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貯金のコツ、貯金術

記事作成日:2015年5月13日

「貯金を作ろうとしてもついつい使ってしまう」、「なかなか思うように貯められない」、「いつかは貯金をしようと思ってるんだけど・・・」などなど貯金が上手くいっていなくても、ちょっとしたコツで貯金ができるようになる場合があります。貯金のコツを紹介します。特に無理のない金額で先取り貯金をすることが大切です。

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貯金は無理のない金額から

貯金を成功させるコツは、無理な金額にしないということです。高い目標を達成しようと頑張ることは良いことですが、あまり無理すると生活が苦しくなってしまい、貯金に疲れてしまったり、貯金を崩さないと生活ができなくなったりします。貯金額は最初は無理がない金額で始めましょう。手取額の10%くらいが目安です。生活が厳しければ5%でもいいので始めてみましょう。

貯金の基本は先取り

「収入-支出=貯金」では貯まりません。余ったお金で貯金ではまずいのです。「収入-貯金=支出」と考え方を変えて最初に貯金分を取った残りのお金で生活するということにすれば、お金を残せなくても貯金ができます。貯金の基本は先取り貯金です。

手間をかけず仕組みで自動化

貯金のために何か特別なことをしようとして手間がかかってしまうとなかなか続かないものです。手間をかけないためには貯金する仕組みを自動化してしまうのが一番です。給料が入る預金口座で、給料日直後の日を指定して自動積立をすれば、自動的に先取り貯金にもなります。気がつかないうちにお金が貯まっていきます。また無料で自動送金サービスを利用できる場合は、自動送金サービスでも同じことができます。

早く始めて長く続ける

貯金は早く始めるほど貯められる期間が長く、複利で増えていきやすくなるため貯まりやすいです。いつか貯金しよう、と思うのではなく、今日から貯金しよう、という方が貯まります。また、当然の事なんですが、貯金は長く続けることも大切です。長く続けるほど貯金の額は増えていきます。

貯金の目的、目標をはっきりする

漠然とただ貯金するよりは、海外旅行がしたい、結婚資金にしたい、子供の教育費用にしたい、住宅の購入資金にしたい、老後の生活資金にしたい、などなど貯金をする目的があった方が励みになります。

そして、2年後に100万円貯める!など貯金額の目標をはっきりさせると貯金に頑張る気持ちがわいてきやすいです。最初は小さな目標から初めると達成感も感じられるのでお勧めです。小さな目標を達成したら、だんだんと夢を膨らませましょう。

貯金は使いづらくする

貯金したお金は簡単に使えないように、定期預金にしたり口座を移したりすると効果的です。貯金をしてもいつでも引き出せて簡単に使えてしまうと、ちょっとしたことで使ってしまいます。簡単には貯金に手を付けられないと思うと日々のやりくりにも気合いが入ります。

成果を実感する

貯金額は定期的に把握して貯金が貯まっていることを実感しましょう。通帳に記帳して残高を確認したり、インターネットバンキングで残高を確認しましょう。お金が貯まっていくのが分かれば、嬉しいですし、何より貯金を続ける励みになります。

貯金は家計改善とセットで

これまで貯金があまり貯められなかったなら、家計にも改善の余地があるはずです。収入を増やすためには時間もかかりますので、支出の見直しができないか考えてみましょう。貯金は家計の見直しとセットで行うと効果的です。家計見直しで収支にゆとりができれば貯金で生活が苦しくなることもないでしょう。

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