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ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストの意味と違い

記事作成日:2017年9月28日

ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストの意味・違いとメリット・デメリット、スペシャリストとエキスパートとプロフェッショナルの意味や違いについてです。働き方やキャリアの積み方としてゼネラリストかスペシャリストかということが重要になりますが、スペシャリストは特定の業務領域に特化して仕事をする働き方、ゼネラリストは特定の業務領域に限らず幅広い業務領域で仕事をする働き方になります。

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スペシャリストとは・スペシャリストの意味

スペシャリストとは、英語のspecial(特別の、専門の)が名詞化したspecialist(専門家)のことで、日本では特定の分野に特化して仕事・業務を行う人のことをいい、幅広い仕事・業務を行うゼネラリスト(ジェネラリスト)と対比して用いられます。

例えば、企業・組織における特定の業務分野に特化している例として、総務、経理、人事、法務、コンプライアンス、営業・販売、研究開発、技術者(エンジニア)、アナリスト、エコノミストなどが挙げられます。

また、特定の資格を持って特定の仕事・業務をする人をスペシャリストと呼ぶ場合もあり、医師、看護師、弁護士、弁理士、税理士、公認会計士、不動産鑑定士、社会保険労務士、司法書士などが該当します。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)とは・ゼネラリスト(ジェネラリスト)の意味

ゼネラリスト(ジェネラリスト)とは、英語のgeneral(一般の、全般の)が名詞化したgeneralist(多方面の才能・能力を持つ人)のことで、日本では特定の分野に限らず、幅広い多方面の分野の仕事・業務を行う人のことをいい、特定の分野に特化して仕事・業務を行うスペシャリストと対比して用いられます。

日本では、総合職がゼネラリスト(ジェネラリスト)を意味することがありますが、ゼネラリスト(ジェネラリスト)は特定の業務分野に限らず、一定の間隔で人事異動によって異なった分野の業務を担当します。

将来の幹部・マネージャー候補、経営者などは組織の特定の分野の知識・技能・経験しかないと組織運営が難しくなるため、ゼネラリストとして要請される傾向があります。

また、個人事業主や中小企業の従業員は人員に余裕がないことから幅広い業務を担当することがあり、結果としてゼネラリスト(ジェネラリスト)になっていることがあります。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストの違い

ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストの違いは幅広いか特化しているかで分けることができます。ゼネラリスト(ジェネラリスト)は幅広く特化していないのに対して、スペシャリストは幅広くではなく特化しています。

エキスパートとは・エキスパートの意味

スペシャリストに似た言葉でエキスパートがあります。エキスパートとは、英語のexpert(専門家)から来ていますが、特定の分野において深い知識・スキル(技能)・経験を有した専門家という意味になります。

エキスパートには、熟練した、という意味がありますが、エキスパートの反対語はビギナー(beginner)となり、初心者、経験がない人ということになります。

スペシャリストとエキスパートの違い

単に特定の分野に従事するだけではエキスパートとはいえずスペシャリストとなります。スペシャリストとして仕事・業務をした結果、深い知識・スキル(技能)・経験を持つようになった場合にはエキスパートと呼べる人材になることがあります。

プロフェッショナルとは・プロフェッショナルの意味

プロフェッショナルとは、英語のprofession(職業、専門職)のprofessional(専門家、職業人、プロ)から来ていますが、特定の分野を職業としている人、特定の分野で生計を立てている人という意味になります。

日本語でもプロと言いますが、プロはその仕事で収入を得て生計を立てています。

プロフェッショナルの反対、つまり特定の分野で生計を立てていない人はアマチュア(amateur)になります。アマチュアは、特定の分野で生計を立てていない人ということになります。

プロフェッショナル・スペシャリスト・エキスパートとの違い

プロフェッショナルは働き方を表していて生計を立てているかどうかです。一方で、幅広くではなく特化しているという意味のスペシャリスト、特定の分野で深い知識・技能・経験を有するエキスパートとは意味が若干違います。

ただし、プロフェッショナル・スペシャリスト・エキスパートは近い意味を持っているため、プロフェッショナルであり、スペシャリストであり、エキスパートでもあるということはあり得ます。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)か、スペシャリストか

では、ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストではどちらの働き方が良いのでしょうか。ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストにはそれぞれメリット・デメリットがあります。働き方、キャリアデザイン・キャリアプランを考える上でのポイントは次のとおりです。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)のメリット

ゼネラリスト(ジェネラリスト)は特定の分野に特化しないで幅広い分野の仕事・業務を行います。そのため、幅広い知識・技能・経験が身に付きます。

企業・組織の経営者や幹部となることを考えている場合には、企業・組織の特定の分野の業務しか理解できていないと、経営・組織の運営はままならないため、ゼネラリスト(ジェネラリスト)として経験を積んだ方が良いと考えられます。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)になると経営者、幹部になるための素地を得ることになります。自ら起業したり、他の企業・組織で幹部となったりすることも可能になります。

また、ゼネラリスト(ジェネラリスト)は幅広い業務を担当できるため、いわゆる「つぶしがきく」ことになります。経済や産業構造の変化、競争力の喪失などによって特定の分野の業務が縮小・廃止されても別の業務を担当することができます。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)のデメリット

ゼネラリスト(ジェネラリスト)は特定の分野に特化しないで幅広い分野の仕事・業務を行いますが、各分野の業務の経験は薄くなりがちです。その道の専門家には知識・技能・経験でかなわないことがあります。

ゼネラリスト(ジェネラリスト)はいわゆる「薄く広く」という状態なりがちなため、一歩間違えると仕事・業務の表面的な部分しか分からないまま、十分な知識・技能・経験が身につかないことになってしまいます。

また、ゼネラリスト(ジェネラリスト)は幅広い分野の仕事・業務を担当するといっても、その企業・組織でしか通用しない固有の知識・技能・経験しか身につかない場合があり、転職をする場合に人材として思ったような価値が得られないこともあります。

スペシャリストのメリット

スペシャリストは特定の分野に特化して仕事・業務を行います。そのため、特化した分野では深い知識・技能・経験を得やすく、専門家になることができます。

スペシャリストは、深い知識・技能・経験が必要な業務分野では重宝される可能性があります。他の人では代わりがきかない人材と認識されることがあります。

また、スペシャリストは特化した分野では深い知識・技能・経験を得やすいため、転職をする場合に専門性がある人材として高く評価されることがあります。

スペシャリストのデメリット

スペシャリストは特定の分野に特化して仕事・業務を行うため、他の分野の業務の知識・技能・経験が得られず、視野が狭くなってしまう可能性があります。仕事や業務の全体像が見えなくなってしまうことがあります。

スペシャリストは、特定の分野に特化するため、専門性は高まりますが、いわゆる「つぶしがきかない」状態になってしまう可能性があり、特化した分野の仕事・業務が縮小したり、なくなったりした場合には、労働者としての地位が危うくなるリスクがあります。

また、特定の分野に特化すると、同じ仕事・業務を行うため、新鮮味が得られなくなってしまったり、飽きてしまったり、同じ人間関係の中で仕事するため濃い人間関係に悩まされることになったりする場合もあります。

まとめ

  • ゼネラリスト(ジェネラリスト)とは特定の分野に特化しないで幅広い仕事・業務を行う人のことで、スペシャリストとは特定の分野に特化して仕事・業務を行う人のことです。
  • ゼネラリスト(ジェネラリスト)は薄く広く分野の知識・技能・経験を得るため、管理職や経営者に向く働き方です。一方、スペシャリストは、特定の分野で知識・技能・経験を得るため、特定の分野を極める専門家としての働き方です。

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【ゼネラリスト(ジェネラリスト)とスペシャリストの意味と違いの記事は終わりです】

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