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貯金は早く始めるほどいい

記事作成日:2015年6月3日

貯金は早く始めるほど貯めやすくなります。早く始めることで時間を味方につけることができます。毎月同じ金額を貯金する場合でも早く始めるほど長い期間貯金することができます。少額でも長い期間貯めると大きな金額になります。また、長い間貯金することで複利効果が期待できるようになります。貯金はできる限り早く始めることが大切です。

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貯金は早く始めるほどいい

貯金をするなら、始めるのは早ければ早いほどいいです。早く始めれば始めるほど、目標までの時間を多くとることができ、毎年、毎月の目標を高くしなくても済むからです。

例えば、1000万円を貯める場合、5年で貯めるなら毎年200万ずつ増やしていかなければなりませんが、10年なら毎年100万円ずつで目標を達成できます。お金の計画はとにかく早いうちから考えて、行動に移すことが重要です。

これは、お金が必要となる時期がはっきりしていて、金額もある程度予測が立てやすい、教育資金や老後資金などの場合に特に当てはまります。

例えば教育費では

子供の教育資金を例に考えてみます。例えば、大学の費用を用意することを考えます。大学の入学は普通は18歳で浪人などを考慮しても1年前後のずれで、お金が必要となる時期ははっきりしています。

大学の入学費用や授業料なども値上がり分がどうなるかは分かりませんが、ある程度調べることができます。大雑把な計算で入学関連で100万円、毎年の授業料や教材費などで100万円、合計で500万円を準備するとします。

直前になって慌てても難しい

子供が生まれた直後から対策を打っておく場合と、入学が目前に迫って慌てる場合では、できる対策の幅が全然違います。0歳から始めれば18年間あるので1年で28万円弱貯めれば500万円を準備できます。

一方で子供が高校2年生になって、大学受験を意識し始めてからお金を用意しようと思っても2年しかなければ1年で250万円用意しなければなりません。

1年で28万円位なら貯金できそうですが、1年で250万円用意となると自分で貯めるのを難しく感じてしまって、家族から援助してもらうとか、教育ローンに頼ろうかとか、他力本願になってしまいかねません。貯金という発想にはなかなかならないまま借金を抱えてしまうなんていうのは最悪です。

老後資金も早めの準備が大切

老後資金も同じです。定年時期や年金の支給開始時期は今後ずれるかもしれませんが60歳~70歳の間に来ると思います。退職金や年金を頼りにしてあまり老後資金のことを考えず、定年が迫ってきてから急に焦っても、できることは限られてしまいます。でも、早めに動いておけば様々な対策ができます。

準備する時間が長いほどお金は貯めやすいですし、打てる手段も増えます。老後は年齢によっては遠い先のように感じるかもしれませんが、無事に生きていれば老後は誰にでもくるものなので、計画的に備えておきましょう。

早く始めると複利効果も

早く貯金を始めると、長く続けることにもつながり、金利で複利の効果も大きくなるという点も見逃せません。今は銀行の預金金利は0%に限りなく近いものになっていますが、銀行預金に限らなければ、もう少し高い金利で運用できる金融商品もあります。

例えば、毎年1%の金利が得られる金融商品で運用できるとした場合、1000万円を20年運用すると複利計算で約1220万円になります。5年しか運用できなかった場合、約1050万円になります。長く続けるほど金利が付き期間が長くなるのと、複利効果が得られるという2つのメリットがあります。

お金の時間的な価値を味方につけるという点からも早めに動くことが大切です。

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