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60代の資産運用・投資

記事作成日:2017年5月20日

60代の資産運用・投資・資産形成についてです。60代で現役を引退して退職金をもらい年金生活に入ると、それ以降は大きな収入が期待できなくなるため、資産を失わない様に安全性を重視した資産運用を行うことが大切です。資産運用に回しているお金をいつでも使えるように流動性を意識しておくことも大切です。

また、60代ではまとまった金額の退職金を手にすることも多いですが、退職金は油断しているとどんどん減っていってしまうため、慎重に使い道を考える必要があります。資産運用を行う場合も、慎重に投資しましょう。

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60代の資産運用・投資では安全性や流動性を重視する

60代の資産運用・投資では投資する対象の安全性や流動性をより重視することが大切です。60代になると定年退職して退職金を受け取った後は年金生活となるため、まとまった収入が期待しづらくなります。もし、資産運用・投資で大きな損失を出してしまうと、老後資金が少なくなって家計に大きな影響を与えてしまうことがあります。そのため、安全性をより意識する必要があります。

国債のような安全資産への投資だけでなく、株式に投資するのも問題ないのですが、資産運用しているお金のうち全額を株式投資につぎ込んでしまうといったようにリスクをとり過ぎると、一気に損失を出してしまうことがあります。そのため、投資金額を調整してリスクをとり過ぎないように損失の発生をコントロールすることが大切です。

また、60代以降の資産運用・投資では、投資しているお金を現金で引き出しやすくしておくということも大切です。生活費のために資産を取り崩していくことがあること、病気やけがなどで急にまとまったお金が必要になることがあること、自身の身に万が一のことがあり相続となった場合に不動産などは換金しづらく相続で問題となる可能性があること、などが理由です。

60代の資産運用・投資で重要なのは退職金の扱い

60代の資産運用・投資で最も重要になるのが退職金の扱いです。資産形成にとって退職金は最後の大きな収入になることが多いです。退職金を手に入れてからは大きな収入が期待できなくなることが多いので、どうやって退職金を運用するかが資産の状況を左右します。

長い老後生活を考えると退職金はそれほど大きくない

60代になるまでに十分な資産を形成していれば、退職金で1,000万円以上のお金をもらっても、資産が多少増える、位の感覚で済むこともあるのですが、あまり資産形成が出来なかった場合には、退職金は巨額に見えてしまいます。

もちろん、退職金は大きな金額なのですが、退職以降の長い老後生活で少しずつ使っていくお金です。例えば2,000万円の退職金をもらっても、20年で分けて使う場合には1年あたり100万円となりそれほど大きな金額にならないのです。

定年退職後は、年金が主な収入源になる人がほとんどですが、20年の老後生活を仮定すると、退職金は1年あたり100万円プラスになるに過ぎないのです。

退職金は多額なのでお金持ちになった気がして気が大きくなる

退職金を手にした時に問題になるのは、お金持ちになった気がして、退職金を安易に使ってしまうことです。まとまった退職金が入った時に気が大きくなってしまい、たくさんあるから少しくらい使っても大丈夫だろうといったように考えていると大切な老後資金をどんどん減らしてしまうことになりかねません。

資産運用・投資でも同じようなことが言え、たくさんお金があるから、リスクをとって勝負しても問題ないだろう、多少失敗して損失を出してしまっても、退職金はたくさんあるから大丈夫だ、というような思い込みです。

金融機関の営業担当者は退職金を狙っている

銀行などの金融機関の営業担当者は退職金を狙って営業をしてくるので注意が必要なことがあります。退職金を預金したりすると優遇が得られるような、退職金を狙った金融商品を準備している場合があります。

退職金はまとまったお金なので、預金をしてもらったり、投資信託などの金融商品を購入してもらったりすると金融機関には旨みがあります。もちろん、預金よりは投資信託などの金融商品を購入してもらった方が金融機関は儲かることが多いため、まずは退職金で預金をしてもらって、その後営業をすることもあります。

金融機関の担当者が勧めてくれる金融商品が、本当に投資家のためになっていれば問題がないのですが、金融機関側にとって手数料が高くとれるような金融商品などを勧めてくる場合があるため注意が必要です。

60代は時間が確保しやすいため資産運用・投資に時間を使える

60代になると仕事では現役を引退して退職することが多くなるため、仕事に使っていた時間があまることになります。60代になると時間を確保しやすくなるため、資産運用・投資に十分な時間を使うことができるようになります。

20代から50代までの間は仕事で忙しくて資産運用や投資のことを考える時間がないということも多かったかもしれませんが、時間がたくさんあるということは資産運用・投資をする上でプラスとなります。

60代ならまた資産運用できる期間は十分ある

60代になると、50代よりも若い時期と比べると資産運用・投資をできる期間は短くなりますが、10年以上資産運用・投資をすることが可能です。短期や中期の資産運用をしなければいけないと過度に意識する必要はありません。

資産運用・投資をすることで十分な複利効果を期待できますし、資産運用・投資しないことによって得られたはずの利益を逃してしまう可能性もあります。そのため、60代でも資産運用・投資をぜひ検討しましょう。

60代の資産運用・投資では資産の取り崩しも意識する

60代で現役を引退・定年退職すると、老後生活の主な収入源は年金になる人が多くなります。しかし、年金だけでは、充実した生活を送ることができないため、60代までに貯めた資産を取り崩して生活をしていくことになります。

資産運用・投資をしながら、運用している資産の一部を現金に換えて生活費に充てるということになることを意識しながら、どのくらいお金を守らなければいけないか、どこまでリスクをとることができるか、投資する資産の換金性は大丈夫か、などを考えるようにしましょう。

資産運用・投資をしたことがない場合は慎重に

60代まで資産運用・投資をしたことがないような場合には、まとまった金額の退職金を受け取った時に特に注意する必要があります。資産運用の経験がないのであれば、資産運用・投資は慎重に行い、最初は少額から始めることが大切です。いきなり多額の投資をしてしまうと、損切りなどのリスク管理が出来ずに大きな損失を出してしまうことがあるからです。

資産運用・投資についての知識を学び、少額から実践し、徐々に投資金額を大きくしていきます。最初はリスクをとり過ぎない様にして、リスクを抑え気味に始めることも大切です。

投資判断はおすすめで決めるのではなく自分で決める

60代になるまで資産運用や投資を行ったことがない場合には、数ある金融商品の中から自分で投資する商品を選ぶことができないと思ってしまうことがあります。その場合に金融機関の営業担当者がすすめる金融商品で決めてしまおうとすることがあります。

しかし、金融機関の担当者がおすすめの金融商品は投資家のためではなく、手数料のためのようなものがあることもあり、必ずしも良い提案ではない可能性があります。

面倒だと感じる場合でも、自分の大切なお金を運用することになるので、自分で情報を集めて、理解し、自分で決めることが大切です。投資は自己責任なのです。営業担当者のおすすめの金融商品を買っても、損失を補償してもらえるわけではありません。

まとめ

  • 60代の資産運用・投資では退職金の扱いが重要になります。退職金の運用は慎重に行いましょう。
  • 60代の資産運用・投資では投資対象の安全性や流動性をより重視する必要があります。

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