ポイントやポイントカードの管理方法・やりくり
記事作成日:2016年11月16日
家計でのポイントやポイントカードの管理方法についてです。ポイントはお金と似ている部分と違う部分があるので注意が必要です、ポイントはお金と同じようにポイントで買い物をすることができますが、ポイントはお金と違って使えなくなってしまうことがあります。ポイントを貯めたいという気持ちになることがありますが、ポイントはどんどん使っていった方が良いです。
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ポイントは使えなくなってしまうことがある
ポイントはお金と似ていてポイントで買い物をすることができますが、ポイントは使えなくなってしまうことがあるということがお金との違いです。また、なくならないポイントであっても通常お金と同じようには使えず使い道が制限されていますし、なくならないとされていても無くなる可能性は否定できません。
有効期限がある場合がある
ポイントには有効期限がなくいつまでも使えるものもありますが、有効期限があるものがあります。せっかくポイントが貯まっていても使わないまま有効期限を迎えてしまうと何の価値も無くなってしまうのです。
ポイントを無駄にしないためには、ポイントを手に入れたら、使えるチャンスがあればどんどん使ってしまうことが大切です。大切に取っておいても、使う機会がないと意味が無くなってしまいます。
ポイントが使えるお店には限りがある
ポイントは普通使えるお店が限られています。電子マネーと似ていて、1つのお店だけではなく、複数の店で使えるようなポイントもありますが、多くのポイントは使い道に強い制約があります。
頻繁に通っていたお店でも、ライフスタイルなどの変化によって突然行かなくなることがあります。行かなくなったお店のポイントが貯まって残ったままになっているともったいないです。いつお店に行かなくなるか分からないのでポイントは貯めておかないで使える時に使ってしまいましょう。
ポイント制度がいつの間にか終わってしまうことがある
有効期限と似ていますが、ポイント制度がいつの間にか終わってしまったり、変更になってしまったりすることがあります。多くの場合は、十分な予告がされますが、しばらく行かなかった店に行ってみたらポイント制度が変わっていたということはたまに起きます。
ポイントは現金とは同じではなく、ポイントの権利が保障されているわけではありません。ポイントは使えるうちに使ってしまった方が良いのです。
お店が倒産したら使えなくなることがある
ポイントはお金と似ていますが、お金ではありません。ポイントが貯まっていても、利用できるお店がつぶれてしまっては使えなくなることがあります。
経営破綻に限らず、自分の行動圏内から利用できるお店が無くなった場合もポイントが使えなくなってしまうことがあります。自分の家や職場の近くからお店が撤退して、近隣で利用できるお店が無くなることだって考えられます。
オンラインショップの場合はウェブサイトが消えてしまったら、連絡することさえままならなくなってしまうことがあります。
ポイントは利用しているお店の経営不振によって使えなくなってしまうことがあるため、使えるうちに使ってしまいましょう。
ポイント・ポイントカードの管理方法や注意点
ポイントはお金と違って使えなくなってしまうことがあるので、ポイントを手に入れたら積極的に使っていくとポイントを無駄にしてしまう可能性を下げることができます。
ポイントは基本的に貯めないでどんどん使う
ポイントの基本はどんどん使ってしまうことです。とは言っても無理に使い道を見つけるのではなく、普通に買い物をしていて利用するチャンスがあったら迷わず使うということです。
ポイントはすぐに使うか、使わずにとっておくかで、大きな損得はありません。ただし、ポイントには有効期限があったり、使えるお店が限られていたりするので、使わないままでいると損することがあります。
ポイントは無理して使い道を探す必要はありませんが、使うことができるチャンスがあれば積極的に使っていきましょう。
ポイントやポイントカードの内容を把握する
気付いたらポイントカードがたくさんたまっていたという人は多いと思いますが、どのお店のポイントカードを持っていて、いくら買い物すると何ポイントつくのか、いまどのくらいのポイントを持っているのかを把握している人は多くはありません。
自分が良くいくお店だけでも良いので、どのようなポイントカードがあるのか、ポイントカードでポイントが付く条件はどうなっているか、いくらくらい貯まっているかを把握するようにしましょう。
インターネットで貯まっているポイントを忘れないようにする
最近ではインターネットを通じて買い物をすることも多くなっていますが、ポイントカードがなく、オンライン上の買い物でポイントが貯まる場合があります。ポイントカードがない分、存在を忘れてしまいやすいので注意しましょう。ポイントカードがないポイントはどんなポイントがあるかメモをとって記録しておくことも有効です。
よく使うカードとあまり使わないカードに分ける
お店のポイントカードや割引カードはよく使うカードとあまり使わないカードに分けておきましょう。スーパーや飲食店など日常生活に関わりが深いお店のポイントカードは頻繁に使うため財布に入れて持ち歩く方が便利です。
人によってはドラッグストアやディスカウントストアなどのポイントカードも頻繁に使うことがあります。コンビニをよく使う人はコンビニのポイントカードを持ち歩くとお得ですが、そもそもコンビニでの買い物が多いと無駄遣いをしてしまいやすいので注意が必要です。
逆に専門店のカード、例えば家電、家具、ファッション、雑貨、美容院、玩具、書籍など日常的に利用するわけではないようなお店のポイントカードは普段使わないサブの財布やカード入れに入れて管理するようにすると便利です。ポイントカードの枚数が少なければ携帯式のカード入れでも良いですし、枚数が多い場合は保管用のカードケースなどを使っても良いでしょう。
不要なポイントカードは処分する
いつか使うかもしれないとポイントカードを捨てないままでいると、いつの間にかたくさんポイントカードがたまっていってしまいます。マメな人でないと、ポイントカードがたくさん増えすぎると管理が面倒になって、カード入れに入れたままになったり、存在を忘れてしまったりして結局使わなくなってしまいます。
不要なポイントカードがないか定期的に点検するようにして、行く可能性がないようなお店のポイントカード、ほとんどポイントカードなどは必要かどうか考えましょう。
あまり使わないポイントカードは使う時だけ持ち歩く
あまり使わないポイントカードは買い物で必要な時だけ持ち歩くようにしましょう。ポイントカードをむやみに持ってないことで衝動買いをする前にちょっと考え直す時間ができます。今日はポイントカードを持っていないからポイントが付かないのはもったいないなぁと、踏みとどまることができます。
あまり使わないポイントカードが必要な場合にはサブの財布や携帯式のカード入れを持ち歩くか、メインの財布にポイントカードを入れて使います。ポイントカードをたくさん持ち歩くのもあまり良くないため、できればこまめにカードを入れ替えるようにするといいでしょう。
ポイントは無理に使い道を探さない
ポイントが貯まっているからと無理に何か必要な物はないかと探すのは避けましょう。別に欲しいものがないのに無理して欲しいものを作り出す必要はないのです。ポイントがあるからといって必要がない買い物をするのはやめましょう。例えポイントで全額支払いができて、現金の支払いがなかったとしても、別の機会でポイントを使えばタダになったかもしれません。
まとめ
- ポイントやポイントカードを管理する時の注意点はポイントは使えなくなってしまうことがあるということです。
- せっかくポイントを貯めても、使えなくなってしまったり、存在を忘れてしまったりしては意味がありません。ポイントは、どのお店でポイントが貯まっているのかを把握するようにして、貯めるのではなく積極的に使いましょう。