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ベーシスポイント(bp、bps)とは

記事作成日:2017年8月11日
最終更新日:2021年6月29日

ベーシスポイント(bp、bps)とは

ベーシスポイント(basis point)とは金利を表現する時に用いられる単位で1ベーシスポイントは0.01%を意味し、「bp」や「bps」(basis points)とも表記されます。1bp=0.01%=0.0001となります。同様に10bp=0.1%=0.001、100bp=1%=0.01となります。ベーシスポイントはより小さい数字を表現するのに便利で、債券の利回り(金利)や政策金利を示すような場面で用いられます。

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ベーシスポイントとパーセントと小数の対応表

ベーシスポイントは1bp=0.01%ですが、ベーシスポイントとパーセント(百分率)と小数表記と漢字を用いた表現(歩合:1割=0.1)の関係を比較すると次のようになります。

ベーシスポイント(bp、bps)とパーセントと小数の関係
ベーシスポイント
(bp、bps)
パーセント
(百分率、%)
小数表記歩合
0.01bps0.0001%0.0000011忽(こつ)
0.1bps0.001%0.000011糸(し)
1bps0.01%0.00011毛(もう)
10bps0.1%0.0011厘(りん)
100bps1%0.011分(ぶ)
1000bps10%0.11割(わり)
10000bps100%110割

(注)歩合は1割を10分の1(0.1)とした割合を示す方法です。

(出典)「よい家計」運営者作成

ベーシスポイントの使用例

ベーシスポイントは、政策金利、債券利回り(金利)の動きを表現する時によく利用されます。

政策金利

ベーシスポイント(bp、bps)は金融政策の政策金利の動きを示す言葉としてニュース記事やレポートなどで用いられます。政策金利は小数点第2位までの数字となることが多く、ちょうどベーシスポイントで表現するのに向いているからです。

例えば、「中央銀行は政策金利を3.25%から25ベーシスポイント(bp、bps)引き下げて3.00%としました。」といったような表現がされます。小数点で表示しようとすると「0.25%ポイント引き下げ」といった表現になりますが、ベーシスポイントを利用すると0.25ではなく25と整数とベーシスポイントを組み合わせて表示できます。

債券利回り(金利)

(bp、bps)は債券利回りの動きを示す言葉としても用いられます。債券取引では1ベーシスポイントよりも小さい数字が問題となりますが、通常のニュース記事やレポートでは1ベーシスポイントの単位で表現すれば通常は事足りるからです。

例えば、「債券利回りは0.35%となり、前日から3ベーシスポイント(bp、bps)上昇しました。」というような表現です。この場合3ベーシスポイントは0.03%なので前日は0.32%で0.35%に上昇したという意味になります。

債券投資での毛(もう)・糸(し)・忽(こつ)

債券の取引では小数点以下の小さな数が問題となります。10%=0.1を1割として基準とすると、32.5%=0.325は3割2分5厘となります。しかし、債券投資では、百分率(%)表記にした際の小数第2位以下の小さな数字が問題となるのです。

例えば0.1325%であれば、1厘3毛2糸5忽となりますが、実際の債券のトレーディングの現場ではこのような表現が行われることがあります。聞きなれない人にとっては何のことなのかとても戸惑う表現ですが、債券のトレーダーやファンドマネージャーは僅かな金利差に収益機会を見いだし債券の取引を行うため、使われることがあります。

まとめ

  • ベーシスポイントは金利を表現する際に用いられる単位で、1ベーシスポイント=0.01%=0.0001となります。ベーシスポイントは「bp」、「bps」とも表現されます。
  • ベーシスポイントは政策金利や債券利回り(金利)の動きを示す場合に良く用いられます。

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【ベーシスポイント(bp、bps)とはの記事は終わりです】

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