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考えたくなくても家計を直視する

記事作成日:2015年6月15日

家計が順調にいっている時は特に問題はないのかもしれませんが、家計が上手くいかない、生活が苦しい、貯金ができないといったような場合は、家計のやりくり自体を考えるのが嫌になって、今収入がどれくらいあって、支出がどれくらいあって、毎月どれくらい赤字なのかと考えること自体が嫌になることがあります。

家計のやりくりが上手くいっていなくて家計の事を考えたくない場合でも、家計の現実から目を背けずに直視して、今後の事についてじっくり考えましょう。

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家計を直視する

貯金が全然できていない、支出が多くて生活が苦しい、借金をしないと生活できないなど、家計のやりくりが嫌になっている人もいると思います。そんなに贅沢をしているわけではないのに、家計の収支のバランスが崩れてしまっている人もいると思います。

家計が上手くいっていない場合は、家計の事を考えること自体が嫌だと思います。お金がないことをじっくり考えるなんて、それは嫌でたまらない作業だと思います。

しかし、家計に問題があるのに現実を直視しないで放置していても勝手に改善していくことはまずありません。辛い現実から目を背けず、家計の惨状に目を向けることが家計改善の第一歩になります。

早めに気づく

家計が上手くいっていない状態が続くと、収支のバランスが崩れているわけですから通常はさらに状態は悪化していきます。貯金はだんだん減っていき、借金はだんだん増えていきます。

しかし、家計の収支のバランスは多少の工夫や努力である程度改善ができることも多いです。不都合な現実から目をそらさないようにして、家計の問題点にいち早く気付くことができれば状況の悪化を止められることが多いです。

漠然とした不安は当たる

今は上手く家計のやりくりができていると思っていても将来への備えができていなくて、時間が経った時に教育費の負担や老後の生活費の不足で窮地に陥る場合があります。

家計が上手くいっている時でも、将来に漠然と不安を抱えている時があります。なんとなくお金が足りないんじゃないかとか、もっと貯まっていないとまずいんじゃないかとか、漠然とした不安は家計の問題を示している場合も多いです。

今は順調にいっていても、家計を長い目で見た場合にお金が足りなくなるような場合もあるので、将来の不安もなぜそのように思うのか考えてみて、問題があれば早めに取り組みましょう。

家計の事を考える時間を作って

家計のやりくりは手間をかけずに違うことに時間をかけたほうがいいです。それでも、毎月のやりくりを考える時間を月に1回、毎年の収支や将来のプランを考える時間を年に2回は作ってください。単に家計簿をつけている時間ではなくて、現状について分析したり、将来のことを考えたりする時間です。

忙しいと家計の事を考えている余裕はあまりないかもしれませんが、とても大切なことです。自分だけでなく家族と家計のことについて話し合う時間を作って、家計の事を考えてみましょう。

まとめ

  • 上手くいっていないからと家計を直視することを嫌がらないようにしましょう。
  • 家計の危機は早めに気づいて対策を考えましょう。
  • 家計の事をじっくり考える時間を定期的に作りましょう。

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【考えたくなくても家計を直視するの記事は終わりです】

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