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ロングオンリーとは

記事作成日:2019年3月1日
最終更新日:2021年6月17日

ロングオンリーとは

ロングオンリーとは、買いポジションであるロングだけで投資を行う戦略のことを意味します。買いだけなので投資対象となる金融商品などが値上がりすれば利益となり、値下がりすれば損失となります。ロングオンリー戦略は株式など投資対象の価格が値上がりする局面では大きな利益を得られる可能性がある一方、下落局面では大きな損失を出す可能性があります。

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ロングオンリーの意味

ロングオンリーとは、買いポジションであるロングのみを行う投資戦略のことです。投資対象が値上がりすれば利益となり、値下がりすれば損失となる投資です。株式を例に挙げれば、信用取引などで売りをしないのであれば、基本的に買いだけとなるので、ロングオンリー戦略を行っていることになります。ロングオンリー戦略は個人投資家、機関投資家が広く採用している投資戦略の1つです。

ロングショートはロングとショートを組み合わせた戦略

ロングショートはロング(買い)だけですが、ロングだけではない戦略としてロングとショート(売り)を両方行うロングショート戦略があります。

ロングショート戦略はロング(買い)とショート(売り)を両方行うので、ロングとショートの比率を変えれば、上昇相場でも下落相場でもどちらでも利益を上げることができます。

ロングショート戦略はロングオンリー戦略のように比較的多くみられる戦略です。

ショートオンリーはショートのみの戦略

ロングオンリーと似た言葉として、ショート(売り)だけを行う戦略のショートオンリーがあります。

ショートオンリーは売りだけを行う投資戦略ですが、ロングオンリーと同様の問題を抱えていて相場動向に影響を受けやすく上昇局面では利益を得づらいこと、ショート(売り)よりもロング(買い)の方が一般的であることなどから、ショートオンリーはロングオンリーよりも存在感が小さい戦略です。

ロングオンリー戦略のよい点・メリット

ロングオンリー戦略は上昇相場で大きな利益が得られる可能性があることや取り組みやすいことがメリットです。

上昇相場では大きな利益が出る

ロングオンリー戦略はロングだけで、ショートによって相殺されることがないため、読みが当たり相場が上昇した場合には大きな利益が出る可能性があります。

ロングとショートを両方行う場合はショートによって相場上昇分が一定程度相殺されてしまうため、ロングオンリーと比べるとパフォーマンスが伸び悩んでしまうことがあるのです。

買いだけ出来ればよいので取り組みやすい

株式でショートの売りポジションを持とうとすると、信用取引などを活用する必要があり、株の経験があまりない人にとっては手を出しづらい場合があります。FX(外国為替証拠金取引)など最初から買いも売りもできるような場合はよいのですが、ひと手間かけないと売りができない場合は取り組みづらいのです。

また、買い(ロング)は投資対象の価値が上がるかどうかを判断すればよいため分かりやすいのですが、売り(ショート)は投資対象が値下がりするかどうかを判断するため買いよりも判断に迷うことがあります。

ロングオンリー戦略の問題点・デメリット

ロングオンリー戦略の問題点は上昇相場でないと利益が出ないこと、価格変動リスクが大きいことなどがあります。

上昇相場でないと利益が出づらい

ロングオンリー戦略は上昇相場でないと利益が出づらいことがデメリットです。相場が上がらなければ利益が出ないということは分かりやすいといえば分かりやすいのですが、相場の動向に利益を依存してしまうため、運用能力というよりも相場次第という側面が強くなってしまうことがあります。

もちろん、銘柄選びによってパフォーマンスが左右されるので、銘柄やタイミングを見極める運用能力は大事なのですが、相場の大きな流れには逆らえない部分があるのも事実です。

価格変動リスクが大きくなりやすい

ロングオンリーはロング(買い)だけの戦略なので、ロングとショート(売り)を組み合わせるロングショート戦略と比べると相場の影響を受けやすく、価格変動リスクが大きくなる場合があります。

例えば、全銘柄が下落する相場の場合、ロングオンリーであればロング分が損失になりますが、ロングショートであればロング分は損失となりますが、ショート分は利益になるため、一定程度相殺されて、価格変動が抑えられます。

ロングオンリー戦略はリスクが大きい戦略なのです。

下落相場では銘柄の見極めにより当たり外れが出る

ロングオンリーは上昇相場であればどの銘柄に投資してもある程度の利益を上げることができますが、下落相場ではよく銘柄を選ばないと利益が出ません。

ロングオンリー戦略では、相場の変動を受けづらい優良株を保有したり、相場局面によって銘柄を大胆に入れ替えたり、下落相場に強い株式を発掘したりするなどして、下落相場でもパフォーマンスを上げようとしますが、なかなか上手くいかないことも多いです。

下落相場の投資機会を逃してしまう

下落相場では、ショート(売り)ができれば下落した値幅を利益にすることができますが、ロングオンリーでは下落相場を投資機会とすることができません。

これは大きな機会損失で、仮に相場の上昇と下落が半分ずつであるとすると、相場の利益を上げる機会の半分はみすみす捨ててしまっていることになってしまいます。実際の相場では上昇も下落もしない相場もありますが、ロングだけにしてしまうと逃してしまう機会も多くなります。相場局面によっては良い投資機会に全く恵まれないこともあります。

まとめ

  • ロングオンリーとは、ロング(買いポジション)のみで投資を行う戦略のことを意味します。
  • ロングオンリーは、株価などの上昇相場では大きな利益を得られる可能性がありますが、下落相場では大きな損失を出す可能性があり、相場の上げ下げに左右されやすい投資戦略です。

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