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資産運用でリスクを調整する方法

記事作成日:2015年11月16日

資産運用を行う時には自分の収入や財産、負債の状況に合わせて投資対象の評価金額の変動(リスク)を適度に抑える必要があります。資産運用でリスクを調整する方法には分散投資を行うことが有名ですが、他にも方法があります。価格変動が少ない(リスクが小さい)資産や銘柄を選択することのほか、資産運用金額(投資金額)を調整することです。

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資産運用でリスクを調整する方法

資産運用でリスクを調整する方法には次のようなものがあります。

  • 資産クラスで分散投資を行う
  • 銘柄で分散投資を行う
  • リスクが小さい資産に投資する
  • リスクが小さい銘柄に投資する
  • 資産運用金額を調整する

資産クラスで分散投資を行う

資産クラスとは、国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、不動産、コモディティ(商品)、ヘッジファンド、キャッシュ(現金)など投資を行う資産のことを指しています。

分散投資とは、特定の対象に投資を集中させるのではなく複数の対象に投資を分散させることを言います。価格の変動の特徴が異なった投資対象に分散して投資することで、価格変動リスクを抑えることが可能です。

銘柄で分散投資を行う

銘柄とは国内株式、国内債券などの資産クラスの中での具体的な投資対象の事を指しています。A社の株式、B社の株式といったようなものが国内株式での銘柄、第300回10年国債、第5回A社無担保社債といったようなものが国内債券での銘柄になります。個人では債券の分散投資は難しいですが、株式であれば分散投資は簡単です。

資産クラスの分散投資と比べると分散の効果は弱くなりがちですが、価格変動が大きい銘柄と小さい銘柄を組み合わせたり、価格変動の特徴が異なる銘柄を組み合わせると価格変動リスクをやや抑えることができます。

リスクが小さい資産に投資する

リスクが高い資産ではなく、リスクが小さい資産に投資することでリスクを抑えることができます。例えば、一般的に株式よりも債券の方が価格変動が少ないです。

代表的な資産クラスをリスクが低い順に並べると、キャッシュ(現金)、国内債券、為替(ドル円・レバレッジなし)、外国債券、外国株式、国内株式といったような順番になります。

リスクが低いとされる資産の比率を調整することでリスクを調整できます。

リスクが小さい銘柄に投資する

リスクが高い銘柄ではなく、リスクが低い銘柄に投資することでもリスクをコントロールできます。例えば、株式にもディフェンシブ銘柄と呼ばれるような価格変動が相対的に安定しているものがありますし、債券でも国債の方が社債よりもリスクは小さいことが多いです。

銘柄選びよりも資産の選択の方がより大きな影響がある場合が多いですが、リスクが低い銘柄の比率を調整することでリスクを調整できます。

資産運用金額を調整する

分散効果やリスクの小さい銘柄の選択によって投資対象の価格変動を抑えることも重要なリスクのコントロールですが、そもそも資産運用金額を調整することでも資産運用のリスクを調整できます。

例えば、Aさんは年収500万円で資産が1000万円あります。Bさんは年収が300万円で資産が100万円あります。このAさんとBさんにとって標準偏差が年率8%の資産運用に100万円を投じることの意味合いは全く変わってきます。資産1000万円のうち100万円を投資するのと、資産100万円のうち100万円を投資するのは全く感覚が違うはずです。

分散投資や資産・銘柄の選択も重要ですが、そもそもの問題として自分の収入や資産・負債の状況と照らし合わせてどのくらいの金額を投資するのかという選択は極めて重要です。

投資金額を減らせばリスクの高い資産に投資をしてもリスクは抑えられますし、投資金額を増やせばリスクがそこそこの資産に投資をしてもリスクが高い状況になることだってあります。

まとめ

  • 資産運用を行う時には自分の収入や財産、負債の状況に合わせて投資対象の評価金額の変動(リスク)を適度に抑える必要があります。
  • 資産運用でリスクを調整する方法には、資産クラスで分散投資、銘柄で分散投資、リスクが小さい資産に投資、リスクが小さい銘柄に投資、資産運用金額を調整というような方法があります。

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【資産運用でリスクを調整する方法の記事は終わりです】

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