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貯金が無くて焦る時は

記事作成日:2015年11月25日
最終更新日:2016年1月3日

貯金が無くて焦る時は他人と比べて少ないことを焦るのではなく、貯金や家計の見直しをするいいきっかけだと考えるようにしましょう。他人と比較して自分の貯蓄が少ないと感じる時は、他人と比較して少ないと落ち込んだり不安になったりするのではなく、自分が毎月確実に貯蓄が出来ているかに目を向けましょう。

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貯金や家計見直しのきっかけに

ふと気づくと周りの人は思ったよりも貯金をしていることに気づく時があります。あるいは年齢を重ねていっているのに思っているように貯金が貯まっていないあるいは貯金が全くないことに焦ることがあります。

貯金が無くて焦りを感じた時は、貯金や家計の見直しを始める良いきっかけです。ただ焦ったり、不安を感じたりするのではなく、焦りを前向きなエネルギーに変えて、貯金や家計の見直しをしましょう。

お金はないと困る

生きていくためにはあらゆる場面でお金が必要です。お金があれば簡単にできたことも、お金が無いとできなくなってしまいます。お金で買えないものはありますが、お金で買えるものもたくさんあります。

ちょっとしたことで収入が減ってしまったり、無くなってしまったりすることがあります。いざという時の貯金はとても頼りになります。お金が無くなって初めて、お金の重要さに気づくこともあります。

貯金があることで精神的にも助けられる場面が多いので、貯金がない場合には貯金をするようにしましょう。

同年代と比較して焦ってはいけない

周りはどれくらい貯金しているんだろうと思って、同年代の平均貯蓄額(平均貯金額)を調べてみたところ、思ったよりも貯金している!と焦ってしまうことがあるかもしれません。

確かに同年代の平均貯蓄額(平均貯金額)は家計を考える上でとても参考になるデータです。しかし、自分が置かれた状況と他人が置かれた状況は違いますし、もともと家庭がお金持ちの人とそうでない人、年収が高い人と低い人では貯めやすさも違ってくるので、必要以上に焦るのは良くありません。

貯蓄(貯金)のデータには平均値と中央値があり、平均値はお金持ちの人のデータに影響されて上振れする傾向があるので普通の人の感覚ではやや割り引いてみたほうが良いことにも注意しましょう。実感に近いのは中央値です。

貯蓄額の平均値や中央値を大幅に下回っているならば、貯金をする計画をしっかりと立てて取り組んだ方が良いと思います。ただ焦ってしまって無理に貯金を増やそうとすると家計にしわ寄せが来るので、現実的なペースで頑張ることも大切です。

他人よりも自分が前進したかどうか

他の人の貯蓄状況が気になりだしてしまうと、自分は少ない・・・と焦ってしまうのですが、お金が無いものはどうしようもないので、家計を見直して貯金する仕組みを作り、自分自身が貯蓄することに毎日少しずつでも前進することが重要です。

他人よりも少ないことを気にかけるのではなく、自分の貯蓄が前月よりも増えているかどうかを気にしましょう。毎月毎月少しでも貯蓄が増えていれば自信にもつながるはずです。他人の事よりも自分が前に進んでいるかが大切です。

最初は10万円、次は100万円

貯金が全くない人は、まずは10万円の貯金を作ることを目標にするとよいでしょう。10万円なら少し貯まった感じがしますし、それほど難しい目標ではありません。急にお金が必要になった時でもちょっとした金額なら10万円あれば対応できるので非常用のお金としても最初の目標としていい金額です。

10万円を貯めることが出来たら次は100万円を目指しましょう。とりあえず100万円あれば、一時的な危機なら乗り越えるだけの蓄えになるからです。100万円を貯める場合、1年で貯めるなら毎月約8.3万円、2年で貯めるなら毎月約4.2万円、3年で貯めるなら毎月約2.8万円のペースで達成できます。毎月3万円弱でも3年貯めると100万円になるわけです。もし毎月3万円が苦しいなら1万円や2万円に減らして、ボーナスの時に追加で貯金するというような方法もあります。

まとめ

  • 貯金がないと焦りを感じたら貯金や家計を見直すチャンスと考えましょう。
  • 他人と比較して自分の貯蓄が少ないと感じる時は、他人と比較して少ないと落ち込んだり不安になったりするのではなく、自分が毎月確実に貯蓄が出来ているかに目を向けましょう。

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【貯金が無くて焦る時はの記事は終わりです】

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