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正社員として働くメリットとデメリット

記事作成日:2018年11月26日

正社員(正規職員)として働くメリットとデメリットについてです。正社員は無期雇用で雇用が安定しることや給与水準が高いこと、出世や昇給が期待できることなどがメリットとなります。一方で、正社員はそもそも採用されること自体が大変であることがデメリットとなるほか、人事異動や転勤が多い、休日出勤や残業を拒みづらいといったこともあります。

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正社員として働くメリット

正社員(正規職員)として働くメリットについてです。正社員は雇用期間の定めがない無期雇用なので、雇用が安定していることがメリットです。また、給与水準も非正規社員よりも高くなります。

正社員は雇用期間の定めがない無期雇用で安定している

正社員は定年を除いて雇用期間の定めがない無期雇用契約となっています。逆に雇用期間の定めがある有期雇用契約は、契約期間が決まっているため、契約満了時に更新されなければ自動的に職を失ってしまいます。正社員の大きなメリットの1つとして、労働契約の期間が決まっていないため、働き続けようと思えば定年まで働き続けることができるということがあります。

正社員は仕事上の裁量が大きくやりがいを感じやすい

正社員は、仕事上の裁量が大きくなる傾向があり、仕事のやりがいを感じやすいといえます。もちろん、裁量が大きくなるとそれに伴って責任も求められるようになりますが、仕事を充実させたいと考える人にとっては、やりがいを感じやすくなることがメリットです。非正規の場合と異なり、高度な仕事、創意工夫が求められる仕事、難しい仕事、専門的な仕事を任せられる傾向があります。

正社員は解雇されづらい

正社員は雇用期間の定めがある非正規雇用と比較すると、解雇されづらい傾向があります。派遣社員や契約社員であれば、契約期間が満了した時点で更新をしなければ解雇と同じようなことになりますが、正社員は雇用期間の定めがないため期間満了で辞めさせることができません。また、日本では簡単に解雇できないような法の運用が行われているため、正社員は辞めさせづらいのです。

正社員は給与水準が高い

正社員は異動・転勤などがあり、仕事上の責任も重くなる代わりに、非正規雇用と比較すると給与水準が高い傾向があります。正社員は非正規社員と比べると年収が高くなるため、金銭的な面では非正規雇用よりはゆとりが持てるようになります。逆に非正規雇用の場合は年収の低さに苦しめられてしまうことがあります。

正社員は社会的な信用が高い

正社員は非正規社員と比べると、社会的な信用が高いことがメリットの1つです。例えば、銀行などの金融機関から融資を受ける際には、正社員であることがプラスに働きます。正社員は雇用期間の定めがないため、収入が安定しているとみられているのです。住宅ローンを借りたり、クレジットカードを作ったりするときの信用につながります。また、結婚などの際にも相手や相手の親の不安をやわらげることにつながります。

正社員は賞与や退職金・企業年金があることも

正社員は、非正規雇用と異なり通常は賞与(ボーナス)があります。もちろん、非正規雇用でも賞与がある場合もありますが、正社員の場合は賞与の金額も多くなる傾向があります。更に正社員の場合は、退職金や企業年金がもらえる場合があります。退職金や企業年金は勤務先によってはない場合もありますが、正社員であれば多額の退職金や企業年金がもらえることもあります。

正社員は社会保険に加入できる

正社員は、一部の非正規社員と異なり、原則社会保険に加入します。社会保険に加入することで、社会保険料の支払いが発生するため手取りは少し少なくなってしまいますが、健康保険や厚生年金保険に加入することになります。健康保険加入により傷病手当金や出産手当金が受けられるようになり、厚生年金保険加入により厚生年金が受けられます。失業時に給付が受けられる雇用保険にも加入できます。

正社員は出世・昇進・昇給がある

正社員は職場での地位や役職が高まる出世や昇進があるほか、給料が上がる昇給もあります。非正規でも出世・昇進・昇給があることもありますが、正社員と比べると限定的です。しかし、正社員であれば、昇給のペースも非正規よりも良くなりますし、努力次第では出生して経営する立場になれることもあります。努力が報われやすい立場であると言えます。

正社員は人事制度や福利厚生制度の面で恵まれている

正社員は非正規社員と比べると、人事制度や福利厚生制度の面で恵まれています。有給休暇以外の特別な休暇制度が整備されていたり、育児支援制度が充実していたりすることもあります。研修や自己啓発の面でも支援が受けられることがあります。福利厚生の面でも、充実していることがあります。

正社員には社宅や各種手当があることも

正社員の場合、基本的な給料以外に各種手当が充実していることがあります。住宅手当、家族手当、資格手当など金銭面で有利になることがあります。また、社宅制度があることもあります。いわゆる寮のような形態でなくても、一般的な賃貸の部屋を社宅として借り上げる制度により、住宅費が抑えられることもあります。

正社員は職務経歴として評価されやすく転職にも有利

正社員としての経歴は、転職などの際に評価されやすい傾向があるため、転職などで有利になります。同じ期間働いている場合で、正社員と非正規社員では、正社員の方が経験がある、仕事をしているという評価を受けやすいのです。正社員は、通常非正規社員よりは採用されることが難しく、かつ仕事上の裁量や責任が大きいためです。

正社員は有給休暇が相対的に取りやすい

会社によっても異なりますが、正社員は非正規社員と比べると、有給休暇が取りやすい傾向があります。非正規社員は有給休暇の制度があったとしても、実際非常に取りづらい雰囲気になってしまっていることがありますが、正社員の場合は非正規社員よりも有給休暇を取りやすいことが多いです。

正社員として働くデメリット

正社員(正規職員)として働くデメリットについてです。正社員は採用されづらいため、正社員になること自体が大変ということがデメリットの1つです。また、人事異動や転勤が多い、休日出勤や残業を拒みづらいということもデメリットとなります。

正社員は採用されづらい

正社員は、非正規社員と比べると採用されづらいことがデメリットの1つです。正社員は一度採用すると雇用期間の定めがなく、解雇することも難しいため、社員が自分から辞めない限り定年まで働き続けることになります。人件費を押し上げる要因となることから、経営者は正社員の採用に慎重になるのです。新卒でないと入るのが難しい会社もあります。

正社員は休日出勤や残業が多くなりやすい

正社員の場合、会社の意向に従わなければいけない空気が強い場合があり、休日出勤や長時間の残業を強いられてしまうことがあります。休日出勤や残業を拒み続けていると会社の中でも立場が悪くなってしまいますし、周囲の上司や同僚からの反発を受けてしまうこともあります。

正社員は人事異動や転勤が多い

小規模な会社や勤務地が限定された正社員など例外はありますが、正社員は非正規社員と比べると人事異動や転勤が多くなります。人事異動や転勤が多いことはメリットにもなるのですが、専門性が身に付きづらい、勤務地が頻繁に変わる、自宅を購入しづらい、家族とのライフプランと合わない、子どもの学校の問題があるなどデメリットもあります。

正社員は仕事の成果を強く求められることがある

正社員は、非正規社員より仕事上の責任が重くなり、仕事の成果を強く求められるようになることがあります。いわゆるノルマと呼ばれるような数値目標が課され、達成しているかどうか厳しくチェックを受けることがあります。達成可能な目標であれば、努力する気持ちが湧くかもしれませんが、無理難題のような目標を押し付けられることもあります。

正社員はやりたくない仕事もやらなければならない

正社員は人事異動が多いため、長い職業生活の中で自分が望まない仕事を担当することもあります。非正規社員であれば、別の職場に変わるという選択肢を取りやすいですが、正社員は簡単に辞めてしまう訳にはいかないことがあります。自分が望まない仕事、やりたくない仕事でも、受け入れないと仕事を続けられないことがあるのです。

正社員は精神的に追い詰められ辛いことがある

正社員は非正規社員よりは転職がしづらいこともあり、仕事を簡単に辞められない場合があります。仕事を辞められないと思う中で、上司や同僚に追い詰められてしまったり、厳しいノルマが達成できずに悩んでしまったり、顧客対応で滅入ってしまったりして、精神的に追い詰められてしまう、精神的に辛いことがあります。

正社員は職場の人間付き合いが濃くなることがある

職場にもよりますが、正社員は仕事上の人間付き合いが濃くなってしまうことがあります。メリットにもなりえますが、公私に関わらず人間付き合いをしなければいけなくなってしまうこともあります。休日も会社に縛られることになってしまうことがあります。非正規であれば、人の出入りが激しいこともあり人間関係は濃くなりづらいですが、正社員の場合は人間付き合いがつらくなることもあるのです。人付き合いに関する支出、交際費も増えてしまうことがあります。

正社員は仕事の責任が重くなる

正社員は非正規社員よりも仕事の責任が重くなる傾向があります。仕事の責任が重いということはそれだけやりがいがあるということでもありますが、重圧を感じてしまうことがあります。トラブルの対応で自分が責任者となってしまうと逃げ場がなくなってしまうこともありますし、目標が未達成の場合にはプレッシャーを強く感じることもあります。また、チームを率いることや部下の育成に責任を持たなければいけないこともあります。

正社員になると自分の時間がとりづらくなる

正社員は非正規社員などと比べると自分の時間がとりづらくなる、少なくなることがデメリットです。正社員でも有給休暇は取れるのですが、まとまった長期休暇は取りづらいため1週間ならなんとかなっても、2週間以上自分の時間を持って何かをするということは、日本の場合は困難なのです。

正社員は次の仕事が見つけづらいため辞めづらい

転職市場が整備されて、正社員の転職も容易になっていますが、非正規社員よりも正社員は採用されづらいため、計画のないまま衝動的に会社を辞めてしまうと、次の就職先が決まらずに生活に困窮してしまうことがあります。また、非正規社員よりは仕事の引継ぎなども大変になるため、非正規社員と比べると気軽に辞められないという部分があります。

まとめ

  • 正社員として働くメリットは、雇用期間の定めがない無期雇用であるため雇用が安定している、給与水準が高い、出世や昇給が期待できる、などを挙げることができます。
  • 正社員として働くデメリットは、正社員は採用されづらい、人事異動や転勤があるためライフプランが見通しづらいことがある、休日出勤や残業を拒みづらい、などを挙げることができます。

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【正社員として働くメリットとデメリットの記事は終わりです】

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