。

ポイントは有効期限がある

ポイントは場合によっては有効期限がある場合があります。有効期限を過ぎてしまうと無価値になってしまうため、有効期限がある場合は気を付けなければいけません。ただし、有効期限を気にするあまり必要のないものまでポイントで購入してしまうのは良くないです。ポイントが少額の場合、お金と一緒に支払うことになりますが、お金を無駄に失ってしまうことにもなります。

商品券や金券、ポイントを先に使う

お金と商品券や金券、ポイントは同じではありません。購入できる金額が同じだけのお金と商品券や金券、ポイントがあるときは原則としてお金の価値の方が高いです。そのため、商品券や金券、ポイントを先に使ってしまうべきです。商品券や金券、ポイントはお金よりも無価値になってしま可能性が高いからです。

景品交換等のためにポイントを貯めているなど特別な理由がないにもかかわらず、商品券や金券、ポイントでの支払いが可能なのに、お金で支払うのは良くありません。

使えるお店に行くときは持っていく

節約にならないので商品券や金券、ポイントの使い道を無理して考えてはいけませんが、商品券や金券、ポイントを使えるお店いに行く場合には、買い物をした時に商品券や金券、ポイントが使えるように商品券などは持っていくようにしましょう。

使いそうにないなら換金を考える

商品券や金券、ポイントを使いそうにないなら、無理して何かを買うよりも換金した方が良い場合があります。ただし、商品券や金券を換金する場合には商品券や金券が商品を購入可能な金額よりも少ない金額でしか売却できない点に注意しましょう。ポイントは何かに交換できる場合、交換レートなどに注意し極端に不利になっていないかは注意しましょう。

まとめ

  • 商品券や金券、ポイントはお金と似ていますが、お金とは違い突然無価値になってしまうリスクがあります。
  • 商品券や金券、ポイントが使える場合はお金ではなく商品券や金券、ポイントで支払いをしましょう。

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【商品券や金券、ポイントを使う時の注意点の記事は終わりです】

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