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株価と為替レートの関係

記事作成日:2015年8月28日

株価と為替レートの関係についてです。株価の上昇や下落が為替レートに与える影響は、株価上昇が通貨高につながり、株価下落が通貨安につながるとみられますが、異なった動きをする場合もあります。株価と為替レートとの明確な関係は見出しづらいと考えられますが、新興国などでの資金流出時には株価下落と通貨下落はセットでみられます。

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株価上昇や下落で資金が流出か流入か違う

ある国の株価が上昇しているということは、その国に投資資金が流入していることになり、通貨高要因となります。外国人投資家がその国の株式に投資する場合、その国の通貨を買うことになります。

逆にある国の株価が下落しているということは、その国から投資資金が流出していることになり通貨安要因となります。外国人投資家がその国の株式の投資をやめる場合、通常はその国の通貨を売って資金を引きあげることになります。

株価の動きが直接為替レートに影響するというよりは株価の上昇や下落に伴う資金の動きが為替レートを動かしていると言えます。

ただし、株価の上昇が続きそうな国は資金流入が続き通貨高になることも考えられますし、逆に株価の下落が続きそうな国は資金流出が続き通貨安になることが考えられます。

投資家のマインドにも為替レートは左右される

世界的に株価が上昇している時は、投資家がリスク選好的な投資行動をとっている時なので、安全通貨や逃避先通貨は売られる傾向があります。

逆に世界的に株価が下落している時は、投資家がリスク回避的な投資行動を取っている時なので、安全通貨や逃避先通貨は買われる傾向があります。

株価が為替レートに影響を与えているというよりは投資家マインドが為替レートを左右しているとも言えます。

明確な関係がみられない場合も

為替レートは様々な要因で動くため、株価の変動と為替レートに明確な関係がみられないことも多いです。株価の動きが為替レートに与える影響を見極めるのは難しいかもしれません。

相場の状況によって関係が強まったり、弱まったりすると考えられますし、理屈とは違った動きをすることもあります。

日本は例外的な国

日本では、円安になると輸出型企業の業績改善期待が強まって株価上昇になる傾向があり、円高になると輸出型企業の業績悪化懸念が強まり株価下落になる傾向があります。為替レートの変動が株価に影響する流れとなっています。

しかし、円安の時は株価上昇が続きますが、株価上昇が必ずしも円高を引き起こしているわけでもありません。日本では株価と為替レートの関係が他の国で見られるような関係とは異なっていて例外的な国とも言えます。

まとめ

  • 株価が上昇していると資金流入が起きており通貨高になりやすく、株価が下落していると資金流出が起きており通貨安になりやすいです。
  • しかし株価と為替レートは明確な関係が見られない場合も多いため、投資判断に活用することは難しいです。

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【株価と為替レートの関係の記事は終わりです】

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