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景気と金利の関係

記事作成日:2015年8月22日

景気の動きと金利は密接な関係があります。景気が良くなる時はお金を借りてくれる人が増えて資金需要が強まることになるため、お金の需要が高まるため金利は低下から上昇に転じるようになります。逆に、景気が悪くなる時はお金を借りたいという人が減るのでお金の需要が少なくなり金利が下がるようになります。

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景気とは

景気とは経済活動の状態を表しています。景気が良いということは経済活動が活発なことをいい、景気が悪いとは経済活動が停滞していることをいいます。

景気が良い時は、設備投資や住宅投資が盛んになり、企業業績は拡大し個人の消費は増加します。雇用や賃金も伸びていきます。

景気が悪い時は、設備投資や住宅投資は手控えられるようになり、企業の業績は低迷し個人の消費も伸び悩みます。雇用や賃金もよわ動きになります。

景気は数年間で、好況期(景気の山)→後退期→不況期(景気の谷、景気の底)→回復期(拡大期)→好況期という循環を繰り返していて、この繰り返しの事を景気循環と言います。

景気が良くなる時(回復期)の金利

景気が良くなっていく時は、経済活動が活発化し企業は商品やサービスをたくさん供給するために、銀行から融資を受けるなどしてお金を調達して設備投資を行ったり、雇用を増やしたり、新商品開発を行ったり、宣伝活動を行ったりします。

銀行からお金を借りたいという人が増えるので、お金の入手がしづらくなるため、金利が上昇していきます。借入金利が上がっても、景気が良ければ借りた以上に儲けられると考えるようになるため、借入を積極的に行います。

景気がピークを迎える時(好況期、山)の金利

景気が良くなって金利が上がり過ぎてしまうと、いずれ転換点が訪れることになります。金利があまりに高くなってしまうと、お金を借りてまで投資を行っても利益が利息負担よりも少なくなってしまい、割が合わなくなるようになります。

そうすると銀行からお金を借りようという人は減っていくことになります。お金を借りてくれる人が減っていけば、銀行はお金を借りてもらえるように金利を引き下げるようになり、金利は低下を始めます。

景気が悪くなる時(後退期)の金利

金利が高くなってお金を借りる人が減ってしまうということは設備投資が手控えられたり、雇用が増えなくなったり、新商品開発が行われなくなったり、宣伝活動が減ったりすることになるため景気が悪くなっていきます。

景気が悪くなっていく時は、商品やサービスを提供しても売れなくなってしまうために、更に設備投資などが手控えられ経済活動が停滞していきます。ますますお金を借りたいという人が減るので銀行は金利を引き下げるようになります。

景気がボトムを打つ時(不況期、谷)の金利

景気が悪くなって金利が低下を続けると、転換点を迎えるようになります。金利が低ければお金を借りてもいいという人が増えるからです。利息負担が少なければ、利益が少しでも割に合う可能性があり、お金を借りて設備投資をしようという動きが出てきます。

お金を借りてくれる人が増えてくれば資金需要が強まることになるため、金利は低下から上昇に転じるようになります。

まとめ

  • 景気が良い時は金利が上昇していきます。
  • 景気が悪い時は金利が低下していきます。

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【景気と金利の関係の記事は終わりです】

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