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20代の家計の見直しポイント

記事作成日:2016年12月4日

20代の家計の見直しポイントについてです。20代は住居費や食費(外食費を含む)、通信費などが家計を圧迫しがちなので、家賃が高くない住まいを選ぶ、自炊の習慣を身につける、データ通信を抑える、格安SIMを利用するなどの見直しが有効です。また、生活水準全般を上げないようにすることも大切です。

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生活水準を上げない

大学を卒業して就職した人にとって20代は親から初めて経済的に自立する時期に当たります。高校を卒業して就職をした人にとって20代は仕事による収入が本格的に増え始める時期です。

収入が増える、自分で生活できるようになることで、お金遣いに対する意識が緩んでしまって、生活水準を上げてしまう、贅沢をしてしまう、思い切った買い物をしてしまうことがあります。

しかし、不必要に生活水準を上げてしまうと支出が増加して家計を圧迫することになります。必要以上に生活水準を上げていないか、見直してみましょう。

住居費を抑える

20代の家計を圧迫しやすいのが住居費です。住居費は住む人の年齢によって上がったり下がったりするのではなく、住まいの広さ、駅からの距離、利便性、築年数など住まいの条件によって変わってきます。同じような条件の物件に住む場合でも、30代以上と比べると収入が低い20代の方は支出に占める負担が大きくなりやすいので、住居費負担を重く感じます。

20代の家計の見直しでは、住居費を抑えることがカギになります。住居費を減らすために、家賃が安い部屋に引っ越す、家賃交渉をするといったことが考えられます。

自炊の習慣を身につけて食費を抑える

家計の支出で膨らみやすいのが食費です。仕事で忙しいからと毎日朝昼晩と外食や購入したお弁当で済ませてしまうと食費が膨らんでしまいがちです。

もちろん、一切自炊をしないことで得られているものが大きいのであれば、敢えて自炊をしないということも考え方の1つですが、出来る範囲で構わないので自炊の習慣を身につけることは意味があることです。

通信費を抑える

20代はスマートフォンの利用料金や端末料金の支出が膨らみやすい時期です。外出先でのデータ通信が膨大な量になっているような場合は、データ通信料金が多額になっている場合があります。

外出先でのデータ通信を抑える、格安SIMを利用する、最新の機種を購入しないなどの工夫によって通信費や端末料金は大幅に減らせる場合があります。通信費が家計を圧迫していないか見直してみましょう。

言われるままに保険に加入しない

20代では会社などで案内されるまま保険に加入し、契約内容をよく理解しないままそのまま継続する場合があります。確かに人生のリスクに備えるため保険が必要な場面もありますが、自分で内容を理解して必要な保険に必要なだけ入るようにしましょう。

職場などで営業される保険は、内容が充実しすぎていて保険料が高額になる場合や、単に貯蓄を保険で行っているような場合があります。本当に必要なのか考えるようにしましょう。

貯金する仕組みを作る

20代のうちに貯金する仕組みを作っておき、自動的に貯金が貯まるようにしておくと後々大きく効いてきます。貯金をするためには、先取りで自動的に貯金ができるようにすることが重要です。積立預金などを利用して給与などによる収入が貯金できる仕組みを20代のうちに作っておくことが大切です。

結婚に使うお金は慎重に考える

20代で結婚をする人も多くいますが、結婚に使うお金については慎重に考えましょう。挙式や披露宴など結婚の費用は上を見ればきりがなく、業者も一生に一度の晴れ舞台なんだからという心理を突いてくるため、金額が膨らみやすい傾向があります。

しかし、結婚でお金を使い過ぎてしまうと新婚生活に多大な影響を与えてしまうこともあるため、質素・簡素にできる部分がないか慎重に検討して、結婚費用を抑えられないか考えましょう。

カードローンなどの借金をしない

どの年齢でも言えることですが、カードローンやキャッシング、クレジットカードのリボ払いや分割払いなどの借金をしないようにすることが大切です。特に20代で借金に慣れてしまうと、元本や利息の支払いで将来使えるお金が減ってしまう、借金に抵抗が無くなってしまい借金生活が続いてしまうなどの問題が生じます。

仕事に打ち込む

働くことによる収入は家計の基本となる収入です。会社員としての道を選んだ人は会社員として、起業・独立の道を選んだ人は経営者・事業主として仕事に打ち込んで、収入を増やすことを目指しましょう。

仕事内容や収入・待遇、人間関係などに疑問を覚えるのであれば、転職などによって仕事を変えてみることも1つの方法です。

積極的に自己投資する

若いうちは失敗しても取り返しがつきやすいです。収入が増える余地があるし、人生の時間も相対的に多く残されています。そのため20代の間は守りに入るよりも、積極的に色々なことに挑戦した方が経験にもつながるし、後々の人生の選択肢を増やすことにもつながります。

お金を貯めるだけではなく、自己投資にお金を使うことも大切です。ただし、自己投資という名の無駄遣いになってしまってはいけません。

お金と時間の大切さを知る

20代のうちにはお金と時間の大切さを知ることが大切です。人生は突き詰めていくとお金と時間をどんなことに使うかということに他なりません。お金も時間も限られていて、いかに自分が望ましいと思うことにお金と時間を配分していくかということが人生を左右することになります。

まとめ

  • 20代の家計の見直しポイントは、住居費、食費、通信費を抑えるということになります。
  • また、貯金をする仕組みを作ったり、積極的に自己投資を行ったりすることも大切です。

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【20代の家計の見直しポイントの記事は終わりです】

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