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自分のキャリアの棚卸しをする

記事作成日:2015年7月14日

転職活動をする時には自分のキャリアの棚卸しをして振り返ってみることで、自分はどんな業務を経験してきたのか、どんな実績があるのか、自分の強みや弱みは何なのかを把握しましょう。頭の中で考えるだけではなく、実際に紙などに書き出してみることで客観的に整理ができます。自分のキャリアの棚卸しをしたうえで、今後のキャリアプランを考えてみましょう。

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自分のキャリアの棚卸しのメリット

自分のキャリアの棚卸しをすることで、自分ができる業務や強みを理解して転職活動に臨むことができます。自己分析がしっかりできていると、ピント外れな転職をしてしまう可能性を下げることができます。

自分のキャリアの棚卸しの方法

自分のキャリアの棚卸しは次のような順序で行います。

  1. 自分の職歴を順番に書き出す
  2. 職歴ごとの業務内容を書き出す
  3. 業務の実績や工夫したことを書き出す
  4. 業務で足りなかったことを書き出す
  5. 自分の強みやスキルについて考える
  6. 自分の弱みや足りないことを考える
  7. 自分を制約する条件について考える
  8. 自分ができる業務を考える

次のようなキャリアの棚卸し表を作って考えてみると分かりやすいです。

キャリアの棚卸表の例

1.自分の職歴を順番に書き出す

まず自分の職歴を順番に書き出していきましょう。同じ部署に所属している場合でも、仕事内容が変わった場合や昇格などによって責任が変わった場合には分けて書きましょう。

例えば、「2010年4月~2012年3月 ABCD株式会社営業課○○担当」などのように書き出していきます。

2.職歴ごとの業務内容を書き出す

続いて職歴ごとの業務内容を書き出していきます。漠然と営業、企画、マーケティング、総務といったような捉え方をするのではなく、具体的に細かく分析していきましょう。

営業であれば、営業相手は個人か法人なのか、法人であれば規模や業種はどうか、担当していたのどれくらいの件数なのか、新規顧客中心なのか、既存顧客中心なのか、提案は決まった資料や商品でするのか、お客さんに合わせて作るのか、など詳しく考えていきましょう。

企画であれば、会社全体の経営戦略の企画なのか、部署単位の企画なのか、全体の大きな方向を立案するのか、部分的な立案なのか、データの調査が中心なのか、どんな内容の企画なのか、などのように考えられます。

3.業務の実績や工夫したことを書き出す

業務ごとにどんな実績を上げたのか、自分がその業務で工夫したことや他人に評価されたことは何なのかを書き出していきます。

営業のような数値で見えるような成果だけではなく、総務であれば社員の人が手続きを早く終えられるように書類に工夫をしたとか、企画であれば部署間の意見調整で間に入ってまとめあげたとか、数値に表わせないようなものでも構いません。

また、第三者の人に評価されたことがあれば書き出していきます。外部の人間に限らず社内の人でも構いません。表彰など形式ばった物でなくても、助かったよとか、ありがとうとか、気が利くねといったようなちょっとした言葉をかけられたことでも構いません。人の役に立てたこと、誰かのためになったことを書き出します。

4.業務で足りなかったことを書き出す

業務ごとに成果を上げるために自分自身に足りなかったことを考えて書いてきます。求められている成果をほぼ上げることができたのであれば目立った改善点は思いつきづらいかもしれませんが、ああしたらもっと良かった、ここはもうちょっと頑張れたかも、というようなことがあれば書いておきましょう。

業務に関する知識や技能、資格などが十分でなかった場合は重要な情報になるので必ず書いておきましょう。

5.自分の強みやスキルについて考える

自分の強みやスキルについても考えてみましょう。特別なものだけを指しているわけではなく、仕事を進める上で役に立つことならばどのようなこともであっても含まれます。

主に業務を通じてやってきたことから考えることになりますが、必ずしも仕事での経験だけではありません。若い人や専業主婦をしている人などで会社などへの勤務経験が少ない場合などには、学生時代の経験やアルバイトやパートなどでの経験についても考えてみましょう。

また、地域における活動やボランティア活動、趣味などの活動についても考えてみましょう。仕事をする上での強みやスキルが見つかるかもしれません。

書類の数値のチェックが得意だとか、整理整頓や書類の整理が得意というのも立派な強み、スキルになります。パソコンのソフトを使いこなせるとか、金融の専門知識があるとか、特別なものばかりではありません。

6.自分の弱みや足りないことを考える

仕事をしてきた中で、自分の弱い部分、苦手な部分、足りない部分について考えてみましょう。

どうしても成果を発揮できなかったような仕事があれば苦手な仕事ということになります。人には向き不向きがあるので、敢えて苦手な仕事を克服するということも立派な選択ですが、自分が強みを持つ分野で勝負する方が仕事が充実するかもしれません。

また、自分に足りない部分があり、変えていける部分や、知識や技能を何かの手段で補える場合は、自分自身をパワーアップするために知識や技能を習得する計画を立てるのも良いでしょう。

7.自分を制約する条件について考える

仕事について何の条件もないという人はほとんどいないと思います。まず重要になるのが金銭面です。生活をしていくためあるいは自分がやりたいことを実現するために最低限必要な年収があるはずです。

また金銭面と並んで重要なのが労働時間の制約です。若い頃はあまり労働時間にこだわるということは少ないのかもしれませんし、体力があるので気にならない人も多いようですが、とても大切なことです。例えば、育児の関係で長い時間は働けない、家族やプライベートを大切にしたから残業が多くない方がいい、休日は土日がいいなど人によって制約が出てくるはずです。

勤務地も大切です。どれだけやりたいことができる企業であっても自分が通勤できない地域にあれば難しくなります。また、海外で働きたい、国内で働きたいといった希望についても考えておく必要があります。

8.自分ができる業務を考える

1から4までで書き出した内容から、自分自身ができることを考えてみましょう。自分が携わってきた業務からどんなことができるというのが見えてくるはずです。必ずしも自分が直接経験したことだけでなくても、関連することならできるかもしれません。

ある業界に自社の製品を販売していた場合、今度はお客さんの立場に立ってできる仕事があるかもしれません。

やりたい業務というものあるかもしれませんが、自分ができる業務とやりたい業務は別なので分けて考えましょう。

まとめ

  • 転職活動を行う場合には、自分のキャリアの棚卸しをしましょう。
  • 自分のキャリアの棚卸しは、これまでの職歴から業務内容や実績などを書き出してみることで行います。

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【自分のキャリアの棚卸しをするの記事は終わりです】

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