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学生時代のアルバイトはほどほどに

記事作成日:2016年7月3日

大学生や専門学校生の人の中には、大学などにあまり行かず、ひたすらアルバイトをしている人がいます。しかし、アルバイトではお金を稼ぎづらく、仕事としての経験も中途半端なものになりがちです。社会人になれば思う存分働くことができるので、学生の間は本業である学問などに力を入れるようにしましょう。

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アルバイトではお金を稼ぎづらい

学生がアルバイトをする理由としてお金を稼ぎたいからということがあります。しかし、アルバイトはお金を稼ぐ効率が悪いです。

経営者から見ればアルバイトは安価な労働力です。アルバイトの時給は最低賃金法に基づいて定められた最低賃金に近い水準で定められていることも多く、稼ごうと思った場合には労働力を長時間提供しなければいけないのです。

アルバイトを頑張り過ぎると、時間が無くなってしまいますし、働いている時間以外であっても疲れがたまってしまって行動が鈍ることがあります。アルバイトに力を入れすぎて学生生活に身が入らなくなってしまっては意味がありません。

アルバイトでは仕事の経験として中途半端

アルバイトをすることで仕事の大変さが分かりますが、アルバイトは仕事の経験として中途半端なものになりがちです。まず、アルバイトは職場の中では地位や責任が最も軽いため、仕事の経験としては中途半端です。

また、学生のアルバイトは飲食業や小売業、塾講師や家庭教師など特定の業種に偏りがちで、やはり仕事の経験としては中途半端です。アルバイトで得られる経験やノウハウはどうしても限られています。

ブラックバイトでは酷使・搾取される場合も

労働者を劣悪な環境で酷使する企業を俗に「ブラック企業」と呼びますが、最近では「ブラックバイト」という言葉まで登場しました。職場での非正規雇用のアルバイトの立場はとても弱いだけでなく、学生の人は労働に関する法令の知識が乏しいため、経営者の都合のいいように搾取されてしまう場合があります。

ブラックバイトとは、長時間労働を強いられたり、サービス残業をさせられたり、希望していない日時にシフトを入れられたり、急に呼び出されたり、罰金や弁償を求められたり、売れ残りの商品などの買取りを強制されたり、怒鳴りつけたり、暴力を働いたりするなど、アルバイトに対して人権を無視した酷い扱いをしている場合を指します。

辞めようとすると、人手不足で損害が出るから賠償しろとか、これまでのミスを指摘されて損害を賠償しろとか、脅迫まがいの引き留めが行われる場合さえあります。

ブラックバイトでは得られるものは何もありません。しいて言えば、社会の理不尽さを理解することができますが、酷いアルバイトをする意味はありません。アルバイトをしていて、おかしいなと思ったらすぐに辞めることを考えましょう。

弱い立場で足元を見られてしまうことも

親からの仕送りが少ない、授業料が払えないなどの理由からやむを得ずアルバイトに力を入れざるを得ない場合があります。しかし、生活のためやむを得ずアルバイトをしていると、アルバイト先の経営者などに足元を見られてしまい弱みに付け込まれてしまうことがあります。

アルバイトを首になったら生活費が足りなくなることが分かっているので、シフトを無理やり入れられたり、急に呼び出されて勤務させられたり、理不尽な扱いを受けてしまうことがあります。酷い扱いをしても辞めないだろうというように見られてしまうのです。

社会人になれば思う存分働ける

学生の間にアルバイトなどで就労経験を積むことは、社会の仕組みが垣間見えたり、仕事に対するイメージが付きやすくなったり、就職活動の参考になったりするなどのメリットがありますが、学生の間は過度にアルバイトに力を入れる必要はありません。アルバイトである間は仕事をするにしても限界がありますし、社会人になれば嫌でも働かなければいけません。

もっとも働きたいと思ったとしても、社会人になれば思う存分働けるんです。学生の間は学生である間にしかできないことにより力を注ぐべきです。

アルバイトで得られるもの

アルバイトでは収入以外にも得られるものがあります。アルバイトも酷いものばかりではなく、社会を知り視野を広げるような良い経験になるものもあります。アルバイトを通じて仕事の大変さが分かる、社会や組織の仕組みが垣間見える、異なる年代の人と接する、友人ができる、就職活動の参考になる、お金を稼ぐことの大変さが分かるなど、アルバイトでは収入以外にも得られることがあります。

ただし、ほとんどのことは社会人になって仕事をすれば得られるものなのです。友人はアルバイト以外でも作ることができます。就職活動の役に立つのは学生時代のアルバイトだからといえますが、学生がアルバイトで働くことができる業種は小売業や飲食業などに偏りがあるので、かえって就職活動の方向性を誤ってしまう危険もあります。

アルバイトで得られるものがあるのは確かですが、学生時代に多くの時間を割いてまで無理に得なければいけないものではありません。アルバイトはほどほどにしておくのが良いでしょう。

学生の本業は学業

大学生や専門学校生など学生の本業は学業です。学生の間は十分に学ぶ時間があります。サークル活動などで学生の間でないとしづらいことに力を入れるのも良いでしょう。しかし、アルバイトに力を入れるとどうしても学業が疎かになってしまいがちです。

学生の間は学業の意味や意義が見えてこないこともあり、何のために勉強しているんだろう、こんなことを学んで社会で役に立つのだろうか、という思いを持つことがあるかもしれません。

もちろん、直接的に将来の仕事や生活に役に立たない事を学ぶ場合もあるかもしれませんが、思いもよらないことが役に立つことがあるかもしれませんし、学びで得た教養は人間性に深みを持たせることになります。

まとめ

  • 学生のアルバイトは給料が安く、得られる経験も中途半端なものになってしまうことがあり、アルバイトに力を入れすぎて学生の間に本来すべきことができなくなってしまうのは本末転倒です。
  • 社会人になれば思う存分働くことができるので、学生の間は学業に精を出すなど、学生でないとしづらいことに力を入れましょう。

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【学生時代のアルバイトはほどほどにの記事は終わりです】

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