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非正規雇用(非正社員)のメリットとデメリット

記事作成日:2018年12月11日

非正規雇用(非正社員)のメリットとデメリットについてです。非正規雇用(非正社員)はいわゆる正規雇用の正社員と比べるとデメリットが多く、長く働くには向いていない雇用形態です。ただし、採用されやすいのでとりあえず働きたいという人にとってはメリットがあることもあります。また、人事異動や転勤が少ないこともメリットとなることがあります。

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非正規雇用(非正社員)のメリット

非正規雇用(非正社員)のメリットには採用されやすいこと、職務範囲が比較的明確であること、自分の時間を確保しやすいことなどがあります。

採用されやすい

非正規雇用(非正社員)は、正社員と比べると採用されやすいため、働こうと思ったらすぐに働くことができる場合が多いことがメリットの1つになります。未経験でも大丈夫だったり、空白期間(ブランク)があったりしても、非正規雇用(非正社員)であれば採用されやすいことがあるのです。

職を変えやすい

非正規雇用(非正社員)は、正社員よりは採用されやすいこと、有期雇用であるため職を変えることが不自然ではないことから職を変えやすい、転職しやすい傾向があります。様々な業種で働いてみたい人、職場を短期間で変えたいと思う人にとっては、職を変えやすいことが働きやすさにつながることもあります。

職務範囲が明確で限定されている

正社員の場合には採用されて入社するまでどんな仕事をするか告げられない場合もありますが、非正規雇用(非正社員)は特定の仕事に対して求人を行うため職務範囲が明確となっていることが多いです。非正規雇用(非正社員)は人事異動や転勤も少ないため、職務範囲が明確になっていて、限定されているため、働く上では分かりやすいと言えます。

自分の時間を確保しやすい

非正規雇用(非正社員)は正社員と比べると、労働日数や労働時間が少なかったり、残業や休日出勤が少なかったりするため、時間的な拘束が少なくなる傾向があります。そのため、自分の時間を確保しやすいと言えます。他にやりたいことがある、仕事の掛け持ちをしたい、家族との時間を大切にしたい、といったような場合にも都合が良いことがあります。

人間関係に悩まされにくい

非正規雇用(非正社員)は、長期間同じ職場で働くのではなく、短期間一時的に働くことになるため、職場での人間関係が濃密になりづらい場合があります。そのため、無理して人間付き合いをしなくても、距離を置いた人間付き合いで済んでしまうことがあります。正社員と比べると、非正規雇用(非正社員)は人間関係に煩わされなくて済むことがあるのです。

人事異動や転勤がないか少ない

非正規雇用(非正社員)は正社員と比べると人事異動や転勤がないか、少ないことがメリットになります。勤務地を変えたくない、人事異動に悩まされたくない、家族と離れ離れになりたくないという場合には人事異動や転勤が少ないことがメリットとなることがあります。

残業や休日出勤が少ない

非正規雇用(非正社員)は正社員よりも残業や休日出勤が少ないことがあります。非正規雇用(非正社員)は正社員よりも仕事上の責任が軽く、正社員には過酷な残業を求めるけれど、非正規雇用(非正社員)にはそれほどでもないということがあるのです。非正規雇用(非正社員)は比較的辞めやすいため、残業をさせ過ぎると辞められてしまうという側面もあります。

仕事の責任が軽い

非正規雇用(非正社員)は多くの会社で中心的な役割を担うとは位置付けられておらず、仕事上の責任が軽い場合が多いです。そのため、仕事の責任がプレッシャーと感じる人にとっては、気楽に働けるので働きやすい場合があります。ノルマなども正社員と比べると緩いことがあります。

非正規雇用(非正社員)のデメリット

非正規雇用(非正社員)のデメリットには、雇用が不安定であること、給与水準が低いこと、福利厚生制度が充実していないこと、出世が限られること、仕事内容にやりがいを感じられない場合があることなどがあります。

雇用が不安定

非正規雇用(非正社員)は雇用が不安定です。非正規雇用(非正社員)の雇用契約は期間の定めがある有期雇用契約となり、雇用期間が満了した場合、更新されなければ雇用関係が終了してしまいます。非正規雇用(非正社員)の雇用期間は短い場合もあり、雇用されてからすぐに更新の時期が来るため更新されるかどうか不安な気持ちになりやすいことがあります。

職場での地位が低い

非正規雇用(非正社員)は正社員よりも職場での地位が低い、立場が弱い傾向があります。場合によっては露骨に正社員が非正規雇用(非正社員)を見下すような態度をとる職場もあります。同じような仕事をしていても、正社員は偉いのに、非正規雇用(非正社員)は立場が弱いというような扱いを受けることがあります。

給料が少ない

非正規雇用(非正社員)は正社員と比べると給料が少ない、給与水準が低い傾向があります。人事異動や転勤が少ないこと、仕事の内容や責任が違うこと、地位や立場が違うことなどを理由に低い給与水準に抑えられていることが多いのです。また、賞与(ボーナス)もないか、あっても少ない場合が多いです。

退職金がないか少ない

非正規雇用(非正社員)は退職金や企業年金が全くないか、あっても正社員よりも少ないことが多いです。退職金や企業年金は長く勤めあげた人に対して手厚く報いる仕組みとなっていることが多いため、短期間だけ、一時的に雇用するという位置づけの非正規雇用(非正社員)では恩恵を受けられないことが多いのです。

福利厚生制度が整っていない

非正規雇用(非正社員)は正社員と比べると福祉厚生制度が整えられていないことが多くなります。正社員の福利厚生制度は充実しているのに、非正規雇用(非正社員)は福利厚生制度がほとんどないか、あっても正社員よりも制限が多いことが多いです。そのため、給料以外の面でも正社員との待遇の差を感じてしまうことがあります。

社会保険に加入できない場合がある

非正規雇用(非正社員)は社会保険(労働保険を含む広義の社会保険)の一部に加入できない場合があります。労働保険の労災保険(労働者災害補償保険)は雇用された人は基本的に全員加入しますが、労働保険の雇用保険、(狭義の)社会保険の健康保険や厚生年金保険には、労働日数・労働時間などによっては加入できない場合があります。

出世が限られる

非正規雇用(非正社員)は出世が限られるため、仕事を頑張っても、成果を出しても、報われない場合があります。会社は基本的に正社員が中心と位置付けられていて、正社員は出世していきますが、非正規雇用(非正社員)は出世の仕組み自体がないか、出世が限られる場合があります。

仕事のやりがいが薄い場合がある

会社は正社員を中心に回っていることが多いため、重要な仕事、面白い仕事、やりがいがある仕事は正社員に任されることが多くなる一方で、非正規雇用(非正社員)は重要でない仕事、面白くない仕事、やりがいがない仕事を任されてしまうことがあります。そのため、仕事にやりがいや面白さを感じられず、お金を稼ぐためにつまらない仕事を仕方なくやっている気持ちになることがあります。

有給休暇が取りづらいことがある

正社員であってもなかなか有給休暇が取りづらい雰囲気の場合もありますが、非正規雇用(非正社員)はなおさら有給休暇が取れないことがあります。とても有給休暇を取得することを言いだせるような雰囲気ではなく、我慢せざるを得ない場合があるのです。人員に余裕がないため、会社側がなるべく休ませないようにすることがあるのです。

研修などの人材育成制度があまりない

非正規雇用(非正社員)は、定年まで働き続けることが前提の正社員とは異なって、一時的に会社で働いている人という位置づけになるため、会社側は研修などの人材育成制度をあまり整備していないことが多いです。最低限仕事ができる程度には仕事について説明しますが、人材としての能力を高めるような取り組みはあまり行われないことが多いです。

まとめ

  • 非正規雇用(非正社員)は、比較的採用されやすいこと、自分の時間を確保しやすいこと、人事異動や転勤がないか少ないこと、職務範囲が明確となっていることなどがメリットとなります。
  • 一方で、雇用が不安定であること、給与水準が低いこと、福利厚生制度が充実していないこと、仕事のやりがいを感じづらい場合があること、出世がしづらいことなどがデメリットとなります。

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【非正規雇用(非正社員)のメリットとデメリットの記事は終わりです】

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