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ソフトコモディティ・ハードコモディティとは何か

記事作成日:2017年8月26日

ソフトコモディティ・ハードコモディティの意味についてです。コモディティ投資においてソフトコモディティ(Soft Commodity、Softs)という言葉が用いられることがあります。

ソフトコモディティとは、2通りの意味があり、農産物(正確には畜産物を含まない農作物)のうち穀物以外のコーヒー(Coffee)、砂糖(Sugar)、ココア(Cocoa)、木綿(Cotton)などを意味する場合(ソフト農産物)と、エネルギーとなる化石燃料や鉱物資源(産業用金属・貴金属)のハードコモディティ(Hard Commodity)と対比して農産物(農作物)と畜産物を意味する場合があります。

なお、農産物は畜産物を含む意味で用いられることがあり、畜産物を含まない場合は農作物と表記するのが正しいですが、慣例的に農産物と畜産物と表現されることがあるため、本記事でも農産物が畜産物を含まないという意味で用いています。なお、厳密には畜産物を含まない場合は農作物とする方がより正確な表現であると考えられます。

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ソフトコモディティの2つの意味

  • 穀物以外の農産物(ソフト農産物:コーヒー・砂糖・ココア・木綿など)
  • 農産物と畜産物(⇔反対はハードコモディティのエネルギー・金属)

穀物以外の農産物(ソフト農産物)

ソフトコモディティがソフト農産物として、小麦、コーン、大豆、米などの穀物以外の農産物(コーヒー・砂糖・ココア・木綿・オレンジジュースなど)を意味する場合があります。ソフト農産物は熱帯・亜熱帯を中心に栽培される農産物が含まれます。

小麦やコーンなどのメジャーな農産物と比較すると、比較的マイナーな農産物ということになります。この場合には、畜産物は含まれず、農産物だけが含まれることになります。

農産物と畜産物

ソフトコモディティが、ハードコモディティとされるエネルギー(化石燃料:原油、ガソリン、ヒーティングオイル、ディーゼル、石炭など)や金属(産業用金属:鉄・銅・アルミニウム・亜鉛・スズなど、貴金属:金・銀・プラチナなど)に対して、農産物と畜産物を意味する場合があります。

この場合の農産物はコーヒー・砂糖・ココア・木綿などに限られず、小麦・コーン・米・大豆などの穀物なども含まれます。農産物は栽培され、畜産物は飼育されるものであり、育てるコモディティであるのに対して、エネルギーや金属は採掘するコモディティで、性質が異なっています。

なお、この場合のハードコモディティとは、エネルギーと金属を意味することになります。

ソフトコモディティがどちらの意味が注意する

ソフトコモディティという言葉が出てきた場合には、ソフト農産物を意味しているのか農産物と畜産物を意味しているのかに注意が必要です。コモディティ投資を行う場面で、ソフトコモディティというような言葉が出てくる場合には、どちらの意味でつかわれるのか誤解しないように気を付ける必要があります。

インデックス(指数)としてソフトという言葉が出てくる可能性がありますが、農産物と畜産物を広く意味している場合と、どちらかといえば農産物の中でもややマイナーなソフト農産物を意味している場合では、投資対象が大きく異なる場合があるからです。

まとめ

  • コモディティ投資におけるソフトコモディティという言葉には2つの意味があり注意が必要です。
  • ソフトコモディティが、穀物以外の農産物(ソフト農産物:コーヒー・砂糖・ココア・木綿など)を意味する場合と、ハードコモディティ(エネルギー・金属)と対比される形で農産物と畜産物を意味する場合があります。

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【ソフトコモディティ・ハードコモディティとは何かの記事は終わりです】

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