会社員は働き過ぎると考える時間が無くなる
記事作成日:2015年7月17日
会社員はまじめに働くことは大切ですが、毎日多くの残業をしてへとへとになって帰宅し、土日はひたすら疲れを癒すために休んでいるという生活では何のために生きているのかもわかりませんし、お金のこと、将来のこと、働き方、人生など大切なことを考える時間が無くなってしまいます。働き過ぎて時間を失うと、自分のことを振り返る余裕がなくなるのです。
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忙しさに身を任せていると時は過ぎていく
一生懸命働くことで見えてくることもありますし、仕事が上手くいっているうちは忙しいこと自体が気にならないことがあります。朝から深夜まで働き続けることが楽しく感じる時期があるかもしれません。しかし、忙しさに身を任せていると時間はあっという間に過ぎていき、歳を重ねることになってしまいます。
考えたほうがいいこと、やった方がいいことも、暇になったらしよう、そのうちにしよう、と思っているとできないまま時間が過ぎて行ってしまいます。休日がちゃんとあっても平日に働きすぎていると休日は疲れを癒す時間になったり、生活のために必要な買い物や家事などをすること追われがちになってしまい、また仕事が始まってしまいます。
家と職場の往復とよく言いますが、意識しないでいるとその生活を続けてしまうことになります。
家族との時間が取れないことも
家族がいる人は仕事で働きすぎてしまうと、家族との時間が十分にとれずコミュニケーションが取れなくなってしまうことがあります。家族との会話が少なくなり、家族の置かれた状況がよく分からなくなってしまうことがあります。
休日は家にいても疲れから休んでいたいという気持ちになりやすく、家族と楽しい時間が過ごせなくなってしまうことがあります。
健康を損ねてしまうことも
最近では過労死などに対する世間の目が厳しくなっているため状況は良くなってきていますが、それでも働きすぎてしまうと健康を害してしまうことがあります。
酷いことにはならなくてもずっと疲れがとれない、いつも疲れているというような状態になってしまうと、休みの日の行動も鈍ってしまいます。
振り返ったり将来を考える時間が無くなる
最も問題があるのが、自分の今までを振り返ったり、将来の事を考えたりする時間が無くなってしまうことです。
日々忙しく過ごしてしまうと、じっくりと働き方や人生、家計やライフプランなどについて考えることはほとんどなくなってしまうでしょう。時間だけが過ぎていき、自分の目標を実現するためにすべきことを考えることが出来なくなってしまうのです。
お金持ちになるのが難しくなる
会社員は収入に限界があります。自分の夢などを実現するためお金を増やしたいと思うなら、資産運用をしたり副業をしたり、リスクを取って起業したりする必要があります。
しかし、会社員として働きすぎてしまうと、お金を増やすために考えたり行動したりする時間が無くなってしまうのです。
まとめ
- 会社員の人は働きすぎてしまうと考える時間が無くなってしまいます。
- 何かを実現するためにお金が必要なら考える時間を確保しましょう。