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資格を取得しても稼げないことがある

記事作成日:2018年9月19日

仕事で行き詰まりを感じたり、独立したいと考えたりした時に、国家資格を取得して独立したい、一発逆転をしたいと考えることがあるかもしれません。しかし、資格を取得しても稼げるとは限りません。資格取得のために必死になっている間は、資格を取ればなんとかなる、資格を取れば稼げると思われていることもありますが、現実は厳しく、資格を取得しても稼げないことがあるのです。

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資格を取得することと経営や商売の才能は別物

弁護士や弁理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士などの各種資格は資格を取得するための勉強によって、資格の対象となっている業務範囲で専門知識を得ることができます。しかし、その資格の専門業務ができるということと、ビジネス・商売で影せるということは別物です。

例えば、弁護士になれば法律には詳しくなりますが、弁護士事務所の経営や顧客の開拓について詳しくなったわけではありません。資格の分野で専門家になるということと、実際にビジネスを行うということ、経営や商売を行うということは別物なのです。弁護士であれば、裁判に関する業務が適切に行えるということと、顧客を見つけてくることは違うものなのです。

そのため、資格を取得すれば、自動的にビジネスができる、稼げるということにはならないのです。資格を取得することで、専門的な業務をすることができますが、ビジネスができるようになったわけではないのです。そのため、ビジネスのやり方、経営、経理、営業などは別に学ぶ必要があるのです。

資格の業務に十分な需要があるとは限らない

弁護士や弁理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士などの各種資格が対象としている業務に十分な需要があるとは限りません。資格の対象とする業務に十分な需要がない場合には、稼ぐことは困難です。また、業務に対する需要があっても、安い価格での提供が求められてしまうと、稼ぐことはできません。

インターネットの普及によって誰でも専門知識が得られるようになる、手続きが簡素化されて専門家でなくてもできるようになる、ということが起きると、専門家の需要が少なくなります。

資格でできる専門的な業務に対する需要が少ない場合には、資格で稼げるお金が限られてきてしまうのです。一方で、毎年新たに資格を取得して参入してくる人がいますが、専門家の供給過剰に陥ると、ますます一人当たりの稼ぎが少なくなってしまうことがあります。

資格の業務は労働集約型で稼ぎに限界がある

弁護士や弁理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士などの各種資格の業務では、顧客と面会したり、書類を作成したり、裁判所や行政機関に出向いたりしなければならず、労働集約的で人の手がかかる傾向があります。業務を処理するためにどうしても一定の時間を割かなければいけないため、1人当たりで処理できる業務量に限界が出てきます。

そのため、よほど高単価の仕事を受ける、顧問契約などによって時間を割かなくても収入が得られる、補助する人を安く雇うなどしない限り稼ぎに限界が出てくることになります。

資格の専門的な業務は、専門家の専門性に依存する部分が大きく、労働集約的な仕事になりやすいため、仕事はとても忙しいのに、思ったほど稼げないという事態に陥りやすいのです。

資格に過度な夢や期待を抱いてはいけない

苦しい状況に置かれた人が資格の取得を目指し、一発逆転を目指そうとすることがあります。現状を打破しようという努力自体はとても素晴らしいものなのですが、資格取得に過度な夢や期待を抱いてしまうと時間やお金を無駄にしてしまうことがあります。

資格を取得すれば稼げる、手に職を持てる、独立できるというのはある意味正しいのですが、厳しい現実があることも事実です。現在の日本では、資格を取得することによって安定した高い収入が得られる可能性が高いのは医師や弁護士などごく一部の資格に限られます。他の資格でも高い収入が得られる可能性はありますが、難易度が高くなります。

資格を取得すればなんとかなると考えて、何年もの時間を資格取得に費やしてしまうことがありますが、資格取得のために掛けた時間やお金と、資格取得によって得られるお金が全く釣り合わないこともあります。

資格取得を目指す場合は資格取得後どうなるかを調べておく

資格の取得を目指す場合には、資格を取得した後、どうなるのか、どのくらい稼げるのか、どのくらい仕事の需要があるのか、成功している人は沢山いるか、失敗している人はなぜ失敗しているかということについて、よく調べておくことが大切です。

資格を取得した後にこんなはずではなかったと後悔することになってしまうと、資格取得のためにかけた時間やお金を無駄にしてしまうことがあります。

敢えて資格にこだわるよりも、別の道を模索した方が稼ぎやすい、独立しやすい場合もあります。資格は非常に分かりやすい目標ですが、資格にこだわり過ぎてしまうあまり、自分の可能性を狭めてしまっていないか冷静に考えることが重要です。

まとめ

  • 資格を取得しても稼げるとは限りません。資格取得のために勉強することで資格に関する専門知識が得られますが、ビジネスの能力が身につくわけではありません。また、資格の対象となっている業務に十分な需要がない場合には稼ぐことができないことがあります。
  • 資格取得を目指す場合は、資格取得後の実態を良く見極め、挑戦する価値が本当にあるのか考えた上で挑戦するようにしましょう。

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【資格を取得しても稼げないことがあるの記事は終わりです】

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