就職活動や転職活動は自分という商品を売り込む場
記事作成日:2016年2月19日
就職活動や転職活動は人材である自分という労働力を企業に売り出す場です。自分という商品を売り込む場合には、お客さんである企業側から見てどんなメリットがあるのかを分かりやすく伝える必要があります。自分の強みを知って、採用する企業側がどんな人材を欲しているかを理解し、自分を売り込みましょう。
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自分という商品を売り込む場
就職活動や転職活動は、自分が就職希望先・転職希望先の企業に採用されるための活動ですが、企業側から見た場合には自社の労働力を得るための活動ということになります。つまり、就職活動や転職活動は人材を求めている企業に対して、自分という労働力をいかに売り込むかという場であることになります。
自分という商品を売り込むためには自分の人材としての特徴を理解して、企業側に採用するメリットを伝えなければいけません。
自分の強みや弱みを知る
人材としての自分を売り込む場合には、人材としての自分の強みや弱みを把握しなければいけません。自分の過去の経歴や性格、能力、特技、資格などから自分の強みとなることと弱みとなることを考えてみましょう。どのような自分の強みが就職活動や転職活動でアピールできるのかは自分を売り込む上でとても重要です。
曖昧なアピールポイントしかないと、自分を売り込む時に説得力を欠いてしまいます。漠然としたものではなく、誰にでもわかるような強みを見つけることが大切です。
自分側ではなく企業側の目線で考える
自分側の目線で考えない
人材としての自分をいかにアピールするかということを考える場合、自分から見た強みに目が行ってしまいますが、自分が強みとしてアピールしても、他の人は強みではないと感じることもあります。そもそも他の人の興味をひかないような強みをアピールしてしまっている可能性もあります。自分側の目線で自分という人材を売り込んでしまうと、的外れなことになってしまう場合があるため十分注意しましょう。
企業側の目線で考える
物やサービスを販売する時には、お客さんの目線で見て、どんなメリットがあるのかということを考えることが重要です。就職活動や転職活動でも同じで、自分という労働力としての人材を売り込む場合にも企業側の目線で考えることが大切です。企業側はどのような人材を欲しているのか、自分という人材は企業側にとってどのようなメリットがあるのかということを意識しましょう。
自分から見て自分をアピールをするのではなく、自分という人材を採用した場合に企業のメリットという視点でアピールポイントを考えるようにしましょう。
まとめ
- 就職活動や転職活動は、自分という人材を企業に売り込む活動です。
- 自分の強みを知って、採用する企業側がどんな人材を欲しているかを理解し、自分を売り込みましょう。