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景気と為替レートの関係

記事作成日:2015年8月25日

為替レートと景気の関係について説明しています。一般的には、ある国の景気が良くなると投資先としての魅力が増し、金利も上昇するため、その国の通貨高(円高)の傾向となります。逆に、ある国の景気が悪くなると投資先としての魅力が薄れ、金利も低下するため、その国の通貨安(円安)の傾向となります。

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景気が良い時

景気が良くなると金利上昇や株価上昇期待などを背景に通貨高になる傾向があります。

景気が良くなると金利が上昇

景気が良くなると、経済活動が活発になり企業の物やサービスはたくさん売れるようになります。物やサービスが売れるようになると積極的な設備投資が行われるようになるので、企業の資金需要が伸びます。また、個人も住宅ローンを借りて住宅を買うようになります。

そうなると世の中のお金に対する需要が高まるので、お金が入手しづらくなり金利は上昇します。金利が上昇すると、通貨高要因となります。

景気が良くなると投資資金が流入

景気が良いと株価の上昇期待などが高まるため、投資資金が流入するようになります。投資先としての魅力が高まるためです。対内直接投資も活発になります。そうすると自国内に資金が流入するため、自国通貨が買われることになり通貨高要因となります。

景気が良くなると物価が上昇

景気が良くなると、経済活動が活発になり企業の物やサービスはたくさん売れるようになります。物やサービスの需給バランスは需要が強くなるので物やサービスの値段は上がっていきます。

景気が良い時は物価が上昇しますが、物価上昇は通貨安要因となります。ただし、他の要因の方が為替レートへの影響が大きいので、景気が良いということは全体では通貨高要因となります。

景気が悪い時

景気が悪くなると金利低下や株価下落などを背景に通貨安になる傾向があります。

景気が悪くなると金利が低下

景気が悪くなると、経済活動が停滞して企業の物やサービスが売れなくなってしまいます。物やサービスが売れないので設備投資は手控えられるようになり、企業の資金需要が減少します。また、個人も住宅ローンを借りて住宅を買うという動きが冷え込みます。

そうなると世の中のお金に対する需要が減るので、お金があまるようになり金利は低下します。金利が低下すると、通貨屋安要因となります。

景気が悪くなると投資資金が流出

景気が悪いと株価の下落懸念などが強まるため、投資資金が流出するようになります。投資先としての魅力が薄れるためです。対内直接投資は停滞するようになります。そうすると自国内から資金が流出するため、自国通貨が売られることになり通貨安要因となります。

景気が悪くなると物価が上昇

景気が悪くなると、経済活動が停滞して企業の物やサービスが売れなくなってしまいます。物やサービスが売れないので値段を下げてでも売ろうという行動が見られるようになります。

景気が悪い時は物価が低下しますが、物価低下は通貨高要因となります。ただし、他の要因の方が為替レートへの影響が大きいので、全体では景気が悪いということは通貨安要因となります。

まとめ

  • 景気が良くなると投資先としての魅力が増し、金利も上昇するため通貨高(円高)傾向となります。
  • 景気が悪くなると投資先としての魅力が薄れ、金利も低下するため通貨安(円安)傾向となります。

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【景気と為替レートの関係の記事は終わりです】

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