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日々のやりくりでのお財布の使い方

記事作成日:2015年6月4日

日々のやりくりでのお財布の使い方について説明しています。混乱しないように個人用のお財布と家計用のお財布を分けましょう。使い過ぎが心配な人はお財布にお金を入れすぎないことが重要です。お財布にお金が入っているとついつい使ってしまうというような場合があるからです。また、財布にはカードやレシートを溜めないようにしましょう。

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お財布は家計用と個人用を分ける

個人のお小遣いのお金を入れる財布と家計の支払いに使うお金を入れる財布は必ず分けましょう。個人のお小遣いと家計のお金が混ざってしまうと訳が分からなくなって、決められた予算でのやりくりができなくなります。個人の財布から家計のお金を支払った時は必ず精算しましょう。

例えば、レシートを家計の財布に入れる代わりにその金額だけ家計の財布から個人の財布に移します。家計の財布のレシートは家計の支出として認識します。もちろん、家計の財布のレシートは溜めないようにこまめに整理しましょう。

お財布で持ち歩くお金

お財布で持ち歩くお金の多さについてです。

お財布のお金は多め?少なめ?

日々のやりくりではお金をどのくらい持っておくべきかという問題があります。お金があっても必要なこと以外に使わない意思を強く持つことが一番大切なのですが、節約が習慣として身に染み込むまではお金を持たないというのも手です。ただし、現実問題不便な場合もあるので、どちらが良いかは好みも分かれます。

最小限しか持たない派

節約方法としてお金を最小限だけ持ち歩くということは良く行われる方法です。お金があるとつい何かを買ってしまう癖がある場合はお金を持たないことで強制的に使えなくするというものです。

ただし、同時にクレジットカードやオートチャージの電子マネーを持ち歩かないことが前提です。家にお金を置いておいて持ち歩かないやり方と、家にはお金を置かず銀行に預けたままにするやり方があります。

メリットは、お金が使いたくても使えないので節約につながることです。

デメリットは、銀行にお金を預けている場合ATMでこまめに引き出すことになり手間や場合によっては手数料がかかること、つい引き出しすぎてしまう事、お金が手元にないと本当の緊急事態に困る可能性があること、クレジットカードや電子マネーを代わりに使ってしまうことがあること、などがあります。

多めに持ち歩く派

一方で、お金は多めに持ち歩いたほうがいいという考え方もあります。お金があっても必要なこと以外は使わないという強い意志がないと無駄遣いにつながってしまうため注意が必要です。

メリットは、緊急時に困ることが少ない、クレジットカードなどに頼らずに済む、ATMに行く回数を減らせるなどがあります。

デメリットは、お金をつい使ってしまう可能性がある、紛失や盗難時に損害金額が膨らんでしまうということです。

どっちがいいの?

お金があるとつい使ってしまう人は持ち歩くお金は少な目にしましょう。無駄遣いをしないという自信が出てきたら、ATMに行く回数を減らす、緊急時に困らないようにするという点で、多少は持ち歩いても良いと思います。

カード類は最小限に

お財布で持ち歩く場合にはキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードなどは必要最小限にしましょう。普段の生活費以外の口座のキャッシュカードを持ってると、ついお金を引き出してしまうかもしれませんし、クレジットカードがあると使ってしまいます。ポイントカードやクーポンがあるからとすぐには必要ないものまで買い物をしては無駄づかいです。

レシートは財布に溜めない

買い物をした時のレシートは財布に溜めないようにして、家に帰ったらすぐに整理しましょう。レシートを溜めてしまうといい気分がしないですし、いつの間にか何かに紛れてなくなるかもしれません。またレシートを早目に整理して家計を把握することでやりくりが効率的にできます。

まとめ

  • 財布は個人用と家計用を分けましょう。
  • お金を使い過ぎてしまう心配がある人は持ち歩くお金は最小限にしましょう。
  • 財布のカード類は最小限にして、レシートを溜めないようにしましょう。

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