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リスク資産とは(リスク性資産とは)

記事作成日:2017年11月19日

リスク資産とは、国内や外国の株式、信用力が高くない国内の社債、外貨預金、外国債券、外国為替証拠金取引(FX)、不動産、コモディティ、ヘッジファンド、証券化商品、これらを組み入れる投資信託などのように、元本保証がされておらず、価格変動によって元本割れを起こす可能性がある資産です。リスク資産はリスク性資産という場合もあります。また、国債も途中売却を前提とするなら価格下落の可能性があるためリスク資産となります(ただし個人向け国債は異なります)。

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リスク資産は元本割れの可能性がある価格変動が大きい資産

リスク資産は、元本割れの可能性があるということ、収益・利回りが確定しておらず価格変動があることが特徴です。価格変動などによって値上がりが期待できる反面、値下がりするリスクもあります。価格変動の大きさはリスク資産の性質によっても異なります。

社債など相対的にリスクが低いローリスクローリターンの資産、外国通貨や外国債券などリスクが中程度のミドルリスクミドルリターンの資産、国内や外国の株式など相対的にリスクが高いハイリスクハイリターンの資産があります。

リスク資産の中でも、どのくらいリスクを取るのかによって投資する資産や資産の組み合わせ比率が変わってきます。

外国の資産は基本的にリスク資産

外国の資産は日本の投資家にとって基本的にリスク資産となります。外国の資産は外貨建てなので、為替変動リスクが生じるためです。外貨預金は預金自体は元本保証がなされていても、外貨から日本円に交換する時点で為替レートの変動の影響を受けます。

外国の債券も同様です米国債やドイツ国債、英国債などは外貨建て資産になるため、国債自体は安全資産であっても、為替変動リスクが生じるためリスク資産となります。

もし、為替ヘッジ取引によって、為替レート変動リスクをなくすか、限りなくゼロに近くすることができるの出れば、外国資産の為替変動リスクは減らすことができるため、安全資産の性質を帯びることがあります。

ただし、為替ヘッジにはヘッジコストが必要となるため、外国資産の利回りが高くない場合や投資信託への組み入れで運用管理費用(信託報酬)などの手数料が発生する場合にはほとんど収益を踏まない可能性もあります。

投資とはリスク資産を購入すること

投資とは基本的に値上がり・値下がり両方の可能性がある価格変動リスクを負う資産を購入することです(信用取引などの売りポジションも含みます)。国債の購入も投資ですが、満期保有を前提とする場合、国債投資は金融機関への預金・貯金と限りなく性質が似通ってきます。投資とは、リスク資産を購入することなのです。

世の中の金融資産・実物資産の多くは何らかの価格変動リスクがあるリスク資産です。利益が欲しい場合には、何らかのリスクを取らなければいけないのです。リスクがないことを望むのであれば、低い無リスク利子率(リスクフリーレート、安全利子率)のリターンしか得られないのです。

資産運用ではリスク資産と安全資産をどのような比率で組み合わせるかが重要

資産運用ではリスク資産と安全資産をどのような比率で組み合わせるかが重要になります。安全資産は元本が保証されていますが、極めて低いリターンしか期待できません。確実性が高いリターンですが僅かなリターンです。一方でリスク資産からはリスクのとり方次第では大きな値上がりが期待できます。しかし、大きく値下がりするリスクもあります。

年齢が若い、資産運用以外の収入が多いなど資産が減っても回復する見込みがある場合はリスク資産を多めに入れても家計への影響を最小限に抑えることができます。

しかし、年齢が若くない、資産運用以外の収入が少ない場合には、資産が減った場合に回復できる見込みが小さいため、リスク資産の組み入れを控えて安全資産で堅実な運用を行うことが家計や生活を守ることにつながります。

まとめ

  • リスク資産とは、価格変動リスクがあり、元本が保証されておらず元本割れの可能性がある資産です。リスク性資産とも言います。リスク資産の反対は安全資産です。
  • リスク資産の例としては、国内や外国の株式、信用力が高くない国内の社債、外貨預金、外国債券、外国為替証拠金取引(FX)、不動産、コモディティ、これらを組み入れる投資信託などがあります。

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【リスク資産とは(リスク性資産とは)の記事は終わりです】

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