英語ができる・話せるメリットとデメリット
記事作成日:2018年5月6日
英語を学んでできるようになるメリットとデメリットについてです。英語が話せると英語の情報源を活用できる、仕事や学びの選択肢が広がる、日本以外の海外を収入源にできる、海外の人との人間関係を築けるなど、日本に囚われない生き方ができるようになります。特に少子高齢化が懸念される日本では、海外を収入源にできることは重要となる可能性があります。
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英語ができる・話せるメリット
英語を学ぶことによって話せるようになることのメリットは、英語の情報源が活用できる、仕事の選択肢が広がる、日本以外の海外を収入源にできる、海外の人間関係ができるようになる、などがあります。
英語ができる・話せると英語の情報源を活用できる
日本語しかできなければ日本語で書かれているもの、日本語で聞けるものからしか情報を得ることができません。しかし、英語ができれば英語の書籍、論文、ウェブサイト、動画、音声の情報などからも知識や情報を得ることができます。
英語は国際的な言語で、英語であれば最新の、幅広い情報を得ることができるのです。日本ではまだ知られていないことも英語ができれば知ることができるのです。英語ができると新しいビジネスや学術的な知識・情報を得て活用することができるのです。
英語ができる・話せると仕事の選択肢が広がる
英語ができると、仕事の選択肢が広がります。海外で働くことができるのはもちろんですが、日本でも英語が条件となっている仕事ができるようになります。
英語を頻繁に使わないような仕事でも英語ができることを条件とするような場合もあるため、仕事の選択肢を広げるためには英語が話せることは重要なのです。
英語ができる・話せると日本以外の海外を収入源にできる
日本は残念ながら少子高齢化が進んでいるため、将来日本を対象としたビジネスは厳しくなる可能性があります。しかし、英語ができると世界を相手に仕事ができるようになります。
英語が話せると、海外で働くのではなくても、日本に居ながらにして海外を取引相手にしたビジネスが可能となり、日本の少子高齢化の影響を受けづらくなるのです。
英語ができる・話せると学ぶ選択肢が広がる
英語ができると、海外の学校(大学・大学院など)で学ぶことができるようになります。日本語しかできないと日本の学校でしか学ぶことができませんが、英語ができるのであれば、海外の大学などを学ぶ選択肢に含めることができるのです。
日本の大学などではなかなか学べないようなことでも、海外の大学などであれば学ぶことができる場合があります。また、大学における交友関係も日本と海外では全く異なってきます。英語が話せると大学や大学院などで学ぶ選択肢が海外に広がるのです。
英語ができる・話せると人間関係が広がる
英語ができると、海外の人との人間関係を広げることができます。日本人ではなく、外国の人と家族・恋人・友達・知り合いになることができます。
日本の約1億人の人だけでなく、海外の数十億人の人と交流できるようになれば、出会いの可能性が広がるため、英語ができることによって人生をより豊かなものにできる可能性が高まります。
英語ができる・話せると海外に住める
英語ができると、日本だけでなく、海外に住めるようになります。もちろん海外で済むためには英語が話せる以外にも様々な条件がありますが、海外で生活をできるようになるのです。
英語が話せると自然災害など何らかの事情で日本に住むことに問題を感じる場合には、海外に生活の拠点を設けることができるのです。
英語ができる・話せると海外旅行を楽しめる
英語が話せると、読み書きや会話などで問題が生じることがなくなるため海外旅行を楽しむことができます。また、何らかのトラブルに巻き込まれても英語が話せると自分で直接相談することができるため、不安を和らげることができます。
英語ができる・話せると日本を客観的に評価できる
日本語だけから日本の情報を得ていて、日本だけの価値観しか知らないと、日本のことを客観的に評価することが難しいと言えます。思い込みや勘違いが発生してしまうことがあります。もちろん、日本のことを客観的に評価できなくても日常生活ですぐに困ることはありませんが、ビジネスの流れなどを読み誤ってしまうこともあります。
英語ができると、日本を客観的に評価できるようになり、仕事や生活で判断を誤る可能性を減らすことができるのです。
英語ができる・話せると収入アップにつながる
英語ができると仕事で評価されやすくなります。英語が話せるだけで、英語を使用する場面では評価されやすくなります。語学テストの結果などが昇給・昇進、手当の条件となっている場合もあり、収入アップにつながりやすいと言えます。
また、英語ができないと就けない仕事の中には高収入の仕事もあり、英語ができることで高収入な仕事を選びやすくなります。
英語ができる・話せると自信になる
英語ができると自信になります。何もできないより、できることがあった方が自信が出ます。そして英語は日常生活や仕事で使う場面があるため、できないとモヤモヤした気持ちになったり、コンプレックスを感じたりしてしまうこともありますが、英語ができれば自信につながります。
英語ができる・話せると様々な価値観に触れられる
英語ができるようになると、英語で書かれた情報に触れられるようになりますし、外国の人が話すことを理解できるようになります。もちろん、外国の人との人間関係を広げることもできます。
英語ができることによって海外の人の様々な価値観や考え方に触れることができるようになります。そうなると今の自分の価値観や考え方にも好影響を受けることができますし、視野が広がることになります。
英語ができる・話せると日本だけに依存しない生き方ができる
英語ができることには様々なメリットがありますが、共通していることは日本だけに依存することがなくなるということです。英語ができることによって、日本に依存しない生き方ができるようになり、人によってはより豊かな人生を送る可能性を高めることができるのです。
英語ができる・話せることによるデメリットは
英語ができる・話せることにデメリットなんてあるのかと思うかもしれません。英語ができないよりもできる方が良いのはその通りで、基本的にはメリットが大きいのですが、一応デメリットもあります。
英語を習得するために時間とお金が必要
英語ができる・話せるようになるまで時間やお金などのコストがかかることがデメリットとして挙げられます。もし、本当に全く英語を使用しないのであれば、時間やお金を使って英語ができるようになる必要はないからです。
もちろん、日本で生活していても、仕事では英語を使う機会は多々あるはずなのですが、全くできなくても問題がないことも多くあります。仕事や生活の内容次第では、時間やお金を投じる合理性が低いことがあるのです。
英語に関する仕事が優先的に依頼される
英語ができる・話せるようになると仕事で英語に関することを優先的に依頼されるようになることがあります。細かいものであれば、外国人から電話がかかってきた場合の対応、英文メールへの対応、英文契約書への対応、資料の翻訳(英語から日本語、日本語から英語)、海外出張などが挙げられます。
もちろん、他の人から頼られるということは良いことなのですが、英語に関することであれば雑用的なことも含めてありとあらゆることで頼られるようになってしまうことがあり、不公平感を感じてしまうことがあります。
英語を使用する部署に異動しやすい
英語ができると、海外に関する部署に異動しやすい、海外に関する事業や仕事を任されやすいということもあります。もちろん、自ら望んでいる場合は良いのですが、英語に関する仕事を担当する部署ばかりではなく、英語に関係しない部署に異動したい場合もあります。
英語ができる場合、英語に関する部署を希望している場合は問題が少ないのですが、英語に関する部署を特に希望していない場合は自分の希望以上に英語に関する部署に異動する可能性・頻度が高まってしまい、キャリア(職務の経歴)が自分の希望通りにならないことがあります。
英語は長く使わないと忘れる
英語は学んだ時期や学んだ程度などにもよりますが、英語を長く使わないと忘れてしまうことがあります。以前できたことができなくなることは悲しいですし、学びなおすのであればお金や時間がかかってしまいます。
忘れないようにするためには、英語に触れる何らかの機会を定期的に設けることが必要になります。
まとめ
- 英語ができると英語の情報源を活用できる、仕事や学びの選択肢が広がる、日本以外の海外を収入源にできる、海外の人との人間関係を築けるなど、日本に囚われない生き方ができるようになることがメリットです。
- 一方、英語が話せるデメリットとして、英語に関する仕事ばかり依頼されるようになってしまう、英語を学ぶためにはお金や時間がかかるということが挙げられます。